試合寸評(2004/07公式戦)
[注]掲載ミスがある場合がございますので、各報道機関発表でご確認下さい。
 
07/31 カープ18回戦 [広島市民球場]
台風接近により中止
 
07/30 カープ17回戦 [広島市民球場 観衆10,000]
9勝8敗          R H 4B E
YB|300 020 023|10|15|3|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
C|220 200 000|6|12|1|0
[投手][YB]吉見(1回1/3)→山田(2回2/3)→加藤(2回)→川村(1回)→[勝]門倉(2回)
   [C]高橋(5回)→林(1回)→天野(1回)→[敗]大竹(1回)→佐竹(1/3)→澤崎(2/3)
[HR][YB]ウッズ 20号(2ラン・8回大竹)
     多村  28号(    9回澤崎)
   [C]嶋   26号(3ラン・4回山田)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
カープの先発は高橋。琢朗センター前ヒット、金城サードゴロ、佐伯セカンドゴロ2死3塁。ウッズ左中間を抜けるタイムリーヒットで先制。多村右中間を抜ける2塁打で2死2・3塁。種田レフト前2点タイムリーヒットで3点差。
【1回裏】
ベイスターズの先発は吉見。1死から木村拓ライトオーバー2塁打、嶋なんでもないセンターフライを多村目測を誤りセンターオーバータイムリー3塁打で2点差。ラロッカ死球、前田ライトフライ、シーツレフト線タイムリー2塁打で1点差。
【2回裏】
引き続きピッチャーは吉見。石原レフトへヒット、高橋送って、尾形ショートへ内野安打で1死1・3塁。木村拓レフト前タイムリーヒットで同点。嶋ライト前タイムリーヒットで勝ち越し。
【4回裏】
ピッチャーは山田。2死から木村拓センター前ヒット、嶋レフトスタンドへ2ランHRで3点差。
【5回表】
引き続きピッチャーは高橋。2死から石井ライト前ヒット、金城センター前ヒット、佐伯四球で2死満塁。ウッズライト前2点タイムリーヒットで1点差。
【8回表】
この回からピッチャー大竹。ウッズレフトスタンドへソロHR同点。多村センター前ポテンヒット、種田送って、村田ライト前ヒット、中村の代打鈴木尚詰まった打球がショート落ちる後方タイムリーヒットで勝ち越し。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
山下怒りの交代劇!!
前回5回で8失点だった吉見。今日こそは!であった。しかも前回5発を食らわせた高橋。今日もいきなり3点先制し吉見に援護するが、その吉見やっぱり今日もダメダメ。まぁ事の始まりが多村の目測誤りからであったが、それでも2回で4失点。しかもストライクを取り入った球が甘い甘い。そこを痛打され、あっさり3点の先制をひっくり返されてしまった。まぁその時の山下の怒り心頭は画面を超えて伝わって来た瞬間投手交代を伝えていた。
 
しかしそれが功を奏したといった方が良いのでああろう。早速と交代をした事により山田はHRを打たれたが傷口を3点差で食い止める事が出来た。しかも5回のウッズタイムリーで高橋をあっさり諦めてしまい、まだ試合の行方は分からなくなった。
 
結局試合を決めたのは中継ぎの差だった。加藤・川村としっかりカープ打線を抑える事が出来、一方カープは期待の大竹が大誤算、いきなりのウッズの同点弾、しかも不運なヒットが続き、尚典のタイムリーにしても打ち取った打球だったのにね。
 
さてこうなると1点差で佐々木に繋げるかと思ったが、何とまぁ多村の3ランでまたも出番無し。でも多村の打席予感がしたよなぁ。
何時になったら出るのかね??ってこれだけ出られなかったら佐々木も一言言ったら??志願するとかさぁ。契約上の事項に含まれているのかというのは定かではないけれど。これではチーム貢献で大きな評価にはならないぞ。出られないからしょうがないでなく、出られないならば出られないなりの行動はして欲しいよね。ファンだって登板する姿を見たい人は多くいるだろうし。
 
07/29 スワローズ18回戦 [明治神宮球場]
台風接近により中止
 
07/28 スワローズ17回戦 [明治神宮球場 観衆20,000]
3勝13敗1分        R H 4B E
YB|000 100 001|2|5|4|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YS|000 000 41×|5|7|3|0
[投手][YB][敗]土肥(6回2/3)→門倉(1/3)→牛田(1/3)→若田部(2/3)
   [YS][勝]ベバリン(7回)→石井(1回)→杉本(0/3)→[S]五十嵐亮(1回)
[HR][YB]多村  25号(4回ベバリン)
     ウッズ 27号(9回五十嵐亮)
   [YS]宮出  2号(2ラン・7回土肥)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【4回表】
スワローズの先発はベバリン。1死から多村レフトスタンドへにソロHRで先制。
【7回裏】
ベイスターズの先発は土肥。2死から岩村センターオーバー2塁打、古田レフト線へタイムリー2塁打で同点。鈴木ライトへタイムリーヒットで逆転。宮出ライトスタンドへ2ランHRで3点差。
【8回裏】
この回からピッチャープロ入り初先発の牛田。石井の代打真中四球、志田ショートゴロ、宮本四球、岩村センター前ヒットで1死満塁。古田押し出し死球で4点差。
【9回表】
この回からピッチャー杉本。ウッズライトスタンドへソロHRで3点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
惜しい!!土肥6回まで1安打に抑える好投!!しかし7回力尽きてしまった。2死まで抑えていたが、連打を浴び疲労と古田のタイムリーで気落ちしたか一気に4失点を食らってしまった。でも古田に対するピッチングだけれど、フルカウントでシンカーが外角甘めに入ったけれど、この打線だったら古田を抑えれば何とかなるのに、となると勝負を避けても良かった気もする。まぁ無四球であったし、ランナーを貯めるよりは良いのか。
でも相変わらず打線がベバリン相手に打てず援護できなかった事もある。
あ〜あまたもスワローズ戦あっさり負け越し、あと1敗で今季の負け越しまで決まってしまう。本当に僅差で勝てない!!ていうか佐々木に繋げられない。勝てるチームは僅差を勝ててきてる。ベイスターズも今季最初は勝てたのだけれどね・・・・。
ところで8回ルーキー牛田がプロ入り初登板をした。しかし内容は被安打1与四死球3と、ボール先行でコントロールに苦しみ押し出しの1失点で降板。悔しいデビュー戦となった。
 
07/27 スワローズ16回戦 [明治神宮球場 観衆20,000]
3勝12敗1分        R H 4B E
YB|010 010 000|2|11|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+− 
YS|111 000 00×|3|7|4|0
[投手][YB][敗]三浦(6回)→山田(2回)
   [YS][勝]マウンス(5回0/3)→河端(1回)→杉本(1/3)→山部(1/3)→石井(1回1/3)
     →[S]五十嵐亮(1回)
[HR][YB]多村  24号(2回マウンス)
   [YS]岩村  27号(1回三浦)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ベイスターズの先発は三浦。2死から岩村ソロHRで先制。
【2回表】
スワローズの先発はマウンス。1死から多村ソロHRで同点。
【2回裏】
引き続きピッチャーは三浦。古田レフトオーバー2塁打、鈴木ライトフライ、マーチンライト前ヒット、城石右中間を抜けるタイムリーヒットで勝ち越し。
【3回裏】
引き続きピッチャーは三浦。宮本レフト前ヒット、岩村ファーストゴロ、ラミレスキャッチャーへファールフライ、古田四球で2死1・2塁。鈴木センター前タイムリーヒットで2点差。
【5回表】
引き続きピッチャーはマウンス。相川レフト前ヒット、三浦送りバントで相川3塁へ。琢朗センター前タイムリーヒットで1点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
三浦またもタイガース戦しか勝てない・・・。序盤コントロールに苦しんでいた割には何とか3失点で抑えたが、相変わらずスワローズに対して打線が打てない。苦手相手に気負うというのか、古田のリードにいつもの如く翻弄されてしまった。
 
07/25 ジャイアンツ19回戦 [横浜スタジアム 観衆30,000]
9勝10敗              R H 4B E
G|000 140 210 10 |9|13|1|0
−+−−−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+− 
YB|611 000 000 12×|11|15|2|0
[投手][YB]マレン(5回)→門倉(1回)→斎藤(1/3)→木塚(2/3)→山田(1回)→川村(2回)
     →[勝]加藤(1回)
   [G]桑田(2回)→佐藤宏(2回)→コーリー(1回)→中村(1回)→岡島(1回)
     →シコースキー(2回)→[敗]久保(1回1/3)
[HR][YB]種田  7号(3ラン・1回桑田)
     相川  6号(2ラン・1回桑田)
     金城  9号(    2回桑田)
     村田  11号(    10回久保)
     金城  10号(2ラン・11回久保)
   [G]矢野  1号(    5回マレン)
     ローズ 32号(3ラン・5回マレン)
     清水  13号(    7回斎藤)
     ローズ 33号(    7回斎藤)
     阿部  26号(    8回山田)
     小久保 32号(    10回川村)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ジャイアンツの先発は桑田。琢朗レフト線2塁打、金城ファーストゴロで1死3塁。佐伯ライト犠牲フライで先制。ウッズレフト前ヒット、多村センター前ヒットで2死1・2塁。種田レフトスタンドへ3ランHRで4点差。村田四球、相川レフトスタンドへ2ランHRで6点差。
【2回裏】
引き続きピッチャーは桑田。1死から金城ライトスタンドへソロHRで7点差。
【3回裏】
この回からピッチャー佐藤宏。多村レフト前ヒット、種田センターフライ、村田の打席で多村盗塁成功。村田レフト前タイムリーヒットで8点差。
【4回表】
ベイスターズの先発はマレン。2死から小久保レフト前ヒット、ペタジーニレフト前ヒットで2死1・3塁。二岡センター前タイムリーヒットで7点差。
【5回表】
引き続きピッチャーはマレン。矢野ライトスタンドへソロHRで6点差。佐藤宏代打元木ショートゴロ、仁志ライトへヒット、清水右中間を抜ける2塁打で1死2・3塁ローズセンターバックスクリーンへ3ランHRで3点差。、
【7回表】
この回からピッチャー斎藤。1死から清水ライトスタンドへソロHRで2点差。ローズライトスタンドへソロHRで1点差。
【8回表】
この回からピッチャー山田。1死から阿部ライトスタンドへソロHRで同点。
【10回表】
ピッチャーは川村。小久保レフトスタンドへソロHRで勝ち越し。
【10回裏】
この回からピッチャー久保。2死から村田ライトスタンドへソロHRで同点!!
【11回裏】
引き続きピッチャーは久保。加藤の代打一徳ライト前ヒット、琢朗送って、金城ライトスタンドへ2サヨナラ2ランHR!!
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
負けなくって良かったね!
この間のカープ戦の大失態劇の再来かと思われたが、最後の最後抑えの厳しさを知らしめた形となった。でも序盤で8得点、この3連戦は荒れすぎ!!これではお客さんが入らなくなるのも当然だと思ったけれど、まぁ一番喜んだのはTBSかな??3連戦独り占めだったけれど、本放送前に勝負決まって、チャンネルは五輪代表サッカー壮行試合にで視聴率ボロボロが目に見えていたし。

ところで、今日も先発投手の立ちがあり差が序盤の差になったが、特に桑田は立ち上がり積極的に打ちに行った打線に自分のペースを失い多量失点となり。一方マレンが3回まで球威もあり危なげなかったが、4回ランナーを出した辺りからおかしくなる。そして絶対やってはいけないランナーを貯めて一発を浴びる。
しかしここまででも3点差はあった。

後は継投で抑えれば何て事はなかったが、やっぱりコイツが出てきて完全に雰囲気が変わってしまった。そう隆だ!山下は早くも逃げ切りを計り隆を7回に起用するが、あ!これで完に分からなくなったっと思ったら2発も浴びる。1発はある程度予知はされているが2発も打たれるなよ!ほんとうにこれで試合がおかしくなってしまった。ちなみに出てくれば打たれる山田は問題外。

そして連投で2イニング目の川村が決勝打を浴びる。でもこれは文句言えないだろうなぁ。そしてその裏あっさり2者連続三振で万事休すかと思われたが、村田に対する最後の球が甘くなって起死回生の同点打。でも打つとしたらもしかしたら村田かなと思ったら予感が当たった。
そして延長11回一徳のヒットが効いたな。しかも琢朗の打席では足を使われそうでジャイアンツのバッテリーがオロオロしているところで琢朗がキッチリ送って金城が決めた。でも6回にしろ8回もチャンスはあったのだけれどね。

確かに金城のサヨナラ打は見事だったが、やはり今日は村田の一発が効いたなぁ。あの失投を見逃さなかったのは見事だった。
はやり前に指摘した様に、川村をセットアッパーに戻すべきである。今の様にどちらかと言えば敗戦処理という形になっているが、向かう姿勢を見ても川村の方が上。ここまでとりあえずペナントレースで取り残されなかったのは川村がいたかだよ。

 
07/24 ジャイアンツ18回戦 [横浜スタジアム 観衆30,000]
8勝10敗          R H 4B E
G|400 130 120|11|16|0|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+− 
YB|000 000 000|0|6|0|1
[投手][YB][敗]吉見(5回)→川村(2回)→デニー友利(1回)→木塚(1回)
   [G][勝]高橋尚(7回)→シコースキー(1回)→コーリー(1回)
[HR][YB]
   [G]小久保   30号(3ラン・1回吉見)
     小久保   31号(2ラン・5回吉見)
     ペタジーニ 14号(5回吉見)
     仁志    15号(2ラン・8回デニー友利)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は1死から清水レフト前ヒット、ローズセンター前ヒット、小久保レフトスタンドへ3ランHRで先制。ペタジーニセカンドゴロ、二岡ライトオーバーヒット、阿部の打席で吉見暴投で2死2塁、阿部ライト前タイムリーヒットで4点差。
【4回表】
引き続きピッチャーは吉見。二岡ライト前ヒット、阿部送って、矢野はセンター前タイムリーヒットで5点差。
【5回表】
引き続きピッチャーは吉見。1死からローズレフト前ヒット、小久保ライトスタンドへ2ランHRで7点差。ペタジーニライトスタンドへソロHRで8点差。
【7回表】
ピッチャーは川村。2死から小久保ライトフライを金城が落球、ペタジーニ右中間を抜けるタイムリー2塁打で9点差。
【8回表】
この回からピッチャーデニー友利。2死から高橋尚の代打斉藤レフト線へ2塁打、仁志レフトスタンドへ2ランHRで11点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
全くやる気無し、全ては初回で終わってしまった。回は浅くまだまだ十分取り戻せる展開であったが、結局吉見を引っ張りすぎて勝負あり。しかも選手が諦めてしまって早打ちが目立ち、高橋は7回で95球とスイスイ投げさせてしまう。ってこれ以上書く事無いし・・。

まぁ負け試合として諦めるは良いけれど、でも選手が諦めちゃダメだよ。今季数少ない観衆30,000人の満員御礼だったのだから、観客に対して失礼だよ。あ!!大半がジャイアンツファンだし、球団営業サイド的には相手が勝った方が良いと思っている訳だからこれで良いのか???

 
07/23 ジャイアンツ17回戦 [横浜スタジアム 観衆29,000]
8勝9敗          R H 4B E 
G|101 020 000|4|11|2|3
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+− 
YB|300 421 00×|10|12|1|0
[投手][YB][勝]セドリック(6回)→門倉(2回)→山田(1回)
   [G][敗]木佐貫(3回0/3)→佐藤宏(2回)→條辺(2回)→前田(1回)
[HR][YB]多村 23号(3ラン・1回木佐貫)
     相川 5号(2ラン・5回佐藤宏)
     佐伯 12号(6回條辺)
   [G]仁志 14号(5回セドリック)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発はセドリック。2死からローズ右中間を抜ける2塁打、小久保レフト前タイムリーヒットで先制。
【1回裏】
ジャイアンツの先発は木佐貫。1死から金城レフト前ヒット、佐伯センター前ヒット1死1・2塁・ウッズ空振り三振、多村ライトスタンドへ3ランHRで逆転!!
【3回表】
引き続きピッチャーはセドリック。1死から仁志レフト線へ2塁打、清水ピッチャーゴロで2死3塁。ローズセンター前タイムリーヒットで1点差。
【4回裏】
引き続きピッチャーは木佐貫。多村ショートゴロを二岡落球。村田ライト前ヒットで無死1・2塁。内川レフト前タイムリーヒットで2点差無死1・2塁。相川センター前ヒットローズホームに悪送球で3点差。ここでピッチャー佐藤宏。セドリック空振り三振1死2・3塁。琢朗ファーストゴロペタジーニの動き悪くホームに送球できず4点差。金城ファーストゴロペタジーニの送球が逸れ佐藤宏が取れず、しかし佐藤宏のエラーで5点差。
【5回表】
引き続きピッチャーはセドリック。仁志レフトスタンドへソロHRで4点差。清水セカンドライナー、ローズ右中間を抜ける2塁打、小久保の打席でセドリック暴投、小久保サードゴロで2死3塁。ペタジーニレフト前タイムリーヒットで3点差。
【5回裏】
引き続きピッチャーは佐藤宏。2死から内川レフト線へ2塁打、相川センターバックスクリーンへ2ランHRで5点差。
【6回裏】
この回からピッチャー條辺。2死から佐伯レフトポール直撃のソロHRで6点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
セドリック2勝目!!!しかし今日のセドリックはカープ戦の時とは違いコントロールに苦しむ。特にセドリックの命綱であるカーブが高く浮くのが目立ち痛打される。それで普通ならば崩れてしまうのだが、1回にしても5回にしても最低限の失点でかわせたのが大きかった。この試合ハッキリ言えば完全なジャイアンツの自滅。特に5回の守備はミス連発で酷かった。やはり打力だけ勝とうというのが間違っているよ。まぁ前半最終戦で木佐貫追い詰めながら潰さなかった雪辱を果たしたかな。

ただセドリックに関して、課題と言えば苦手選手相手の敵に明らかに逃げてしまう。それが5回の小久保かな?逃げて暴投でピンチを広げてしまった場面など、セドリックの内容ならば強気に行けば抑えられると思うのだけれどね。それとリリーフした門倉が2イニングをしっかり抑えたけれど、何だか先発よりも良さそうな気がするなぁ・・。

それと今まで外国人投手と言えば、報われない投手が多かった。バワーズを筆頭に好投しても、見方の援護がない場面を何度見た事か・・・・。しかしセドリック、前回のカープ戦でもHR7本で8得点。で今日も4失点をしても10得点とは不思議である。ある意味セドリック自身の持っているツキなのかな?無論テンポ良く、無難に抑えているからこういう展開に恵まれるんだよね。

 
07/21 タイガース15回戦 [横浜スタジアム 観衆27,000]
11勝4敗          R H 4B E
T|010 001 500|7|14|1|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|101 200 000|4|7|2|0
[投手][YB]土肥(5回1/3)→[敗]加藤(1回1/3)→斎藤(1/3)→川村(2回)
   [T][勝]金澤(6回)→マイヤーズ(1回)→ウィリアムス(1回)→[S]安藤(1回)
[HR][YB]佐伯 11号(1回金澤)
     石井 8号(3回金澤)
     古木 9号(4回金澤)
   [T]関本 3号(6回土肥)
     金本 22号(3ラン・7回斎藤)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
タイガースの先発は金澤。2死から佐伯レフトスタンドへソロHRで先制。
【2回表】
ベイスターズの先発は土肥。金本センター前ヒット、桧山セカンドゴロ、アリアスレフト前ヒット、矢野見逃し三振、藤本センター前タイムリーヒットで同点。
【3回裏】
引き続きピッチャーは金澤。1死から琢朗ライトスタンドへソロHRで勝ち越し。
【4回裏】
引き続きピッチャーは金澤。古木レフトスタンドへソロHRで2点差。村田死球、内川送って、相川レフトフライ、土肥レフト前タイムリーヒットで3点差。
【6回表】
引き続きピッチャーは土肥。関本センターバックスクリーンへソロHRで2点差。
【7回表】
ピッチャーは加藤。2死から今岡四球、赤星ライト前ヒットで、関本ライト前タイムリーヒットで1点差2死1・3塁。ここでピッチャー斎藤。金本ライトスタンド場外へ3ランHRで逆転。桧山右中間フェンス直撃の2塁打、アリアス左中間を抜けるタイムリー2塁打で3点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
最悪!!!!!
これでは土肥が可哀想過ぎる!!プロ入り初先発となった土肥が5回1/3で2失点と、昨日のマレンに続く好投を見せたが・・・。2イニング目の加藤が今岡に痛恨の四球・そして絶対繋げてはいけない赤星に打たれ万事休すとなった。そして流れを止める為に起用した隆が、期待通りのあっさり3ランを浴びる。そりゃあれだけ甘ければ打たれるわな。更に桧山へも真ん中へストレート投げているし。
本当コイツはしょうがないね。話にならない!5点差では抑えられるけれど僅差は全然ダメ、川村が疲れでセットアッパーはずれていたけれど早く戻した方が良い。もう隆では無理!!2億4,000万無駄だよなぁ。
しかも加藤のスタミナの無さも分かっているのだし、しかも2試合連投なのに7回は続投させたのも疑問である。更に言えば2死とは言えどあの四球であっさり代えても良かったと思うけれど。

でもこれで、後半好スタートもあっさり5割に戻し、しかもこの3敗全てが勝てる試合であった。
これぢゃぁいくら先発頑張っても浮かばれないなぁ。
とにかく隆を外せ!!もう見たくない!!そこから立て直すしかない。

 
07/20 タイガース14回戦 [横浜スタジアム 観衆26,000]
11勝3敗          R H 4B E
T|000 000 000|0|6|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|120 000 20×|5|9|4|1
[投手][YB][勝]マレン(6回)→加藤(1回)→斎藤(1回)→デニー友利(1回)
   [T][敗]杉山(6回1/3)→牧野(1回1/3)→三東(1/3)
[HR][YB]石井  7号(2ラン・7回裏杉山)
   [T]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
タイガースの先発は杉山。琢朗センター前へ2塁打、金城センターへ犠牲フライで1死3塁。佐伯ファーストゴロ。ウッズの打席で杉山暴投で先制。
【2回裏】
引き続きピッチャーは杉山。種田四球、内川サードへ内野安打、相川四球で無死満塁。マレン空振り三振、琢朗ライトへ犠牲フライで2点差。金城センター前タイムリーヒットで3点差。
【7回裏】
引き続きピッチャーは杉山。加藤の代打古木四球、琢朗ライトスタンドへ2ランHRで5点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
前半戦最終戦でボロボロだったマレンであったが、今日は別人であった、コントロール・制球共に素晴らしく6回で3塁を踏ませない4安打無失点に抑えた。しかも見方が援護をしてくれたし、更にはやっとマトモに投手リレーもしっかりと抑えられた。珍しく隆も抑えたなと思ったらそりゃ5点差あるもんね。
 
07/19 タイガース13回戦 [横浜スタジアム 観衆30,000]
10勝3敗          R H 4B E
T|000 000 041|5|12|1|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|001 000 000|1|8|2|1
[投手][YB][敗]三浦(7回1/3)→川村(2/3)→山田(1回)
   [T]福原(6回)→[勝]桟原(1回)→安藤(1回)→マイヤーズ(1回)
[HR][YB]
   [T]今岡 18号(8回三浦)
     桧山 9号(2ラン・8回三浦)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【3回裏】
タイガースの先発は福原。2死から琢朗レフト線へ2塁打、種田レフト線へタイムリー2塁打で先制。
【8回表】
ベイスターズの先発は三浦。今岡レフトスタンドへソロHRで同点。赤星ライト線へ2塁打、片岡ライト前タイムリーヒットで逆転。片岡の代走沖原。金本空振り三振、桧山ライトスタンドへ2ランHRで3点差。
【9回表】
この回からピッチャー山田。安藤の代打鳥谷ライト前ヒット、今岡ライトフライ、赤星の打席で鳥谷盗塁成功。赤星左中間を抜けるタイムリー2塁打で4点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
万全を期して三浦をここまで温存して挑んだ試合。タイガース先発の福原もさすがの内容で、今季では希な緊迫した投手戦となった。そのなかでベイスターズが金城の負傷により種田が2番に上がり古木が6番で久々スタメンとなった中で、1・2番で先制をする。まだ一進一退ではあるのだが1点を争う形の中で優位ではあった。
ただ・・・ここのところ中継ぎ崩壊で僅差勝負となれば、三浦から佐々木直結が勝つ条件になるだろうと思った。その中で何としても点差を広げたい中6回絶好のチャンスを得る。無死1・3塁でクリーンアップ。しかし3者連続の空振り三振という最悪の展開。
そして中継ぎ崩壊後データー上もでも示されている魔の8回、いきなり三浦が捕まり一気に逆転される。やっぱり1点差では勝てなかった。しかも今期の始めの頃なら、7回打順が回ったところであっさり代打であっただろうが、結局頭数は揃っていても信頼できる中継ぎがいない以上続投せざる終えなかった。まぁ今岡に打たれた時点で代える手もあったけれど、でも多分結果は一緒であっただろうな。この結果三浦2001/06/03タイガース10回戦で負けてて以来のタイガース戦敗戦となった。

でも本当良い試合だった。結局勝敗を左右したのは、気迫の差だった様な気がする。6回の福原のピッチング、そして7回裏相川の右中間を抜けそうな打球を、赤星がフェンスを気にせずのダイビングキャッチは見事であった。やはりそう言うプレーの差がタイガースに流れを持っていた。また三浦その7回に打席に立ち四球を選ぶが、この場面ってチャンスでもないのだからあっさり三振して次のかに備えるべきではなかったのか?どうも三浦の立場をわきまえていない。これも8回に影響がなかったとは言い切れない。

ところで、9回4点差ではあったが1死満塁というチャンスを作った。そこに代打村田が起用される。しかし結果は見逃し三振、その見逃し方に繋げたいという意識が見えなかった。臭いところだっただけにカット位しろよ!ベンチに戻った表情は悪かったなぁ。また今日の尚典も酷いと思うが、この2人やっぱり落とした方が良い。

 
07/18 カープ16回戦 [横浜スタジアム 観衆28,000]
8勝8敗          R H 4B E
C|110 001 202|7|16|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|001 210 000|4|9|1|1
[投手][YB]門倉(6回)→[敗]加藤(0/3)→富岡(1回)→木塚(1回)→斎藤(1回)
   [C]佐々岡(4回)→澤崎(1回)→玉木(1回)→天野(1回)→[勝]大竹(2回)
[HR][YB]内川  14号(2ラン・4回佐々岡)
     ウッズ 26号(5回澤崎)
   [C]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は門倉。緒方センター前ヒット、シーツ送って、嶋センター前ヒットで1死1・3塁。ラロッカセンター前タイムリーヒットで先制。
【2回表】
引き続きピッチャーは門倉。野村センター前ヒット、石原ライト前ヒット、佐々岡送って1死2・3塁、緒方四球、シーツセカンドゴロの間に野村生還で2点差。
【3回裏】
カープの先発は佐々岡。琢朗センター前ヒット、金城の打席で琢朗盗塁成功。金城空振り三振、佐伯ライト前タイムリーヒットで1点差。
【4回裏】
引き続きピッチャーは佐々岡。種田ライト前ヒット、内川レフトスタンドへ2ランHRで逆転!!
【5回裏】
この回からピッチャー澤崎。1死からウッズレフトスタンド場外へ特大のソロHRで2点差。
【6回表】
引き続きピッチャーは門倉。野村センター前ヒット、石原の代打木村拓セカンドゴロ、澤崎の代打栗原センター前ヒット、緒方レフト前タイムリーヒットで1点差。
【7回表】
この回からピッチャー加藤。嶋レフトオーバー2塁打、ラロッカセンター前ヒット多村の返球の間にラロッカ2塁へ、ここでピッチャー冨岡登板。前田の打席で冨岡暴投で嶋あっさり生還で同点。前田ライトフライ、玉木の代打朝山センター前タイムリーヒットで逆転。
【9回表】
この回からピッチャー斎藤。2死から浅井レフト前ヒット、森笠センター前ヒット、野村ファーストゴロウッズカバーに入った隆に送球するが逸れる間に浅井生還、更に森笠もホームインで3点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
げげげ〜〜先発門倉かよ!
あ!!これは山下が浜スタに来たお客さんの為に「第49回国際花火大会」を十分に楽しむ為の配慮なのか?確かに昨日のセドリックみたいに好投してはゆっくり花火観られないもんね。
案の定初回から乱調ムードで2回で既に1時間近く経過をする有様。しかし結果はカープの拙攻によ2失点で済んでしまった。それでも簡単にランナー出すし、ランナー出すとテンポは悪くなるし、イライラする内容なる。一方ショボい援護の為に佐々岡も本調子とは言えず、あっさりとひっくり返されてしまった。
さてこういう展開になれば勝ち逃げと行きたいところで、加藤を起用するがこれが全くの裏目、更に暴投しに出てきた冨岡と言い、山下の逃げ切り構想は脆くも崩れた。ていうか何で朝山まで冨岡を投げさせたのかが意味が分からない。どうも土肥と言い冨岡と言い左投手のやりくりが楽になった様に見えるが、逆に有効に使えていない。左投手不在だった頃の方がもっとまともな采配していた様な気もする。期待に応えられないピッチャーもピッチャーだけれど納得できない采配だよな。

そして輪をかけたのが隆。1点差まだまだ逆転サヨナラのチャンスがある為あえて隆を起用するが、その隆も相変わらずの2死から連打を浴びてエラーで勝負あった。一昨日と言い2死から失点するから困ったもので、更にはベンチに下がる際ラロッカとモメるし、そんな気迫あるならマウンドで示せよ。本当だんだんギャラードの方がマシに見えてくる。

 
07/17 カープ15回戦 [横浜スタジアム 観衆25,000]
8勝7敗          R H 4B E
C|000 000 001|1|6|0|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|200 301 02×|8|10|1|0
[投手][YB][勝]セドリック(9回)
   [C][敗]高橋(4回)→佐竹(2回)→林(2回)
[HR][YB]石井   6号(1回高橋)
     佐伯   9号(1回高橋)
     佐伯   10号(4回高橋)
     多村   20号(4回高橋)
     内川   13号(4回高橋)
     多村   21号(6回佐竹)
     多村   22号(2ラン・8回林)
   [C]ラロッカ 27号(9回セドリック)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
カープの先発は高橋。琢朗ライトスタンドへ先頭打者ソロHRで先制。金城空振り三振、佐伯ライトスタンドへソロHRで2点差。
【4回裏】
引き続きピッチャーは高橋。佐伯ライトスタンドへ2打席連続ソロHRで3点差。ウッズセンターフライ、多村センターバックスリーンへソロHRで4点差、種田センターフライ、内川レフトスタンドへソロHRで5点差。
【6回裏】
ピッチャーは佐竹。2死から多村ライトスタンドへ2打席連続ソロHRで6点差。
【8回裏】
ピッチャーは林。佐伯今日猛打賞となるライト前ヒット、ウッズ空振り三振、多村3打席連続センターバックスリーンへ2ランHRで8点差。
【9回表】
ベイスターズの先発はセドリック。2死からラロッカライトスタンドへソロHRで7点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
セドリック今季チーム初完投勝利!!打者33人に対し120球被安打6奪三振10無四球1失点。文句のない内容であった。コントロールは良いし球威もある、速いテンポで投げる為打者の準備が追いついていない様にも見える位である。その結果特に無四球というのが素晴らしい。
しかも見方がHR攻勢で援護をしてくれている。しかも先制しジリジリ追い詰める理想的な得点経過となったが、7HRで8得点とは。佐伯2発・多村3連発やはり某球団みたいにHRが出なければ勝てないチームになってしまったのか?これでは決して打線が良いとは言い切れないぞ。
 
07/16 カープ14回戦 [横浜スタジアム 観衆25,000]
7勝7敗          R H 4B E
C|000 100 012|4|7|4|2
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|300 010 12×|7|10|4|2
[投手][YB][勝]吉見(6回)→加藤(1回)→斎藤(1回)→土肥(0/3)→[S]佐々木(1回)
   [C][敗]ベイル(5回)→林(1回)→佐竹(1/3)→沢崎(1回2/3)
[HR][YB]金城  8号(2ラン・1回ベイル)
     ウッズ 25号(1回ベイル)
     佐伯  8号(5回ベイル)
   [C]木村拓 2号(2ラン・9回土肥)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
カープの先発はベイル。琢朗四球、金城レフトスタンドへ2ランHRで先制。佐伯センターフライ、ウッズレフトスタンドへソロHRで3点差。
【4回表】
ベイスターズの先発は吉見。ラロッカレフト前ヒット、前田四球、新井センター前ヒット、野村セカンドゴロ内川のエラーの間にラロッカ生還で2点差。
【5回裏】
引き続きピッチャーはベイル。佐伯ライトスタンドへソロHRで3点差。
【7回裏】
この回からピッチャー佐竹。琢朗レフト線へ2塁打、金城送って、佐伯今日猛打賞となるライト前タイムリーヒットで4点差、
【8回表】
この回から隆登板。2死からラロッカ四球、前田センターオーバータイムリー2塁打で3点差。
【8回裏】
ピッチャーは澤崎。多村ライト前ヒット、種田サードゴロ、内川四球。相川の打席で澤崎の牽制が逸れて1死2・3塁。相川セカンドゴロ、隆の代打尚典死球。琢朗センター前2点タイムリーヒットで5点差。
【9回表】
この回からピッチャー土肥。野村サードゴロ種田のエラーで、澤崎の代打木村拓レフトスタンドへ2ランHRで3点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
いよいよ後半戦スタート、まぁ気分は消化試合で。
さて後半スタメンを変えてきた。琢朗が復帰し、金城が2番、種田が6番に下がり、内川が7番で復帰した。とりあえずベストメンバーには戻った。その中でも金城と内川を入れ替えた事がどうなるかが気になるところ。
さて後半戦の初戦は三浦をタイガースへ回した事で、吉見が先発となり、初回先制した事により終始優位に進められ、佐々木が出る事もなく終わるかと思いきや、しっかり土肥がアシストして佐々木が出る場面を作った。
初戦を佐々木が出て良い形で勝てたのは良いのだけれど、隆にしても土肥にしてもなぁ。
 
07/08 ジャイアンツ16回戦 [東京ドーム 観衆55,000]
7勝9敗          R H 4B E
YB|004 000 000|4|8|3|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
G|242 000 11×|10|16|3|1
[投手][YB][敗]マレン(2回)→吉川(2/3)→富岡(2回1/3)→門倉(1回2/3)→土肥(1回1/3)
   [G][勝]木佐貫(7回)→久保(2回)
[HR][YB]ウッズ 24号(満塁・3回木佐貫)
   [G]高橋由 22号(3ラン・2回マレン)
     斉藤  1号(7回門倉)
     小久保 27号(8回土肥)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ベイスターズの先発はマレン。仁志センター前ヒット、二岡空振三振、ローズライトオーバーヒットで1死1・3塁。高橋由四球、小久保レフト前2点タイムリーヒットで先制。
【2回裏】
引き続きピッチャーはマレン。2死から仁志レフト線2塁打、二岡ライト前タイムリーヒットで3点差。ローズライト前ヒット2死1・2塁。高橋由ライトスタンドへ3ランHRで6点差。
【3回表】
ジャイアンツの先発は木佐貫。マレンに代打小田嶋ファーストフライをペタジーニ落球。種田セカンドゴロで1死2塁、万永四球、尚典ライト前ヒットで1死満塁。ウッズライトスタンドへ満塁HRで2点差!!
【3回裏】
この回からピッチャー吉川。2死から小田センター前ヒット、木佐貫ライトオーバータイムリー2塁打で3点差。仁志ライト前タイムリーヒットで4点差。
【7回裏】
ピッチャーは門倉。木佐貫に代打斉藤ライトスタンドへソロHRで5点差。
【8回裏】
ピッチャーは土肥。1死から小久保ライトスタンドへソロHRで6点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
前半戦最終戦となり、山下曰く「総力で勝ちに行く」と言い放ったが、結果マレンの大誤算でぶち壊しとなりかけた、しかし木佐貫も立ち上がりが悪く、守備に足を引っ張られ満塁としてしまう、そしてウッズ。ここのところ満塁で結果が残せていなかったが何となく打てそうな気がしていたら、なんとあっと驚く満塁打で試合が振り出しに戻った。そして左外腹斜筋の挫傷で抹消されていた吉川がやっと復帰、まぁ早い回だしこれもアリかと思ったが、その吉川がまたもや大誤算であっさり突き放されてしまう。そうしている間に木佐貫が復調してしまい万事休す。

ん〜〜〜総力でと言う割には、本当に総力だったのかは疑問なところ。まぁこれだけ打たれちゃえばどうしょうもないか・・・。
さて結局前半戦73試合で32勝39敗2分で借金7でやっぱり最下位ターンとなった。
まぁ去年と比べればマシだけれど、でも取りこぼした試合は多かったな・・・。

 
07/07 ジャイアンツ15回戦 [東京ドーム 観衆55,000]
7勝8敗          R H 4B E
YB|001 210 020|6|11|7|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
G|000 122 000|5|8|4|2
[投手][YB]セドリック(5回1/3)→門倉(1回0/3)→[勝]土肥(2/3)→斎藤(1回)
     →[S]佐々木(1回)
   [G]林(4回0/3)→中村(1回)→シコースキー(1回)→[敗]コーリー(1回)
     →岡島(1回)
[HR][YB]種田  6号(2ラン・4回林)
   [G]小久保 25号(    4回セドリック)
     小田  1号(2ラン・5回セドリック)
     小久保 26号(2ラン・6回セドリック)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【3回表】
ジャイアンツの先発は林。2死から万永はサードゴロ小久保が弾きエラー、佐伯四、ウッズはレフト線へタイムリー2塁打で先制。
【4回表】
引き続きピッチャーは林。村田サードゴロ小久保からの送球をペタジーニが落球、中村空振三振、セドリックピッチャーへ送りバント成功、種田レフトスタンドへ2ランHRで3点差。
【4回裏】
ベイスターズの先発はセドリック。2死から小久保ライトスタンドへソロHRで2点差。
【5回表】
引き続きピッチャーは林。佐伯センター前ヒット、ウッズの打席で林暴投、ウッズ左中間を抜けるタイムリー2塁打で3点差。
【5回裏】
引き続きピッチャーはセドリック。清水セカンドへ内野安打、小田レフトスタンドへ2ランHRで1点差。
【6回裏】
引き続きピッチャーはセドリック。高橋由セカンドへ内野安打、小久保レフトスタンドへ2ランHRで逆転。
【8回表】
この回からピッチャーコーリー。種田センター前ヒット、万永送って、佐伯右中間を抜けるタイムリー3塁打同点!!ウッズサードゴロ2死3塁。土肥の代打吉村ライトへ逆転のタイムリーヒット!!
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
イヤ〜〜〜な負け方をしたのに、まだ懲りていない山下。つくづくヘタクソ!!
何とセドリックが初先発をした。中継ぎでは良い結果を残せているだけに初先発に注目されるが、期待通り4回までジャイアンツ打線を翻弄し1安打に抑える好投をした。一方打線はウッズを中心にコツコツと点差を積み重ねていく。その中3点差に広げた5回更に押せ押せの面で中村が敬遠され2死満塁場面でセドリックをそのまま打席に立たせた。
結局それが裏目に出てしまい、5回・6回とHRで逆転されてしまった。ただこの判断絶対ダメとは言えない。4回まで1安打では続投させるのも分かるし、やはり勝利投手は付けてあげたいし。だからと言って過度の期待は出来ない。今まで中継ぎでしか投げていないだけにロングイニングで使えるかという疑問もあり、代え時は非常に難しい。しかも中継ぎが全体的に不安定だけに投げて欲しいと言うのも分かる。しかし6回までの続投は余分だったなぁ。5回1点差で代えるべきだった。

それにしてもコツコツとは点は取っているけれど8回まで10安打で12残塁ってどういう事??安打数より残塁の方が多いし。特に今日も村田がチャンスでブレーキだよなぁ。特にボールに手を出しすぎ。まぁ何とか内川が戻ってきてくれたし、このままではまたベンチに逆戻りだねなぁ。
まぁそれdめお良く逆転できたもので、まさか今日もコーリーを同じ場面で使うとは・・・。でも良く繋いだよ。それと3塁を奪った佐伯の走塁が光ったな。やっぱりHRでなくこういう形で確実に得点できる様になれば、もっと残塁経ると思うのだが。

そして今日は隆を8回からすんなりと送った、昨日もそうすれば良かったんだよ。
結局展開は昨日と同じだったけれど中継ぎの出来次第となった。

 
07/06 ジャイアンツ14回戦 [東京ドーム 観衆55,000]
6勝8敗          R H 4B E
YB|300 000 020|5|9|4|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
G|000 004 02×|6|8|2|0
[投手][YB]吉見(5回2/3)→加藤(1/3)→木塚(2/3)→土肥(1/3)→[敗]斎藤(1回)
   [G]桑田(5回)→中村(1回)→シコースキー(2/3)→前田(1/3)→[勝]コーリー(1回)
     →[S]久保(1回)
[HR][YB]多村  19号(2ラン・1回桑田)
   [G]江藤  3号(2ラン・6回加藤)
     小久保 24号(2ラン・8回斎藤)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ジャイアンツの先発は桑田。種田四球、万永送って、佐伯はファーストファールフライ、ウッズはレフトオーバータイムリーヒットで先制。多村はライトスタンドへ2ランHRで3点差。
【6回裏】
ベイスターズの先発は吉見。1死から高橋由右中間2塁打、小久保四球、ペタジーニはライト線へタイムリー2塁打で2点差1死2・3塁。清水セカンドゴロの間に小久保生還で1点差2死3塁。ここでピッチャー加藤登板。小田に代打江藤がレフトスタンドへ2ランHRで逆転。
【8回表】
この回からピッチャーコーリー。種田四球、万永の代打古木は右中間を抜ける2塁打、佐伯サード強襲内野安打で無死満塁。ウッズ見逃三振、多村押し出し四球。金城三塁ゴロの間に古木生還で逆転。
【8回裏】
ピッチャーは土肥。高橋由左中間を抜ける2塁打、ここでピッチャー斎藤。小久保打席で隆暴投、小久保センターへ2ランHRで逆転。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
前半戦最後の3連戦。よもやドラゴンズに勝ち越しこの勢いでジャイアンツ戦を乗り切りたいところ、いきなり桑田が大乱調で3点を先制し優位な展開をすることが出来た。しかも先発吉見も悪くはない。しかも2回以降立ち直った桑田を、ベイスターズの継投を見越して早めの仕掛けをする為にあっさり5回で下げてしまい、けっこう手こずっていただけに有り難い継投をしてくれるはずだった。
しかし6回突如吉見が崩れ1点差の場面で加藤投入。え・・・加藤??の不安感は的中。初球をいきなり打たれてしまいあっさり逆転されてしまった。加藤は回の最初から登板させるべきで、こういう場面には不安感がある。まだ木塚の方が良かった様に思える。でもあまりにも安易に初球を投げてしまったな。
8回はコーリーを使わざる終えなかった。それに乗じて逆転に成功したが、それでもどうも重苦しい展開である。7回にも多村がヒットで出るが盗塁失敗し、その後村田・相川が連続ヒットを打ちながら無得点。更には8回も結局は押し出しと、内野ゴロの間の得点のみであった。更に押せ押せの場面でコーリーコントロール苦しんでいるのに、村田はブリブリ振り回すだけ繋ごうという意識を代えない限りは厳しいだろうね。

ところで勝ち越してここさえ乗り切ればと言う場面でえ?土肥続投??結局この判断が裏目に出てしまった。確かに先頭が左だからこれもアリなのかも知れない、でも隆がセットアッパーだよ。慣れていない、信頼もない、下手すりゃギャラード並みの怖さを持っているのだから、頭から投げさせるのが当然なのに、ピンチにしてから登板させる事無いぢゃん。しかも隆もいきなり四球だし・・・。
何となく中継ぎのバリエーションが増えたのに使いこなせていないなぁ。あ〜〜あやっぱり3タテされるね?

 
07/04 ドラゴンズ17回戦 [横浜スタジアム 観衆25,000]
6勝10敗1分        R H 4B E
D|100 202 100|6|11|3|2
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|010 012 100|5|13|4|0
[投手][YB]三浦(6回)→土肥(1回)→加藤(1回)→斎藤(1回)
   [D]野口(4回1/3)→[勝]岡本(2/3)→紀藤(1回)→落合(1回)→バルデス(2/3)
     →[S]岩瀬(1回1/3)
[HR][YB]村田  10号(2回野口)
     古木  8号(2ラン・6回紀藤)
     佐伯  10号(7回落合)
   [D]井上  6号(2ラン・4回三浦)
     立浪  4号(7回土肥)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は三浦。1死から右中間を抜ける2塁打、立浪センター前タイムリーヒットで先制。
【2回裏】
ドラゴンズの先発は野口。佐伯レフトオーバーヒット2塁を狙いタッチアウト、金城ファーストフライ、村田レフトスタンドへソロHRで同点。
【4回表】
引き続きピッチャーは三浦。1死からアレックスレフト前ヒット、井上レフトスタンドへ2ランHRで勝ち越し。
【5回裏】
引き続きピッチャーは野口。1死から多村レフト前ヒット、ウッズセンター前タイムリーヒットで1点差。
【6回表】
引き続きピッチャーは三浦。1死からアレックスセンター前ヒット、井上レフトへ2塁打、リナレス四球で1死満塁。柳沢ピッチャーへのスクイズ三浦フィルダースチョイスで2点差1死満塁。岡本の代打大西の打席で三浦暴投で3点差。
【6回裏】
この回からピッチャー紀藤。相川四球、三浦の代打古木ライトスタンドへ2ランHRで1点差。
【7回表】
この回からピッチャー移籍後初登板となる土肥。1死から立浪ライトスタンドへソロHRで2点差。
【7回裏】
この回からピッチャー落合。1死から佐伯レフトスタンドへ今日猛打賞となるソロHRで1点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
まさかの2勝上げて何とかチーム状態を好転したい場面で13安打13残塁とは・・・。やっぱりHRによる得点ばっかりんあんだよなぁ。しかも追い上げげても追い上げても追いつけない。三浦・野口であれば投手戦必至であったのに、互いにコントロールが悪い。特に三浦はやっぱりタイガース戦だけかよ!と言われても仕方ないよな。
で勝敗を分けたのはやはり「勝ちたい」という意識の差ではなかったか?ベイスターズ確かにドラゴンズに食らいついてはいたのだけれど、毎回の様にチャンスで結果が残せない。一方ドラゴンズも似た様な状況ではあったかも知れないが、6回誰が考えたか1死満塁でのスクイズ。また7回2死満塁で代打尚典の場面。初球内角高めのボール球に手を出してキャッチャーフライ。しかも谷繁欠場で代役の柳沢がフェンスぎりぎりでの気迫溢れるプレー。確かにドラゴンズしては、まさかの川上・山本昌で連敗の中絶対負けられない一戦だったし、柳沢も数少ないチャンスだったけれど、この2つのプレーを見ていれば差はハッキリとしているね。

まぁ3タテ覚悟の場面で勝ち越したのだから良しというところか・・・。でももったい試合が多すぎるよな。

ところでライオンズからトレードされた土肥が移籍後初登板をしたが、内容は緊張している雰囲気を見せて、全体的に球が高く感じた。果たして使えるのか?でもこの失点も痛かった。
それと隆2試合連投となったが、今日の隆は球が走っていたな。これを普段からやっていれば全然先発でも問題無いのに・・・。ドラゴンズの打者に投球動作の中でクレームをつけられ再三審判から注意を受け、むっとした感じで闘争心むき出しの表情をしていた。普段からこれくらい闘争心もって投げた方が良いのではないかと思うけれどね。ドンドンクレームつけてやってください(笑)。

 
07/03 ドラゴンズ16回戦 [横浜スタジアム 観衆26,000]
6勝9敗1分        R H 4B E
D|000 020 000|2|5|3|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 211 00×|4|6|5|0
[投手][YB]土居(4回2/3)→[勝]富岡(1/3)→木塚(1回)→加藤(1回)→セドリック(1/3)
     →斎藤(2/3)→[S]佐々木(1回)
   [D][敗]山本昌(4回2/3)→岡本(1回1/3)→バルデス(1回)→石川(1回)
[HR][YB]相川 4号(6回岡本)
   [D]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【4回裏】
ドラゴンズの先発は山本昌。金城センター前ヒット、村田ライトオーバー2塁打、相川ショートゴロ、土居センター前タイムリーヒットで先制。種田へレフトへ犠牲フライで2点差。
【5回表】
ベイスターズの先発は土居。1死からリナレス四球、中村の代打井上左中間を抜ける2塁打、山本昌センター前タイムリーヒットで1点差。荒木サードゴロ村田のフィルダースチョイスの間に井上生還で同点。
【5回裏】
引き続きピッチャーは山本昌。多村・ウッズ連続四球、佐伯送って、尚典ライトへ犠牲フライで勝ち越し。
【6回裏】
ピッチャーは岡本。相川レフトスタンドへソロHRで2点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
何と昨日に引き続き勝っちゃった・・・。やはりやる事をしっかりやれば勝てる1試合であった。特に5回の佐伯の送りバント大きかった。それと土居に関しては5回もう少しというところでバテてしまった。まぁそのお陰で冨岡がプロ10年目での初勝利となったのだけれどね。
ところで隆がセットアッパーとして登板をした。今日は無難に抑えたけれど、果たしてどうなのかね?
 
07/02 ドラゴンズ15回戦 [横浜スタジアム 観衆20,000]
5勝9敗1分        R H 4B E
D|020 000 000|2|8|0|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|003 020 00×|5|9|3|1
[投手][YB][勝]マレン(6回)→加藤(1回1/3)→セドリック(2/3)→[S]佐々木(1回)
   [D][敗]川上(5回)→紀藤(1回)→久本(2回)
[HR][YB]多村   18号(2ラン・3回川上)
     ウッズ  23号(2ラン・5回川上)
   [D]リナレス 1号(2ラン・2回マレン)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回表】
ベイスターズの先発はマレン。2死から谷繁レフト前ヒット、リナレスレフトスタンドへ2ランHRで先制。
【3回裏】
ドラゴンズの先発は川上。相川センター前ヒット、マレンスリーバント失敗、琢朗セカンドゴロ、種田レフト線へタイムリー2塁打で1点差。多村センターバックスクリーンへ2ランHRで逆転!!
【5回裏】
引き続きピッチャーは川上。1死から種田ライト前ヒット、多村空振り三振、ウッズライトスタンドへ2ランHRで3点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
え???勝っちゃった??前半戦5連敗中。しかもこのドラゴンズ戦川上・山本昌・野口で8連敗か!と思っていたらいきなり初戦川上に勝ってしまった。しかも川上には2001/10以来7連敗でやっと止める事が出来た。特にマレンがしっかり抑え、更に8回1死2塁の場面でセドリックがきっちり後続を絶ち佐々木に繋いだ。いやまさかここまで投げられるとは。
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YOKOHAMA BayStars
公式戦試合寸評
掲載日 内容
07/31
07/30
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07/27
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