|
04/15 ジャイアンツ3回戦 [東京ドーム 観衆55,000] |
1勝2敗 R H 4B E
YB|000 100 400|5|10|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
G|003 100 000|4|7|7|0
[投手][YB]バワーズ(5回)→森中(1回)→中野渡(1回)→[勝]斎藤(2回)
[G][敗]斎藤雅(6回1/3)→小野仁(1回2/3)→三浦(1回)
[HR][YB]鈴木尚 1号(4回斎藤雅)
[G]清水 2号(4回バワーズ)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
やっと勝った!!\(^o^)/
今日もあまり勝てる気がしなかった。3回裏1死から斎藤雅に四球、仁志にセンター前ヒット、二岡にライト前ヒットで満塁、高橋由にライトへの犠牲フライで先制され、更に松井に四球で2死満塁、そこで清原のレフトへタイムリーで、しかも尚典がボールを逸らす間に2者生還という最悪なパターンであった(記録は2塁打)。
しかし4回表1死(なんと3番にスーバー起用)から、尚典にようやくホームランが出た。それでも今日のバワーズはボールが先行し、危なっかしい内容で、その裏先頭の清水にライトスタンドへホームランを浴びた。
6回裏から森中が登板、しかし先頭の清水にライト前ヒットを打たれ、今日もイヤな感じをさせられたが、阿部を三振に取り、斎藤雅は送りバントをしようとしたが、なんとストライクの球を空振りし、清水が飛び出してファーストタッチアウトとなった。しかも斎藤雅は三振となった。
7回表1死から谷繁ライト前ヒット、今日スタメンの義人がショートへの内野安打、ドスターに代打井上がライト前ヒットで1死満塁、そして代打中根左中間を抜ける2点タイムリー2塁打で1点差まで追いつき、更には代わった小野から琢朗ショートへのタイムリー内野安打で同点で1死1・3塁から、金城が逆転のレフト前タイムリーヒットで逆転をした。
7回裏から中野渡が登板、2死から高橋由に粘られ四球、松井ライト前ヒット、清原にデットボールで2死満塁となっしまった。しかし江藤はショートフライに終わった。8回からなななんと隆が登板、1イニング限定と公言をしていたが、今日は「絶対勝ちたい」思いから隆以外現状の状況では考えられないと思う。その隆は2イニングをピッシャリ抑えみごと、3タテ&4連敗を阻止できた。
いやとにかくやっている選手も、スタッフも、ファンも苦しかった、しかもこの試合を落としたら、先行きの絶望感でいっぱいであっただろう。また今シーズン終わった後の、私のコメントでも、既にこの3タテをポイントにしようと思わせた位の、大きな勝利となった。しかも尚典のホームラン打線の復活を促す大きな要因になった。
しかし、野球の流れは不思議なモノで今日も1つのミスが、大きく試合の展開変えた。7回3点リードしたジャイアンツ、もう1点取ればダメ押しとなる展開であったが、斎藤雅の送りバント失敗を見ていて、これで変わると思えた。また得点した後に、失点をするというイヤなパターンが続いていた。7回のピンチしかも2死から四死球含みでの満塁で、やはり失点を覚悟する場面になってしまったが、良く中野渡がピンチを抑えたと思うし、更に流れをベイスターズに引き寄せられた。やはり現状一番信頼できるのかなぁ。打線も少しづつ上向きかけていたところでの、好調の義人、谷繁のヒットが後押しした。やはりこれでこそマシンガン打線である。
またとうとう投手起用を変えてきた、やはり隆の繋ぎ役を連日結果を残している中野渡へ変え、絶不調の森中に少しでも楽な場面で起用し、復活に期待を寄せた感じを受ける。 |
|
04/14 ジャイアンツ2回戦 [東京ドーム 観衆55,000] |
0勝2敗 R H 4B E
YB|102 000 011 |5|13|6|0
−+−−−+−−−+−−−−+−+−+−+−
G|000 301 013×|8|6|9|0
[投手][YB]三浦(7回)→木塚(1回)→[敗]米(1/3)→竹下(1/3)
[G]メイ(6回2/3)→条辺(2/3)→小野仁(2/3)→[勝]岡島(1回)
[HR][YB]谷繁 2号(8回条辺)
[G]江藤 4号(2ラン・4回三浦)
村田真2号(6回三浦)
江藤 5号(8回木塚)
清原 4号(3ラン・9回竹下)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
絶対に負けられないこの試合、必勝を祈して三浦が先発した。ジャイアンツは今季ピリッとしていないメイである。やはり先制したのはベイスターズだった。1回には金城のサードゴロの間に1点で先制、3回には小川の2点タイムリー2塁打で追加点を上げる良いペースでスタートした。更に毎回ランナーを出すが、序盤の3点のみで、チャンスを作っても絶不調の尚典が大ブレーキとなってしまった。しかも4回に江藤の2ランと仁志のタイムリーで同点にされ、更にはホームランで逆転にされてしまっい、やはり決定力不足を露呈するイヤな展開となった。しかしそれでも8回に谷繁のホームランで同点に追いいた。
だが、最大のネックとなっている中継ぎ投手がピリッとしない。8回から登板した木塚がいきなり、江藤に勝ち越しホームラン打ち、やはりいつものパターンになってきた。
ベイスターズも打線が徐々に良くなってきている。9回佐伯のタイムリーでなんとまたもや同点に追いついた。2死1・2塁のチャンスで代打波留レフト前ヒットを放ち打線を繋げるが、しかしそこに落とし穴があった。波留のヒットは浅かったが、何と青山が手を回しした!!そしてランナーの谷繁は返球でタッチアウト、結局逆転までは出来なかった。
結果9回米を起用するが、いきなり仁志に四球から始まり、竹下が清原にサヨナラホームランを浴びるという、最悪の展開となった。
またも青山がやってくれた、浅いヒット、谷繁の足、そして今日2安打している琢朗が次のバッターを考えれば当然止めるのが筋であろう。青山の判断能力に以前から疑問を持っていた。しかも昨年末コーチ陣の発表で残留には驚いた。何かを持っているのであろうが、3塁コーチだけは勘弁して欲しい。選手のミスならばまだしも、指導する立場のコーチの相変わらずの判断ミスは勘弁して欲しい。
とは言え、ジャイアンツの倍以上の13安打を放ちながら13残塁という無惨な結果、しかも投手陣が守りきれない展開では、どうにもならない。ただジャイアンツ打線が下降気味であるから、こういう接戦の展開になったとしか言いようがない。
さて、明日はバワーズと斎藤雅であろうが、今日負けたことで3連敗は必死である。いよいよ1つのポイントとなってしまうのであろうか・・・。 |
|
04/13 ジャイアンツ1回戦 [東京ドーム 観衆55,000] |
0勝1敗 R H 4B E
YB|000 000 002 0 |2|6|4|0
−+−−−+−−−+−−−+−−+−+−+−+−
G|000 010 001 1×|3|7|8|0
[投手][YB]河原(4回2/3)→米(1/3)→竹下(1回2/3)→木塚(1/3)→中野渡(1回)
→斎藤(1回)→[敗]森中(1/3)
[G]上原(8回1/3)→野村(2/3)→[勝]條辺(1回)
[HR][YB]中根 1号(9回上原)
[G]阿部 1号(5回河原)
仁志 3号(9回斎藤)
松井 5号(10回森中)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は河原だった。巷は驚きの様だったが、小宮山を昨日カープ戦で使った以上、どこで使うかと思ったが、やはり初戦に投入かぁ。その期待に応え4回までランナーを出しながらジャイアンツの盗塁失敗や、4回には清原に隠し球と小技を使いながら、良いピッチングをしていた。しかし5回に阿部にホームランを浴び、上原に四球、仁志にヒットを打たれたところで降板それでも3安打5四球1失点は立派だと思う。そしてなんと今日登録された米が登板し、二岡をセカンドフライでピンチをホームランにみで抑えた。また竹下、木塚のリレーもピンチを作りながら、ジャイアンツ打線に追加点を与えなかった。
打線は上原の前に言わずと知れた内容であったが、今日の上原はコントロールは良いものの、ストレートは140km/hを殆ど越えていない変化球でかわされた感じ、それなのにここまで2安打抑えられ打てない・・・・。更には、8回表先頭の谷繁に今日初の四球で出塁したが、小川ピッチャーゴロ送りバント失敗で併殺打でチャンスを潰してしまった。
その裏から2死から松井四球、清原レフト前ヒット、江藤レフト前ヒットで2死満塁ホームに向かわなくてこりゃラッキーだ。川中セカンドゴロで今日最大のピンチをしのいだ。
そして9回代打中根やった〜〜〜!!レフトスタンドにソロホームラン!!\(^o^)/上原の完封を防いだ!!琢朗左中間を抜ける2塁打、波留ピッチャーへ送りバント成功で1死3塁、金城の打席で上原膝の裏に痛みを訴え野村登板、その金城空振り三振であったが、尚典やっと出ました、ライトへの逆転タイムリーヒット!!
こうなれば9回裏隆の起用であるが、阿部初球をセカンドゴロ、代打元木ファーストゴロ、仁志レフトスタンドへ同点ホームラン、ぐぅぅスライダーが抜けてど真ん中に入ってしまった。
10回表この回から條辺登板、先頭小川四球、ドスターファーストへ送りバント成功、隆に代打義人センター前ヒットで1死1・3塁、琢朗敬遠で1死満塁、波留セカンドゴロホームアウトで2死満塁、金城セカンドゴロで金城3回目のチャンスでも結果を出せなかった。
10回裏この回から森中登板。二岡サードへのファールフライ、松井ライトスタンドへサヨナラホームラン。
「ピンチの後のチャンス」とは言ったもので、出会い頭の中根のホームランは上原をがっくりさせた。更に野村の起用は、これで「勝てた」と思えた起用であった。しかし隆の一番心配していた被ホームランがよりによってココで出るとは。この試合1点差を守り切れれば隆は本物だと思っていたが、やはりまだまだ甘かった。また10回の森中の起用・・・・。何となく開き直って投げている感じであったが、結局は力尽きたという感じである。でも谷口だったら分からなかったかも知れない。
また今日の試合そこそこ投手戦になると思っていた。確かにジャイアンツ打線が低下気味であるが、良く8回まで頑張ったと思う。ただ金城がなぁ3回チャンスが巡ってきて打てず、隆が打たれてしまったらどうしょうもない。10回のチャンスで打てなかった時点で負けを覚悟した。
まぁそう簡単には勝てると思っていなかったけれど、ここで拾いものの勝利がチームの雰囲気を変えられると思っていたのに残念な結果であった。それにしても、ここ一番の勝負に弱いなぁ、特に僅差ゲームにめっちゃ弱すぎである。これで上位進出を狙うなんてもってのほかである。波に乗りきれない・・・・。明日は三浦とメイであろう。明日勝てなきゃ今年も悪夢のジャイアンツ戦になりそうだ。よりによって今年も隆から始まるのかぁ。 |
|
04/12 カープ3回戦 [横浜スタジアム 観衆16,000] |
1勝2敗 R H 4B E
C|110 000 050|7|10|5|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|100 001 022|6|13|5|0
[投手][YB]小宮山(4回1/3)→竹下(0/3)→中野渡(2回2/3)→[敗]森中(1/3)
→木塚(2/3)→谷口(1回)
[C][勝]佐々岡(7回)→小林(2/3)→菊地原(1/3)→シュールストルム(2/3)
→[S]玉木(1/3)
[HR][YB]谷繁 1号(6回佐々岡)
[C]
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は小宮山であった。中6日ローテならば谷間になるところで、河原かなぁと思ったが、そのままローテーション通り小宮山が登板した。しかし1回表先頭バッターの木村拓にセンターオーバー2塁打、東出ライト前ヒット、浅井セカンドゴロ併殺打の間に、木村拓生還で先制。またも先頭打者を出し、1回に先制点を取られるパターン。せっかく1回裏に琢朗ライト前ヒット、小川送って、金城ライト前タイムリーヒットであっさり同点したが、2回表1死から新井三振振り逃げで出塁、西山レフト前ヒットで1死1・3塁、佐々岡ショートゴロの間に新井生還でまたも勝ち越されてしまった。
そして5回木村拓センター前ヒット、東出送ったところで、小宮山を早くも諦め竹下登板、しかし浅井四球、金本ライト前ヒットで1死満塁と大ピンチ。そこで中野渡起用、ロペスサードゴロ併殺打でピンチをしのいだ。
その中野渡が素晴らしいピッチングを披露し2回2/3を無安打3奪三振に抑え、打線の爆発を待った。その打線は2回以降佐々岡のピッチングの前に苦しんでいた。6回尚典ライト前ヒット、ズーバーの放った打球は佐々岡の顔面へ向かったが佐々岡見事キャッチ、尚典飛び出していて併殺打、しかし谷繁レフトスタンドへ同点ホームランを放った。
しかし8回表この回から森中が登板が裏目となった。浅井四球、金本ファーストゴロで1死2塁、ココで木塚を起用ロペス敬遠気味の四球で1死1・2塁、代打野村ショートを越えるセンター前ヒット、琢朗取れそうだったので浅井のスタートが遅れ1死満塁、新井にストレート四球で押し出し1点勝ち越されてしまった。西山サードゴロホームアウトで2死満塁、佐々岡への代打島あっさりファーストフライかと思いきや、ズーバーと小川の間に落ち2人生還。木村拓センターオーバーの2点タイムリー2塁打でこの回5点目となった。
それでも8回裏この回から小林が登板、金城サードへの内野安打、尚典・ズーバー倒れて、谷繁センター前ヒットで2死1・2塁、佐伯ライト前タイムリーヒット、代打波留レフト前ヒットで2死満塁、義人押し出し四球で3点差、一打逆転の場面で菊地原登板、しかし琢朗三振であった。
更には9回シュールストルム登板、小川四球、金城倒れて尚典センター前ヒット、ズーバー倒れ、谷繁またも頭に死球で2死満塁、シュールストルム危険球退場し急遽玉木登板、佐伯レフト前2点タイムリーヒットで1点差!!、更には代打中根の打席でワイルドピッチ2死2・3塁しかし中根空振三振でゲームセットであった。
とにかく惜しい!!あと1歩であった。しかし何と言っても、8回表島の打席でのお見合いし2失点は痛かった。新外国人と新加入の選手だっただけに連携の未熟さが露呈してしまった。またこの回佐々岡を交代させてでも勝負に出た場面、カープの抑えのもろさを見れば、これは大ラッキーな投手交代であった。案の定8・9回に逆転の場面を演出できたかも知れないのだ。まぁとは言っても森中の出した四球がきっかけとなってしまったなぁ。木塚も気迫が気負い過ぎとなった感じでの新井への押し出しと言い、やはり中継ぎへの不安は消えなかったなぁ。
それでも中野渡は良かった。やはり実績を残し始めたので、竹下同様良い場面で使ってもらえるようになった。竹下は残念だったけれど。谷口もコントロールに不安はあるものの、1回をピッシャリ抑えたし、このままじゃ中継ぎの起用法変える事になりそうな内容の差であった。
また打線が何とか爆発した。まぁカープの投手陣がだらしがなかったと言えばそれまでであるが、谷繁・佐伯が猛打賞、琢朗・金城・尚典が2安打とやっと打線が上向きかけているかなぁという感じを受けたのが救いであった。
またもや3連戦で勝ち越せず、唯一3連戦勝ち越し無しになってしまった。
最後にやっぱりカープ戦は何かあるなぁだから面白い!! |
|
04/11 カープ2回戦 [横浜スタジアム 観衆17,000] |
1勝1敗 R H 4B E
C|000 000 300|3|4|1|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|030 111 01×|7|11|8|0
[投手][YB][勝]福盛(7回)→木塚(1回)→斎藤(1回)
[C][敗]山内(4回)→河内(2回)→菊地原(0/3)→山崎(2回)
[HR][YB]小川 1号(3ラン・2回山内)
ドスター1号(4回山内)
[C]ロペス 2号(3ラン・7回福盛)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
猛打爆発!!1回3四球で2死満塁のチャンスを生かせなかったが、2回1死からドスターライト線への2塁打、福盛ピッチャーゴロの間にドスター3塁、琢朗四球、小川レフトスタンドへ3ランホームラン!!で3点先制。カープ先発の山内はコントロールがピリッとしない、小川も甘く入った所をジャストミートであった。
4回には1打席目にヒットを打ったドスターがレフトスタンドへ来日1号のホームラン!!
5回にはこの回からピッチャー河内で小川四球で金城送って、尚典のピッチャーゴロの間に琢朗3塁、そしてドスターに刺激されたか、ズーバーレフト前にタイムリー、金本が取れず3塁打となった。
6回にはドスター猛打賞となるレフト前ヒット、福盛送って、琢朗三振、小川四球で、金城センター前タイムリーヒットで6点目となった。
ベイスターズの先発は福盛。その福盛前回の悔しい降板もあり、今日は6回まで1安打に抑える好投を見せた。しかし、7回浅井バウンドの大きいショートへの内野安打、金本ライト前ヒット、そしてロペスにレフトスタンドへ3ランホームランを浴びた。それも金本に打たれた時点で、堀井コーチが福盛の所に行って一呼吸入れた矢先の初球であった。ここまで好投したのであるから、あまりにももったいない安易な投球となってしまった。
この時点で3点差、試合の行方が分からなくなり始めたところで、8回代打義人がセンターオーバーの2塁打、琢朗倒れて、小川レフト前ヒットで1死1・3塁、金城ファースト強襲のタイムリー内野安打、追加点にはならなかったが金城の打球がライトファールゾーンに転がるのを見た小川がサードを狙い、捕球した木村拓ががサードへ送球、それ見て金城がセカンドを狙い、ショート東出がカットするがセカンドには誰もいずオールセーフとなり、積極的な走塁を見せた。
最後9回セーブは付かないが登板間隔の開いている隆が登板。いまいちコントロールが悪く浅井には粘れたがファーストゴロ、金本には打った瞬間「やらてた〜」と思った打球は、隆の球威が勝りセンターへ大きなフライ、ロペスファーストへ代わった佐伯が好捕してゲームセットであった。
今日の試合序盤はホームラン攻勢というベイスターズらしくない攻め方を見せたが、良いタイミングでの追加点を取り、小川は2打数2安打2四球3打点、金城は4打数2安打2打点、ズーバーは3打数2安打1四球1打点、そしてドスターは3塁打がでればサイクルヒットと言う活躍で4打数3安打1打点と、嬉しい活躍ぶりを見せてくれた。しかもドスターは2回にセンターを抜けそうな当たりを好捕、スーバーも好プレーを見せて、福盛を攻守に渡って援護した。あと尚典なんだよなぁ。 |
|
04/10 カープ1回戦 [横浜スタジアム 観衆16,000] |
0勝1敗 R H 4B E
C|006 000 003|9|13|4|2
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 000 011|2|6|3|1
[投手][YB][敗]野村(3回)→谷口(3回)→竹下(1回)→中野渡(1回)→森中(1回)
[C][勝]鶴田(7回)→玉木(2回)
[HR][YB]
[C]ロペス 1号(満塁・3回野村)
新井 1号(2ラン・9回森中)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
また野村かぁ〜〜〜(爆)。相変わらず立ち上がりだけは良かったが、3回突然崩れた。瀬戸セカンドへの内野安打、鶴田送りバント成功、木村拓ライトオーバータイムリー3塁打で先制し、更に東出セカンドへの内野安打で1死1・3塁、浅井ライト前タイムリーヒットで2点目、更に金本四球で1死満塁、そしてロペスに甘く入ったところをあっさりレフトスタンドへ満塁ホームランを浴び、トドメを刺された。
打線も相変わらずで、ドラゴンズ移籍した鶴田に6回まで2安打に抑えられ、7回にドスターが開幕以来のヒットがタイムリーでようやく1点を返すありさま。9回にも谷繁がタイムりーを放つが焼け石に水という感じであった。
その中で、谷口が3年ぶり(1999/10/14 スワローズ26回戦で先発)以来の登板をした。3回打者14人に対し、被安打2与四球3で無失点に抑え、コントロールに苦しんだ部分もあったが、久しぶりの登板としてはまずまずであっただろう。また竹下・中野渡も1回づつであったが、まずまずの内容だったのが収穫かなぁ。
それにしても、ため息が出る内容であった。野村の乱調、打線の沈黙は現在の状況では分かりきっている事なので、まぁこんなものでしょうと言いたいのだが、それよりも大問題は森中である。
9回やはり球が高いし制球に苦しんでいる、先頭の東出にセンター前ヒット、浅井は打ち取ったが、金本に技有りのライト前ヒットを中根が3塁へ遠投したため1死2・3塁、ロペスセンターライナーで金城がホームへ悪送球タイムリーエラーでまず1点。ココまでは悪いながらも何とか粘っていたが、バックに足を引っ張られ失点し、気落ちしたところを新井にレフトスタンドへ2ランホームランを浴びてしまった。
ここの所続けて登板機会で失敗しているだけに、今日の行方から気分転換や、今後の為の起用だと思うが、それが完全に裏目に出てしまった。この登板で自信喪失という最悪な方向に向かいそうで心配である。特に隆への繋ぎ役として重要だっただけに、この結果はショックであった。
最後に野村についてはやはり問題外としか言いようがない。前回の状況からラストチャンスであろうが期待はしていなかった。やはりコレでは現状のチーム状態で先発を任せるのは困難である。ゲームにならないし、ただ黒星を重ねるだけ。こんなピッチャーじゃなかったのになぁ・・・。 |
|
04/08 タイガース3回戦 [阪神甲子園球場 観衆33,000] |
1勝2敗 R H 4B E
YB|000 100 001|2|8|5|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
T|010 100 01×|3|6|3|0
[投手][YB][敗]バワーズ(6回)→河原(0/3)→木塚(1回)→森中(1回)
[T][勝]福原(8回1/3)→遠山(1/3)→[S]成本(1/3)
[HR][YB]
[T]桧山 1号(2回バワーズ)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
やはり今日先発は福原とバワーズ。バワーズはコントロールが安定しているし、福原は文句無しで投手戦が予想される。その中で2回両外国人を抑えた2死から桧山にセンターへホームランを浴びてしまった。
打線はやはり好調の福原の前で攻め切れていない。3回2死から琢朗がライト前ヒットで出塁し、波留の打席で琢朗盗塁、余裕でアウトかと思ったが、球を落としセーフとなった。そしてその波留が三遊間を抜けそうな当たりを沖原が見事なダイビングで抑えられた。いやな感じだなぁ。
4回金城四球、尚典・佐伯三振の中、佐伯の打席で金城盗塁成功で2死2塁、ズーバー敬遠気味の四球、小川レフト線を抜けるタイムリー2塁打でなんとか同点。しかしその裏、赤星サードへのセーフティーバント成功、今岡の打席で2塁の盗塁、今岡ショートゴロで1死3塁、クルーズ四球、ペレスレフト線を抜けるタイムリー2塁打であっさり勝ち越された。
7回小川センター前ヒットで2安打目、谷繁ファーストへ送りバント成功、バワーズへ代打中根は初球をキャッチャーフライ、琢朗レフト前にヒット、小川2塁からホームを狙ったが、桧山の好返球で余裕でタッチアウト。コレって青山が手を回していたけれど比較的浅かったので止めるべきではないだろうか??小川が制止を振り切るのならば分かるが・・・・。
その裏から河原登板、先頭の桧山センター前ヒット、ここで木塚起用。山田送りバントから強行して2塁タッチアウト、沖原センターフライ、福原空振り三振でピンチはしのいだ。しかし8回森中が登板し2死まで抑えたが、今岡四球、クルーズレフト線へ落ちる2塁打、そしてペレスレフト前にタイムリーヒットで痛い追加点を与えてしまった。尚典逆をつかれ足を芝に取られていなきゃありゃ取れていたよなぁ。
9回1死から小川猛打賞となるセンター前ヒット、谷繁四球で遠山起用。代打相川セカンドゴロで2死2・3塁、琢朗レフト前タイムリーヒットで2死1・3塁、そして切り札義人、しかしセカンドゴロでゲームセット。
見ている立場としては大変に面白い試合となった。投手戦の中で1点を取り合う攻め合いは見応え十分であった。終始タイガースペースを崩せず、タイガースの守りと気迫は自身のミスを消し、今季を象徴している内容となった。しかし7回の攻防が全てだったなぁ。青山の判断ミス、尚典の守備、そして森中のあの四球、やはりこういう展開かぁ。
昨日勝てて良かった良かった・・・・。 |
|
04/07 タイガース2回戦 [大阪ドーム 観衆30,000] |
1勝1敗 R H 4B E
YB|202 100 000|5|9|10|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
T|000 001 010|2|4|0|0
[投手][YB][勝]三浦(7回2/3)→森中(0/3)→木塚(1/3)→[S]斎藤(1回)
[T][敗]部坂(1回2/3)→吉田豊(1回1/3)→伊藤(2回)→沖原(1回)
→西川(2回)→遠山(1回)
[HR][YB]金城 2号(2ラン・1回部坂)
[T]
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
おや??タイガース先発は部坂だ!!福原でなくって良かった(^^)。そのせいかどうか1回から打線が爆発した。琢朗レフトオーバーの2塁打、今日2番入った波留が送りバント成功、そして金城がライトスタンドへの2ランホームランで先制した。
3回先頭の波留が吉田豊からレフトオーバーの2塁打、金城セカンドゴロの間に波留は3塁へ。尚典レフト前タイムリーヒット、佐伯が送って2死2塁。ズーバーレフトオーバーのタイムリー2塁打。
4回代わった伊藤から先頭の谷繁がセンター前ヒット、三浦送りバント成功、琢朗四球、波留三振で金城センター前タイムリーヒット。その後も8回を除き毎回先頭打者が出塁しチャンスを作っていったが、なんともまぁ11残塁とは。
一方先発の三浦は、丁寧なコントロールで危なげない投球内容で3安打10奪三振、6回に赤星のショートゴロの間に初失点と、開幕戦同様素晴らしいピッチングであった。しかし8回2死1塁まで行ったところで、スパッと森監督は森中にスイッチした。えええ??7回にはタイガース打線を3者連続三振とかやっていて、コレは完投ペースかなと思っていた。確かに良い当たりが8回から出始めていてが、得点差から見ても納得行かなかった。もしや「血マメ??」(笑)。
それともう1つ不安感がった。確かに三浦は好投し、打線も援護をしてた。でもトドメの追加点を取れず残塁の山、送りバントの失敗や波留のエラーまで出ていて、どうも雰囲気が悪い、どうも一昨日のドラゴンズ戦での悪夢を思い出してしまう。
代わった森中、坪井への甘く入ったところを左中間にタイムリー2塁打を浴びて即降板となった。その後を木塚が8回を抑え何とかなったが、森中何のために出てきたんだぁ??もしや隆のためとか・・・・(^^;;。
さてこういう展開だと、最後は当然の隆登板。今岡・クルーズ・ペレスを6球で無難に抑え、何とか3連敗でストップした。でもヒヤヒヤだったなぁ。なんか3点差で勝った気分にならない。
あと、この試合で徹底的に送りバントをやり記録上5犠打であった。確かに送りバントによって小刻みな追加点が上げられたのは言うまでもない。ただ三浦バント4回やって2回失敗見ていても下手だなぁと思ってしまう。
まぁとにかく勝てて良かった。このパターンだと明日は福原かぁ。今日のようにはいかないぞ〜。 |
|
04/06 タイガース1回戦 [大阪ドーム 観衆16,000] |
0勝1敗 R H 4B E
YB|000 010 000|1|7|0|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
T|001 302 10×|7|14|6|0
[投手][YB][敗]小宮山(3回1/3)→竹下(2/3)→川村(3回)→中野渡(1回)
[T][勝]カーライル(6回)→伊藤(1回)→西川(1回)→成本(1回)
[HR][YB]
[T]クルーズ 4号(7回川村)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
小宮山今日も4回で降板、初回から失点はなかったものの毎回のようにランナーを出し3回には1死からカーライルがセンターへの2塁だ、坪井レフト前ヒット、赤星倒れたが、今岡セカンドへのタイムリー内野安打で先制されてしまった。更には4回ペレスセンター前ヒット、八木セカンドへの内野安打、山田レフトへの2点タイムリー2塁打、更には沖原にライトへのタイムリー2塁打で計3失点、結局カーライルをレフトフライに取ったところで、小宮山を諦め竹下を投入した。
5回から前回ボロボロだった川村が登板、今日こそはと思ったがいきなり赤星・今岡に連続四球であった。しかし盗塁失敗などもあり無失点に終わった。しかし、6回八木ショートへの内野安打、山田が送って、沖原四球、そして代打矢野がセンター前タイムリーヒット、坪井ライトへタイムリー2塁打で2失点。7回にはクルーズにホームランを浴びて、瀬戸際の状況与えられたチャンスであったが、今日も川村は結果を残せなかった。こりゃファーム落ちもあり得そうだなぁ。
打線もカーライルの前に、5安打に抑えられ佐伯が5回にタイムりーを打ったのがやっとであった。でもまたイヤなピッチャーが出てきてしまったなぁ。それにしても中野渡・・・・敗戦処理でありながら、コンスタントに抑えているなぁ。こりゃそろそろ良いところで使ってもらそうな感じがする。
この3連敗は痛すぎる。連敗はしても3連敗だけ避けなければ。ところで、明日から福原・井川かぁ。ベイスターズは三浦・バワーズ明日絶対勝たなければ5連敗もあり得るぞ。 |
|
04/05 ドラゴンズ3回戦 [横浜スタジアム 観衆16,000] |
1勝2敗 R H 4B E
D|000 000 130|4|6|4|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|010 001 000|2|11|3|0
[投手][YB]福盛(6回)→河原(1/3)→[敗]木塚(1回1/3)→森中(1/3)→中野渡(1回)
[D]バンチ(6回)→[勝]岩瀬(1回1/3)→落合(2/3)→[S]ギャラード(1回)
[HR][YB]
[D]
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
ドラゴンズ先発はバンチ。バンチと言えば2000/04/07ドラゴンズ1回戦(浜スタ)でノーヒットノーランというイヤな事を思い出してしまう。ベイスターズは打順を変えてきた。小川が7番でセカンド、金城が3番になってセンター、そしてなんと義人2番サードでスタメン起用となった。今季代打で3打数3安打の活躍、チャンスで確実に結果を残した事が評価された。その期待に応え1回三振・3回サードオーバーのテキサスヒットが好走塁もあり2塁打、5回センター前にクリーンヒット、6回にレフト前ヒットで猛打賞この回の攻撃で交代したが、十分素晴らしい結果を残した。
2回1死から中根がセンター前にバットを折りながらテキサスヒット、ズーバーレフト前ヒット、小川四球で1死満塁、谷繁がレフト前にタイムリーヒットで1点先制。しかしバンチの前に2回から5回まで毎回チャンスを作りながら、丁寧に投げているバンチの前に決め手を欠いていた。福盛も好投しているだけに、どうもこういうパターンはイヤな感じを受けると言うか私は一番嫌いなパターン。
6回2死から琢朗レフト前ヒット、義人レフト前ヒット。琢朗がスタートしており、更にティモンズが球を逸らした間に一気に追加点を上げた。しかし7回から好投の福盛に代えて河原登板。しかし福留ショートへの内野安打、ティモンズ三振であったが立浪ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打、ここで木塚に交代。木塚は前回よりも状態は良く山崎を見逃し三振、井上フルカウントからサードへの内野安打、中村に代打大豊見逃し三振(大豊の代打起用はラッキーだったかも)でピンチをしのいだ。
追加点の後に即返され、しかも7回裏にはドラゴンズ岩瀬に金城・尚典・中根クリーンアップが3者連続三振、そしてやはり不安感は的中してしまった・・・。
8回1死から関川四球、井端倒れ2死1塁から福留センターオーバーのタイムリー2塁打でとうとう同点になってしまった。ティモンズ四球で木塚から森中に交代したが、2死1・2塁立浪右中間を抜ける2点タイムリー2塁打で逆転されてしまった。
何と言っても今日のキーポイントは1点差の劣性ながら岩瀬を投入し、その岩瀬が7回3者連続三振で流れが大きく変わってしまった。また福盛の代え時も疲れが見え始めたのを見越して河原スイッチしたが、ドラゴンズ打線を1安打に抑えていただけにもう1回投げさせても良かったような気もする。また打線がドラゴンズよりもヒットを打ちチャンスを作りながらながら残塁11で追加点を取れず、勝ちパターンで抑え切れなければ、もうしょうがない。でも一番悔しい負け方だ。コレで負けが先行してしまった。
[補足]
福盛の交代は血豆によるものであった。これなら交代はしょうがない。でもこういう接戦に勝てなければ、細かい野球をやる意味がない。こういう接戦に勝ってこそのベイスターズなのになぁ。あと6回義人がタイムりーを打ったが走塁死で終わった。結局こういうミスが勢いを、流れを変えてしまうきっかけになってしまう。 |
|
04/04 ドラゴンズ2回戦 [横浜スタジアム 観衆16,000] |
1勝1敗 R H 4B E
D|010 500 301|10|12|4|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 000 00×|0|5|3|0
[投手][YB][敗]野村(3回0/3)→川村(3回2/3)→竹下(1/3)→中野渡(2回)
[D]川上(2回)→[勝]正津(4回)→[S]井本(3回)
[HR][YB]
[D]山崎武 1号(2回野村)
山崎武 2号(4回川村)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
完璧なまでの惨敗。今日の先発は野村だった。野村はストレートが走っていた。変化球のコンビネーションで丁寧に投げていた。2回に山崎にホームランを浴びた球も、コースはそんなに悪くなく、また山崎も先っぽに当たったのでまさかホームランになるとは思わなかった。山崎の力と野村の球の軽さなのかなぁ。
3回裏にアクシデントが発生した、谷繁の打席・・・川上の投げた球が頭部を直撃し負傷退場、代わって相川がキャッチャーに座った。山崎のホームランから崩れ始め4回表井端に2塁打を打たれると、急にストライクが入らず福留・ティモンズに連続四球、無死満塁。そして立浪に初球を2点タイムりーを打たれ野村降板。
そして驚きの川村登板、山崎への初球のストレートが真ん中に入り、いきなりレフトスタンドへ3ランを打たれる。その後も川村はピリッとせず、7回1死から中村にヒットを打たれると、代打井上には2塁打で1死2・3塁、井端に四球を出したところで降板。
竹下にスイッチした。しかし1死満塁で、福留に走者一掃の3点タイムリー2塁打で勝負が決まってしまった。
野村も昨年から比べると良くはなっているが、回が重なるにつれて球速が落ち崩れ始めた。川村が驚きの中継ぎ登板。確かに開幕のスワローズ戦が1試合雨で流れたから分かるが、それであれば福盛の可能性もあった。しかし今日はまるでダメで、相川のリードの前に球が逆をついてばっかりで、コレを見る限り森監督の信頼がないのが納得してしまう。
その中でも最後に登板した中野渡は2回を1失点されながらも、悪くはなかったと思う。
また打線は話にならなかった。1回裏金城が四球で出塁、小川の打席で2塁に盗塁、しかし尚典の四球で2死1・2塁であったが、佐伯の打席で金城が刺され得点は出来なかった。それ以降は川上の前に手も足も出ず、更に3回の谷繁のアクシデントと危険球退場となり、急遽正津が登板、これを機にと思ったがその正津の踏ん張りで、反撃の機会を得られなかった。後半チャンスは作るが得点には繋がらなかった。その中で義人が4回裏小川の代打で登場し、またもやセンター前ヒットを放った。まぁその後3塁の守備に入ったが、攻撃機会にヒットは出なかったけれど。
この試合、ドラゴンズの投手リレーの前に反撃の機会を得られなかったが、やはり全ては川村のホームランで試合が壊れてしまった。本来ならば立場上も一番重要な鍵を握っていたのになぁ。でも川村が信頼されるようにならなければ苦しい展開になってしまう。 |
|
04/03 ドラゴンズ1回戦 [横浜スタジアム 観衆18,000] |
1勝0敗 R H 4B E
D|001 000 000|1|3|4|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|102 020 03×|8|14|5|0
[投手][YB][勝]バワーズ(5回1/3)→木塚(2回)→森中(1回2/3)
[D][敗]前田幸(4回1/3)→紀藤(1回2/3)→小山(2回)
[HR][YB]金城 1号(3回前田幸)
[D]
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
期待の新外国人バワーズ初先発、1回は緊張していたせいか、先頭打者の関川を四球で出すが、その関川が福留の打席で盗塁失敗。福留も四球で出すが、後続を抑えた。しかし気になった2巡目の打席。1−0で1点リードしていた3回1死から関川が四球で出塁、井端がセンター前ヒットエンドランも決まって1死1・3塁。福留がライトへの犠牲フライで同点となった。しかしバワーズの特長を生かした、長身からの変化球は球数は多かったがドラゴンズ打線を3安打3四球に抑えしかも7奪三振と、今後に期待できそうな内容であった。
さて打線は、初回に琢朗がセンター前ヒットで出塁すると、金城が送って、尚典がライトへのタイムリー2塁打で先制、同点にされた3回の裏に1死から金城が今季チーム初となるレフトスタンドへホームランで勝ち越し、更に小川がレフト前ヒット、尚典が2塁打をを放ち1死2・3塁、中根敬遠で1死満塁、ズーバーがレフトへ犠牲フライで追加点を上げた。
5回金城左中間を抜く2塁、尚典四球で1死1・2塁。打中根三振の際に尚典が飛び出してしまい、1・2塁間に挟まれた、その間を突いて金城3塁を狙い、更にはホームに突入。明らかにタイミングはアウトであったが、中村がタッチに行く際に落球し4点目取った。更に尚典も2塁に進塁し、ズーバが逆風の中ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打、逆風でなかったらホームランであっただろうなぁ。
8回には谷繁がレフト前ヒットで出塁でも佐伯がセカンドゴロ併殺打、しかし琢朗・金城連続四球、更に小川に代打義人の打席で、キャッチャー柳沢がパスボールで2死2・3塁。義人何と今日もセンターへの2点タイムリーヒット!!更に尚典がライト前ヒットで1・3塁、そして井上がショートへのタイムリー内野安打で8点目であった。
6回途中から木塚が初登板をした、途中からであったが2回を無難に抑えた。立ち上がり球が高く感じ、ボールも多かったが、はやりあの気迫は健在今年も大丈夫そうである。また続いて森中が登板、森中も危なげない投球で最後を締めた。
とにかく今日は金城・尚典が猛打賞、琢朗・谷繁が2安打と、主力が力を発揮し、バワーズを援護し、更に木塚・森中の安定したピッチングで、圧勝という感じであった。更には攻撃の中に、積極的な走塁を見せ1点への拘りを見せた感じであった。今日の投手リレーの代え時はやはり絶妙だったような感じを受けた。それにしても義人またも代打でタイムリーとは素晴らしい結果を残しているなぁ。
それにしてもドラゴンズ何で前田だったのであろう??てっきり川上が来るのかと思っていたが、それが裏目に出た感じであり、更には守備のミス、打線の沈黙と踏んだり蹴ったりな状況であった。 |
|
04/01 スワローズ2回戦 [横浜スタジアム 観衆27,000] |
1勝1敗 R H 4B E
YS|000 000 000|0|5|3|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|020 010 00×|3|8|5|0
[投手][YB][勝]三浦(8回0/3)→河原(2/3)→[S]斎藤(1/3)
[YS][敗]ハースト(4回2/3)→島田(1/3)→藤井(1回)→前田(1回)→石井弘(1回)
[HR][YB]
[YS]
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
三浦見事な好投!!とにかく危なげのない素晴らしい投球内容であった。8回0/3を103球被安打5与四球3奪三振7で無失点であった。初回いきなり真中にライト前ヒットで出塁、開幕戦の悪夢がよぎったが、それを打ち消したのが宮本の送りバントをキャッチャーフライで谷繁が好捕した。更には、2回2死から岩村が出塁も土橋の打席で盗塁失敗、そして最大のピンチであった6回土橋、真中にヒットを打たれ1死1・2塁。しかし3塁線をを抜けそうな当たりを小川が好捕と、バックも三浦の好投を盛り上げた。
打線は、スワローズ先発ハーストから2回1死でドスター四球、谷繁三振も好投をしていた三浦が何と左中間を抜くタイムリー2塁打で先制、琢朗四球で1死1・2塁、金城がライト前にタイムリーで2点目であった。更には5回金城四球、小川が送って、更には尚典の打席でハースト暴投(尚典は三振)で2死3塁、そして中根がセカンドへのタイムリー内野安打で1点追加をした。特に2回のドスターの粘って粘った四球は大きかったと思う、それに三浦のタイムリーが追い打ちをかけた。
さて、三浦8回まで無失点、いきなり完封かと思ったがそうは甘くなかった。真中猛打賞となるレフト前ヒット、宮本には四球を与え無死1・2塁、そして打席には稲葉。そこで河原を投入。稲葉をファーストゴロで1死2・3塁、ペタジーニはキャッチャーへのファールフライ。2死なったところで隆を投入し、古田を3球三振で締めた。隆は1998年以来3年ぶりのセーブを記録した。
三浦も良かったけれど、河原はもっと良かった。1打同点の場面での初登板としては最高の仕事をした。更に隆はスライダー130km/h見逃しストライク、ストレート147km/hを空振り、そしてスライダー133km/hで空振り三振に取った。フォークかと思っていたけれどスライダーだったのね。
結局スワローズのミスで流れを掴めず、ベイスターズも三浦の好投と野手の好捕、そして森らしさが勝利を導いた。そして貴重な左投手の河原の使い所も鍵になりそうである。とにかく満足のいく内容であった。
またこの試合で金城と琢朗を入れ替え、佐伯の代りに6番ファーストズーバー、7番セカンドドスターであった。また中根が猛打賞を記録した。 |