OLION の "L"
オリオンの正しいスペルは "ORION" です。 なぜ、"R" が "L" になったかというと、作者の 竹内あきら 氏の ニックネームに由来しているとのこと。 詳しくは インタビューVol.1 を参照。



竹内あきら氏の他の作品
竹内あきら氏は、以下のゲームと書籍に携わっておられます。 直接ではありませんがAXシリーズのデモンストレーション（AX-6/AX-7など）にも参加されていました。
  • ゲーム
    • バトルフィールド（ 1982年, PC-6001, アスキー ）
    • AX-5 オリオン （ 1982年, PC-6001, アスキー ）
    • AY-2 オリオン80 （ 1983年, PC-8001, アスキー ）
    • イリーガス episode4 （ 1984年, MSX, アスキー ）
    • テセウスtetheus （ 1984年, MSX, アスキー ）

  • デモ
    • AX-6 デモ（ 大葉浩美氏の名義だが、リストに竹内氏協力とコメントあり ）
    • AX-7 デモ（ フォントアドバイザーとして参加

  • 書籍
    • 「MSX ホームコンピュータ読本」 竹内あきら/他　共著 アスキー 1984年5月発行
    • 「応用グラフィックス」 太田昌孝・竹内あきら・大口孝之　共著 アスキー1989年4月発売

Larry Miller氏の他の作品
"EPOCH"、"HADRON" に続いて Apple2 で "Minotaur" というゲームを出した後、 Atari2800 というハードで ２タイトルゲームを発表しました。 これ以降の活動は不明です。 "Minotaur" 以降のゲームも、このページにて紹介していく予定です。
  • Epoch ( 1981年, AppleII, Sirius )　：3D-Shooting
  • Hadron ( 1981年, AppleII, Sirius )　：3D-Shooting
  • Minotaur ( 1981年, AppleII, Sirius )　：2D-Maze
  • Spider Fighter ( 1982年, Atari2600, Activision)　：2D-Shooting
  • Enduro ( 1983年, Atari2600, Activision )　：3D-Race

MEGUMI の謎
興味本位でオリオンのプログラムデータをテキストエディタで開いてみたら、ゲーム中には使用されていない メッセージがみつかりました。

I DEDICATE THIS TO YOU, MEGUMI

このメッセージはプログラム内では、ゲーム開始時のメッセージ "MAY THE FORCE BE WITH YOU." の後に書かれていました。 しかし、ゲーム中では表示されません。 「これをMEGUMIに捧げる」、オリオンは MEGUMI さんに捧げられたのでしょうか。 …捧げられたMEGUMIさんとは？？



PLAY OLION WITH YOU!
『PC-6000 NOTE No.1』 に掲載されたコミックス 『PLAY OLION WITH YOU ! 』 （全４ページ）。　 　アスキー出版から発売されたソフトは　AXシリーズが有名ですが、 　他にもプログラミング支援ソフト　TX-1、　グラフィックツール　GX-1　がありました。　このコミックスは　GX-1　によって描かれています。

PLAY OLION WITH YOU!
内容は、こともあろうに恋愛もの（!?）。　 　マイコン部の前を通りかかった主人公の女子高生（OHBA HIROMI）が、オリオンのプレイ音に誘われて、 部室に入っていきます。　そしてハンサムな男子部員（MIYAJI TAKESHI）と一緒にオリオンを遊ぶ…　と、いうもの。

なお、本当はSFにする予定だったのに、宇宙船が描けなくて泣く泣くストーリーを作り直した結果　このような内容になったということ。


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なお、エミュレーターに関する質問にはお答えできません。
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