中島らも - 著作一覧 - 単行本
■ 異人伝 平成十六年六月七日 KKベストセラーズ ■ こどもの一生 平成十五年十二月二十日 集英社 ■ "せんべろ"探偵が行く 平成十五年十月三十日 集英社 ■ ロバに耳打ち 平成十五年十月十日 双葉社 ■ 休みの日 平成十五年九月二十五日 講談社 ■ イッツ・オンリー・ア・トーク・ショー 平成十五年三月二十八日 メディアファクトリー ■ 心が雨漏りする日には 平成十四年十月十五日 青春出版社 ■ 世界で一番美しい病気 平成十四年五月三十一日 角川春樹事務所 ■ 空のオルゴール 平成十四年四月二十二日 新潮社 ■ らもチチ わたしの半生 中年篇 平成十四年二月十六日 講談社 ■ らもチチ わたしの半生 青春篇 平成十三年十二月六日 講談社 ■ とらちゃん的日常 平成十三年十月一日 文藝春秋 ■ X線の午後 平成十三年八月十七日 演劇ブック社 ■ 全ての聖夜の鎖 平成十二年十二月十日 文藝春秋 ■ クマと闘ったヒト 平成十二年八月四日 メディアファクトリー ■ バンド・オブ・ザ・ナイト 平成十二年五月二十四日 講談社 ■ 砂をつかんで立ち上がれ 平成十一年十一月十日 集英社 ■ 夢見るごもくごはん(中島らも事務所編) 平成十一年六月三十日 双葉社 ■ あの娘は石ころ 平成十一年六月十日 双葉社 ■ さかだち日記 平成十一年四月十五日 講談社 ■ 寝ずの番 平成十年十月八日 講談社 ■ エキゾティカ 平成十年五月二十日 双葉社 ■ その辺の問題 平成十年二月二十日 メディアファクトリー ■ 固いおとうふ 平成九年七月二十日 双葉社 ■ 水に似た感情 平成八年九月三十日 集英社 ■ 逢う 平成八年九月五日 講談社 ■ 訊く 平成八年四月二十二日 講談社 ■ じんかくのふいっち2 平成八年一月十八日 マガジンハウス ■ リリパット・アーミー 平成七年十二月二十五日 角川書店 ■ アマニタ・パンセリナ 平成七年十二月二十日 集英社 ■ やっぱり明るい悩み相談室 平成七年六月一日 朝日新聞社 ■ 空からぎろちん 平成七年二月二十五日 双葉社 ■ 流星シャンハイ 平成六年十二月十五日 双葉社 ■ 中島らものたまらん人々 平成六年十月二十日 サンマーク出版 ■ 永遠(とわ)も半ばを過ぎて 平成六年九月十五日 文藝春秋 ■ 白いメリーさん 平成六年八月二十五日 講談社 ■ つくづく明るい悩み相談室 平成六年一月一日 朝日新聞社 ■ ビジネス・ナンセンス事典 平成五年六月十日 講談社 ■ らも咄2 平成五年五月五日 角川書店 ■ ガダラの豚 平成五年三月二十五日 実業之日本社 ■ 僕にはわからない 平成四年十二月十日 白夜書房 ■ ばしっと明るい悩み相談室 平成四年十月一日 朝日新聞社 ■ じんかくのふいっち 平成四年九月二十五日 マガジンハウス ■ なにわのアホぢから 平成四年六月一日 講談社 ■ 愛をひっかけるための釘 平成四年五月十六日 淡交社 ■ らも咄 平成三年十二月五日 角川書店 ■ 人体模型の夜 平成三年十一月十日 集英社 ■ ますます明るい悩み相談室 平成三年十月一日 朝日新聞社 ■ ビジネスナンセンス事典 平成三年十月 メディアファクトリー ■ 微笑家族 平成三年八月十五日 ビレッジプレス ■ 西方冗土 カンサイ帝国の栄光と衰退 平成三年七月十七日 飛鳥新社 ■ こらっ 平成三年四月十五日 広済堂出版 ■ 今夜、すべてのバ−で 平成三年三月三十日 講談社 ■ とほほのほ 平成三年二月十日 双葉社 ■ しりとりえっせい 平成二年十二月十日 講談社 ■ さらに明るい悩み相談室 平成二年九月二十日 朝日新聞社 ■ 超老伝 カポエラをする人 平成二年八月三十一日 角川書店 ■ ビジネスナンセンス事典 平成二年四月五日 リクルート出版 ■ 新版:舌先の格闘技 へらず口大研究 平成二年三月 アニマ2001 ■ お父さんのバックドロップ 平成元年十二月 学習研究社 ■ 変!! 平成元年十一月二十四日 双葉社 ■ 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 平成元年六月二十三日 PHP研究所 ■ 獏の食べのこし 平成元年三月二十日 JICC出版局 ■ もっと明るい悩み相談室 昭和六十三年十二月三十一日 朝日新聞社 ■ 中島らものぷるぷる・ぴいぷる 昭和六十三年十二月十五日 白水社 ■ 啓蒙かまぼこ新聞 昭和六十二年十二月十五日 ビレッジプレス ■ 舌先の格闘技 必殺へらず口大研究 昭和六十二年十一月十日 アニマ2001 ■ 恋は底ぢから 昭和六十二年十月一日 JICC出版局 ■ 中島らものたまらん人々 昭和六十二年八月一日 サンマーク出版 ■ 明るい悩み相談室 昭和六十二年一月三十一日 朝日新聞社 ■ 舌先の格闘技 必殺へらず口大研究 昭和六十一年七月一日 アニマ2001 ■ 頭の中がカユいんだ 昭和六十一年二月二十八日 大阪書籍
心が雨漏りする日には
平成十四年十月十五日 青春出版社 ISBN4-413-02155-X 税別千三百円奇才・中島らもが、みずからの躁うつ病体験を初めて一冊の本に語り尽くした話題作。30歳でうつ病に襲われ、40歳でうつが再発して自殺未遂。42歳で躁病に転じて、東京・大阪で大騒動を引き起こす・・・・・・。心の病との格闘と克服の記録を、明るいタッチで描いた本書は、読むものに不思議と元気を与えてくれる。
読者が語る「心が雨漏りする日には」
世界で一番美しい病気
平成十四年五月三十一日 角川春樹事務所 ISBN4-89456123-9 税別千円恋愛の行方は誰も知らない――僕らは生まれた瞬間からココロ満たす恋を求めてる。恋におちるたびに、僕はいつもボロボロになってしまう。何日も家に帰らない。そのへん、恋というのは病気に似ている。ただし、それは世界で一番美しい病気だろう……。恋愛に関するエッセイ集。
読者が語る「世界で一番美しい病気」
空のオルゴール
平成十四年四月二十二日 新潮社 ISBN4-10-453101-4 税別千五百円謎に包まれた伝説の奇術師ウーダン。その正体を暴こうとする者に、死の洗礼が降りかかる。奇術師ウーダンの足跡を辿れ。教授の指令でパリを訪れたトキトモは、ウーダンに詳しいというマジシャンに出会う。が直後、そのマジシャンは死体となって発見された。残された声明文には「反奇術同盟(U.M.A)」の文字。次々と殺されてゆく仲間達。敵の目的は? 正体は? 奇術と格闘が融合した、全く新しいエンターテインメント!
読者が語る「空のオルゴール」
らもチチ わたしの半生 中年篇
平成十四年二月十六日 講談社 ISBN4-06-211171-3 税別千四百円にゅるにゅるで行こう!! ますます絶好調! 人生を極めたらも&チチのふたりがおくる爆笑対談!!
らも:……にゅるにゅるにゅるにゅる生きてきたこの49年間。やっぱり“にゅるにゅる”がないとだめだよね。弱くなる。
チチ:しなやかに生きな、な。……
らも:ずっとわれわれの半生を振り返ってきたけど、人生の折り返し地点ともなると、いろいろあるわけよ。でも、おれはこれからも“にゅるにゅる”と生きていくよ。
チチ:そうやな。もう変わりようがないからな。取り返しがつかへん、ぼくもらもさんも。じゃあ、みなさんには迷惑をかけるかも知れんけど、“にゅるにゅる”で残りの半生を生きていきましょう!!ね(笑)。
読者が語る「らもチチ わたしの半生 中年篇」
らもチチ わたしの半生 青春篇
平成十三年十二月六日 講談社 ISBN4-06-211001-6 税別千三百円生きるということはこういうことなのか!? 人に歴史あり! 抱腹絶倒の連続! 作家にして奇人、中島らもとギタリスト(ゴンチチ)にして茶人、チチ松村が織りなす、元気の出る、明るい人生論。
読者が語る「らもチチ わたしの半生 青春篇」
とらちゃん的日常
平成十三年十月一日 文藝春秋 ISBN4-16-357830-7 税込千五百円来世はネコに生まれたい! 天に星。地上にネコ。神さまは、粋なものを創られた。中島らもにとって、とらちゃんは救世主…のはずが-。『CREA』連載のエッセイをまとめる。
読者が語る「とらちゃん的日常」
X線の午後
平成十三年八月十七日 演劇ブック社 ISBN4-89987-059-0 C0075 税別千円仁王門 おい、しっかりしろっ、せっかく会えたのに!
メア お願い、「ほころび」まで連れてって!
仁王門 え?「ほころび」へ?
メア 時も越えて、
仁王門 空の広がりも越えて、
メア 夢と現世のあいだにできた、
仁王門 小さな噛み傷・・・。
メア お願い、連れてって、夢のむこうへ・・・。
仁王門 よし、行こう。
読者が語る「X線の午後」
全ての聖夜の鎖
平成十二年十二月十日 文藝春秋 ISBN4-16-319800-8 C0093 税別二千円中島らも 幻の処女作 完全復刻版
ポップ&シュール めくるめく言葉の迷宮!
らもワールドの原点がここに──
読者が語る「全ての聖夜の鎖」
クマと闘ったヒト
平成十二年八月四日 メディアファクトリー ISBN4-8401-0093-4 C0095 税別千三百円伝説のレスラー、今、すべてを語る
伝説のレスラー、ミスター・ヒトが中島らもと出会い、今、プロレスの裏の裏までしゃべり倒す。このおしゃべりっ! 118本、缶ビールを飲んだ大巨人A・ザ・ジャイアント、噂の最強男A・カレリン、賞金稼ぎになって撃ち殺されたD・シュルツ、人さらいと呼ばれているグレート小鹿、糖尿病治療のためにリングを歩いたG・馬場、サッチーも真っ青の強欲A・猪木……。
読者が語る「クマと闘ったヒト」
バンド・オブ・ザ・ナイト
平成十二年五月二十四日 講談社 ISBN4-06-210251-X C0093 税別千八百円あーあ、やっちゃった 憑依なのか、たくらまれた描写なのか。かつて言語がこれほど凶暴であった例はない。書き下ろし問題作。「ヘルハウス」と呼ばれた家に巣喰うジャンキーども。アル中、万引き常習者、分裂病患者、咳止めシロップ中毒者。彼らがひきおこす悲喜劇。そして今夜もラリった脳みそにイメージの津波が押し寄せる。言語の極北からさらに北へ、夜のバンドは進む。中島らもが今、小説というジャンルに風穴をあける。
読者が語る「バンド・オブ・ザ・ナイト」
砂をつかんで立ち上がれ
平成十一年十一月十日 集英社 ISBN4-08-774429-9 C0095 税別千四百円粋筆独読エッセイ たくさん読んでたくさん忘れる 忘れ者・中島らもの忘れられないあれこれ
おれは、たくさん読んでたくさん忘れる人間である。面白いものもつまらないものも読むはしから忘れていく。そのほうが脳にもたれなくていい。だが、いくら忘れるのが得意といっても忘れさせてくれない作品というものがある。「忘れ者」のおれがたどる砂漠の道に、点々とオベリスクを残していった勝利の本の数々。少女マンガから忍法帖、詩集から馬場伝説、町田康からセリーヌまで。
読者が語る「砂をつかんで立ち上がれ」
夢見るごもくごはん(中島らも事務所編)
平成十一年六月三十日 双葉社君らも僕らも読めばズブズブ。「恋の犠牲」「老後の計画」ほか、40のテーマに沿ったわかぎえふ・中島らも・チチ松村のエッセイ、ひさうちみちおの漫画を収録。『オリーブ』連載「うめぼし新聞」の単行本化。
読者が語る「夢見るごもくごはん」
あの娘は石ころ
平成十一年六月十日 双葉社 ISBN4-575-28976-0 C0095 税別千三百円ミュージシャン中島らもが、こだわりの楽器、仲間のこと、音楽への熱い思いなどを綴ったエッセイ。伝説のオリジナルソング17篇と、リリパット・アーミー上演台本「ハードロックじじい」も収録。
読者が語る「あの娘は石ころ」
さかだち日記
平成十一年四月十五日 講談社 ISBN4-06-206884-2 税別千五百円「素面ってこんなんやったんやな」1995年5月にアルコール依存症と鬱病による入院から禁酒をして1年めの日から98年4月までのサバイバルな日常を綴った日記。野坂昭如との「禁酒」「バイアグラ」対談2本も併録。
読者が語る「さかだち日記」
寝ずの番
平成十年十月八日 講談社 ISBN4-06-209370-7 C0093 税別千五百円笑いは闘いだ 抱腹絶倒の傑作短編9本立て 中島らも最新笑説集!
師匠が死んだ。百年に一人といわれた咄家橋鶴、最期までオチをつけてのあの世行きだ。今夜の通夜は酔った者勝ちの無礼講、何も起こらないわけがない!? 必笑の「寝ずの番」三部作ほか、「えびふらっと・ぶるぅす」「逐電」「グラスの中の眼」「ポッカァーン」「仔羊ドリー」「黄色いセロファン」…笑いのアナーキスト、らもテイスト満喫の全9篇。
読者が語る「寝ずの番」
エキゾティカ
平成十年五月二十日 双葉社 ISBN4-575-23342-0 C0093 税別千五百円アジアの聖と俗 楽園かはたまた魔都か
椰子の実を頭にのせた高僧。落ちてくるドリアンをただ待つだけの青年。喧騒と混沌の町を暴走する命知らずの自転車。香港・バリ・上海・バンコク‥‥聖と俗が一体となったアジアを紡ぐ短篇小説集。
読者が語る「エキゾティカ」
その辺の問題
平成十年二月二十日 メディアファクトリー ISBN4-88991-507-9 C0095 税別千二百円脳ミソが溶けてゆく快楽
『その辺の問題』とはどの辺の問題か 電車の中でのひとり笑いにご注意ください
読者が語る「その辺の問題」
固いおとうふ
平成九年七月二十日 双葉社 ISBN4-575-28738-5 C0095 税別千四百円らもの昨日、今日、そしてあさって
もたれません!! 冷やしてよし、温めてよし。胃にも頭にも、そして心にもやさしい中島らもの滋味エッセイ集。
読者が語る「固いおとうふ」
水に似た感情
平成八年九月三十日 集英社 ISBN4-08-774209-1 C0093 税込千五百円人はなぜ個に分かれているのか 躁鬱とアル中の果てにたどり着くこころ洗われ癒されるα波小説
躁鬱にしてアル中の人気作家文九三郎(通称モンク)はTV局の企画でバリ島に向かう。テレビのスタッフたちのでたらめさに怒りを覚えながらの番組取材。モンクのテンションは次第に高揚していく─―。 花と蜜の甘い匂い、なつかしい神々の気配に導かれてたどりつくα波の世界─―。中島らも、待望の長編小説。
読者が語る「水に似た感情」
逢う
平成八年九月五日 講談社 ISBN4-06-208010-9 C0095 税込千円対談もまた格闘技である
あの人に逢いたい!! 井上陽水、チチ松村、ツイ・ハーク、筒井康隆、野坂昭如、松尾貴史、山田詠美、山田風太郎。中島らもと才人達。読むと幸せになれる痛快対談!
読者が語る「逢う」
訊く
平成八年四月二十二日 講談社 ISBN4-06-207988-7 C0095 税込千円対談もまた格闘技である
そこまで訊くぅ!? 主治医、毒博士、元アル中からゲイの先生、元プロレスラーまで練達の師を求め中島らも街をさすらう………異色異能対談!
読者が語る「訊く」
じんかくのふいっち2
平成八年一月十八日 マガジンハウス ISBN4-8387-0705-3 C0095 税込千百円立ち読み厳禁!
これぞ大阪のぼけとつっこみ。春うらら 金縛りにあう 謎を解く・・・・・◆買えば納得 ふいっちでチャチャチャ♪なエッセイ 「オリーブ」誌連載の「性格ふいっち講座」から、著者が自選・構成・加筆訂正したもの。
読者が語る「じんかくのふいっち2」
リリパット・アーミー
平成七年十二月二十五日 角川書店 ISBN4-04-883433-9 C0095 税込千六百円中島&わかぎの劇団リリパット・アーミーが結成されてはや10年。それを記念して、門外不出の名脚本をついに公開。そのほかリリパットグラフィティや公演記録を収録。この一冊でリリパットと鬼才中島/わかぎの全てがわかる。
読者が語る「リリパット・アーミー」
アマニタ・パンセリナ
平成七年十二月二十日 集英社 ISBN4-08-774174-5 C0095 税込千三百円中島らもドラッグ博物館
立入り禁止! 睡眠薬、シャブ、阿片、幻覚サボテン、咳止めシロップ、毒キノコ、有機溶剤、大麻、LSD、抗うつ剤、ステロイド、アルコール。ガマガエルに始まりハシシュで終わる。 中島らもの見届けるドラッグ博物館 「アマニタ・パンセリナ」とは「天狗茸」の学名、毒キノコのこと。
読者が語る「アマニタ・パンセリナ」
やっぱり明るい悩み相談室
平成七年六月一日 朝日新聞社 ISBN4-02-256856-9 C0036 税込千円私は通勤途中に、原付きバイクに乗ったインド人によく会います。その人は頭にターバンを巻いていてノーヘルです(ヘルメットの上にターバンを巻いてはいない様子)。この前、パトカーが近づいてきましたが、何事もなかったかのように去っていきました。ターバンを巻いているから許されるのでしょうか。
【神戸市◎秋山由紀◎22歳】
読者が語る「やっぱり明るい悩み相談室」
空からぎろちん
平成七年二月二十五日 双葉社冗談にもほどがない・バカな子ほどかわいい、か?・「むむむ、できるな」の女について・いまどきのアホ・私のコペ転などなど、これは冗談か蘊蓄か、おかしくてややこしい中島らもの頭の中身。
読者が語る「空からぎろちん」
流星シャンハイ
平成六年十二月十五日 双葉社 ISBN4-575-28398-3 C0095 税込二千五百円名人張松林家の家宝、唐帝より下賜という琵琶を確証があれば20万元で欲しいという人物が現れた。その証拠を求めて張は琵琶を開けた…。「琴中怪音」他3篇。活気に満ちた写真は上海民衆の生活を見事に映し出す。
読者が語る「流星シャンハイ」
中島らものたまらん人々
平成六年十月二十日 サンマーク出版 ISBN4-7631-9109-8 C0095 税込千二百円〈ひたすらたまらんコミック・エッセイ〉
oooooooo
たまらんおかしさ! 中島らも謹製、絵と文でつづるたまらん人々のたまらん横顔。
読者が語る「中島らものたまらん人々」
永遠(とわ)も半ばを過ぎて
平成六年九月十五日 文藝春秋 ISBN4-16-315030-7 税込千五百円ユーレイが小説を書いた?
もう若いとはいえない男女三人組が、大出版社に持ち込んだ謎の原稿。これが文壇の大事件となって……。好調らもワールド!
読者が語る「永遠(とわ)も半ばを過ぎて」
白いメリーさん
平成六年八月二十五日 講談社 ISBN4-06-206954-7 C0095 税込千四百円九つの魅惑!!
怖すぎて、おもしろすぎる!! 待望の最新短篇集!!
読者が語る「白いメリーさん」
つくづく明るい悩み相談室
平成六年一月一日 朝日新聞社 ISBN4-02-256695-7 C0036 税込九百八十円保母をしています。園児で三歳になるはるちゃんは、ままごとをするといつもニコニコして「あなた、別れましょうよ」と言います。はるちゃんの精神衛生のためには、母親に言って状況の改善に努力した方がよいでしょうか。良きアドバイスを。
【岡山市◎おろおろ保母◎26歳】
読者が語る「つくづく明るい悩み相談室」
ビジネス・ナンセンス事典
平成五年六月十日 講談社 ISBN4-06-206092-2 C0095 税込千三百円ビジネスマン必読! ファン必携!! 哀愁のサラリーマン生活によく効く90の爆笑エッセイ!! らも版サラリーマン用語の基礎知識
読者が語る「ビジネス・ナンセンス事典」
らも咄2
平成五年五月五日 角川書店 ISBN4-04-872742-7 税込千三百円悶絶注意!
新作落語毒演会PART2 ふたたび中島らもがご機嫌をうかがいます 音読して良し、演じてさらに楽しい17本。
読者が語る「らも咄2」
ガダラの豚
平成五年三月二十五日 実業之日本社 ISBN4-408-53191-X C0093 税込二千円怪しげな僧侶やインチキ新興宗教の教祖、超能力青年や手品師、さらには呪術研究家やアフリカの呪術師など、日本とケニアの魑魅魍魎が跋扈する世紀末の人間戯画。
読者が語る「ガダラの豚」
僕にはわからない
平成四年十二月十日 白夜書房 ISBN4-89367-299-1 C0095 税込千二百円中島らものソボクな疑問
〈僕にはわからない〉〈僕はギョッとする〉〈僕はこわがりたい〉etc. 中島らもが森羅万象の不可思議に独特のウィットで切り込む〈哲学的〉エッセイ集
- 自然科学の素朴な疑問に中島らもが〈考える〉
- 日常に潜む「恐怖」の実相に中島らもが〈驚く〉
- 自他共に認めるホラー中毒者、中島らもが〈切る〉
- 古今東西、世の「悪」について中島らもが〈唸る〉
読者が語る「僕にはわからない」
ばしっと明るい悩み相談室
平成四年十月一日 朝日新聞社 ISBN4-02-256503-9 C0036 税込九百二十円テレビ欄に「今夜生放送! 激怒するN氏、困惑泣き出すMさん」などとタイトルがのっていたりします。まだ始まってもいない番組の中身を勝手に決めてしまって、その通りにならないときには、だれが視聴者に対して責任をとるのでしょう。
【大阪◎気になりだしたらやめられない主婦】
読者が語る「ばしっと明るい悩み相談室」
じんかくのふいっち
平成四年九月二十五日 マガジンハウス ISBN4-8387-0387-2 C0095 税込千円回し読みしちゃ、ダメ。
社長と秘書。ふたりが織りなす(有)中島らも事務所のふいっちなポリシー。恋について、歯医者の恐怖、読書論、腹の立つことetc.
読者が語る「じんかくのふいっち」
なにわのアホぢから
平成四年六月一日 講談社 ISBN4-06-205527-9 C0095 税込九百五十円幻の名著ついに復刻!! 吉川英治文学新人賞受賞第一作!? バカにしてたら、アホうつすぞ!! なにわ全開、ジョークの決定版!! えっ!? あれがまた世に出るのですか。……。困ったようなウレシイような。と、言うのは、『なにわのアホぢから』は要するに思いっきりずっこけた本なのです。いまでも、よく、手紙が来ます。「どうしても手に入れたい」そういう方のために、ささやかに復刊いたします。人も時代もどんどん変わっている。五年前の本ですよっ。……おもしろいのに変わりはないけど。
読者が語る「なにわのアホぢから」
愛をひっかけるための釘
平成四年五月十六日 淡交社 ISBN4-473-01245-X C0090 税込千二百円窓のようにこの本をひらけ こころがいたい夜には 文壇の奇才中島らもがユーモアとセンスあふれる文章で綴る自らの夢や初恋、少年時代、出会いと別れ…… おかしくって少し切ない、らも's ワールド49篇。
読者が語る「愛をひっかけるための釘」
らも咄
平成三年十二月五日 角川書店 ISBN4-04-872679-X C0093 税込千二百円必笑の一冊
一読必笑・悶絶注意 読み始めたら止まらないほど面白いことは請け合います。でも、それから先のことは何がどうなっても知らへんで。音読・自演もお薦めの快著。
読者が語る「らも咄」
人体模型の夜
平成三年十一月十日 集英社 ISBN4-08-772820-X C0093 税込千二百円こんなにきれい。こんなにこわい。愛しい身体のひとつひとつが恐怖の器官に変わりはじめる…。読みだしたらやめられない戦慄小説。
読者が語る「人体模型の夜」
ますます明るい悩み相談室
平成三年十月一日 朝日新聞社 ISBN4-02-256341-9 C0036 税込千円父は、学者になりたかったが心ならずもサラリーマンをしている、というのが口癖です。私がボーイフレンドを自宅に呼んで楽しくお茶をしているときに、いきなり「君、今月は何冊本を読んだかね」と尋ねるのです。どうとりもったらよいでしょうか。
【埼玉◎よい子の娘】
読者が語る「ますます明るい悩み相談室」
ビジネスナンセンス事典
平成三年十月 メディアファクトリー「3年たったらサラリーマンをやめよう」と思っていたのに、12年サラリーマンをした。この世界の面白さは「仮面性」にあるのだろう。平日は「鬼」部長が、ウィークエンドに「女」になっていたりする、ゲームなのだ。中島らもおすすめの特効薬。
読者が語る「ビジネスナンセンス事典」
微笑家族
平成三年八月十五日 ビレッジプレス ISBN4-938598-15-9 C0095 税込千円カネテツてっちゃんとブキミとうちゃんが掟破りの一点突破全面広告!! 好評「啓蒙かまぼこ新聞」に続く中島らもの本格ネリモノ広告集第2弾!!
6年前、久しぶりに会った中島らもが「今、カネテッチャンの広告やってる」と言って、自慢気に12コマ漫画をみせた。それは子供よりヘタな絵とカネテツには無縁のギャグで構成されていた。「これ、お金貰ってんの?」と聞くと、「これからは手づくりの時代や」と答えた。昔から妙に説得力のある人だ。──〔わかぎえふ〕
考えた結果、僕はこの本の出版を機に、コピーライターの看板を降ろすことにした。これ以降、人から職業を尋ねられたときには、僕は右四十五度の角度で相手を斜にながめ、「職業? 強いて言うなら、旅人≠ナすかね」と答えることにする。「あとがき」より
読者が語る「微笑家族」
西方冗土 カンサイ帝国の栄光と衰退
平成三年七月十七日 飛鳥新社 ISBN4-87031-095-3 C0095 税込千円「なるほど!そうだったのか!!」カンサイの謎をすべて解明する中島らも最後の関西論
マスコミに描かれる関西人は、ヤクザ、アキンド、ヨシモトの三つの人種のみで、彼らは「けつねうどん」と「タコヤキ」を主食にしており、「わやでんがな」などの奇怪な言葉をあやつりつつ「がめつい奴」を演じている。
読者が語る「西方冗土〜カンサイ帝国の栄光と衰退〜」
こらっ
平成三年四月十五日 広済堂出版 ISBN4-331-50325-9 C0095 税込九百八十円らもが怒った!
わっ。らもがとうとう怒った!「こらっ」と言えない性格と自他ともに認める中島らもが、堪忍袋の緒をもみほぐしてつづる、異色の硬派エッセイ。あの温厚な中島らもが、駅前開発を、言語の圧殺を、グルメ・ブームを、心霊商売を、幼女誘拐殺人報道を、変態いびりを、大麻取締法を、芝居の観客を、校門圧死事件を、いまどきの日本を、叱って叱って叱りまくる!!一読、ハラワタが煮えくり返る「こらっ」の本。
読者が語る「こらっ」
今夜、すべてのバ−で
平成三年三月三十日 講談社 ISBN4-06-205259-8 C0093 税込千二百円話題沸騰!! 超傑作小説
この魂が飲めるかい。水も氷もなしでさ。1ページごとに笑い泣く、前代未聞の面白さ!! 卓抜無類のユーモアとペーソス満載の最新長編。完全無欠のアル中患者として緊急入院するハメになった主人公の小島容。全身ボロボロの禁断症状の彼方にほの見える“健全な生活”。親友の妹さやかの往復パンチ的叱咤激励の闘病生活に次々に起こる珍妙な人間たちの珍事件……。面白くて、止まらない、そしてちょっとほろ苦い、話題沸騰、文壇騒然の長編小説。
読者が語る「今夜、すべてのバーで」
とほほのほ
平成三年二月十日 双葉社 ISBN4-575-28098-4 C0095 税込九百五十円僕の、時間のひねりつぶし方
何となく割りきれない。でもとりあえず笑ってみようか。とほほほほ。
読者が語る「とほほのほ」
しりとりえっせい
平成二年十二月十日 講談社 ISBN4-06-205075-7 C0095 税込千二百円珠玉のエッセイ
どこから読んでも、あとをひく!読みだしたら止まらない、文壇の奇才中島らものしりとりワールド!しりとりの目くるめく快感!!
読者が語る「しりとりえっせい」
さらに明るい悩み相談室
平成二年九月二十日 朝日新聞社 ISBN4-02-255623-4 C0036 税込九百二十円私は去年までリクルート社の就職誌にコラムを書いていましたが、今から思えば私のランクとしてはえらく高額な原稿料でした。そのうえ忘年会にも招待され、フクビキで縫いものセットまでもらってしまいました。どうしたらいいでしょうか。
【東京都◎呉智英◎評論家◎41歳】
読者が語る「さらに明るい悩み相談室」
超老伝 カポエラをする人
平成二年八月三十一日 角川書店 ISBN4-04-872594-7 C0093 税込千二百円たたかうふーてん爺
爺い・愛・格闘技。たたかう瘋癲老人・菅原法斎の夢みる昼と夜。
読者が語る「超老伝 カポエラをする人」
ビジネスナンセンス事典
平成二年四月五日 リクルート出版 ISBN4-88991-180-4 C0095 税込千円今夜も仕事の夢にうなされそうなビジネスマンの皆様方、ビーイング関西版にて連載された、中島らもおススメの特効薬が、遂にまとめて処方されました。
読者が語る「ビジネスナンセンス事典」
新版:舌先の格闘技 へらず口大研究
平成二年三月 アニマ2001 ISBN4-7952-3497-3 C0076 税込千円へらず口は格闘技だ!ああ言えばこう言うための猛トレーニングから・景山民夫、いとうせいこう、キッチュ、鮫肌文殊、加納真士と奇才・中島らもとのへらず口デスマッチ。
読者が語る「舌先の格闘技」
お父さんのバックドロップ
平成元年十二月 学習研究社下田くんのお父さんの牛之助は、有名な悪役プロレスラーだ。下田くんは、それがたまらなくいやだった。その牛之助が、黒人の空手家“クマ殺しのカーマン”と戦うことになった。下田くんはどうしたのだろう?表題作のほかに、いずれも〈子どもより子どもっぽい〉へんてこ父さんが登場するユーモア物語。小学中級から。
読者が語る「お父さんのバックドロップ」
変!!
平成元年十一月二十四日 双葉社 ISBN4-575-28069-0 C0095 税込九百五十円変な本で変の本
変じゃないヤツなんて、変だ!!「おむつ、おむつ、おむつ…」と呟く社長。「家族とはセックスしない」と宣言するマンガ家。「ダスター、私の命っ!」と抱きしめるおばちゃん。「生徒のマタ火鉢を禁ず」という校則。世の中、変なことばかり。
読者が語る「変!!」
僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
平成元年六月二十三日 PHP研究所 ISBN4-569-52488-5 C0095 税込九百八十円無意識が、僕の記憶を消し去るまえに……。おかしくも哀しく、忌わしくも愛おしい、中島らもの青春記。十八のときに、そのころ付き合いはじめた女の子とこの山に登った。ヒマはあるけれど喫茶店に行く金はない、そんな夕暮れだった。頂上で、僕は生まれて初めて女の子とキスをした。鳥同士のあいさつみたいな、そんなカチッと音の出るようなキスだった。保久良山を見ると今でも胸がキュンとなる。
読者が語る「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」
獏の食べのこし
平成元年三月二十日 JICC出版局 ISBN4-88063-521-9 C0076 税込九百十円中島らも 夢エッセイ
愛に酔い 夢に浮かぶ…… 夢中毒者 中島らもの愛の物語
読者が語る「獏の食べのこし」
もっと明るい悩み相談室
昭和六十三年十二月三十一日 朝日新聞社 ISBN4-02-255622-6 C0036 税込千円冗談とギャグのかたまりのような中学生の娘。朝出かけるとき「行ってきます」の代わりに「さあて、今日も男をひっかけてくるかっ!」と大声で玄関を出てゆきます。このままでは将来お嫁に行けなくなるのでは、と心配です。
【米子市◎ほがらかすぎる娘に悩む母◎36歳】
読者が語る「もっと明るい悩み相談室」
中島らものぷるぷる・ぴいぷる
昭和六十三年十二月十五日 白水社 ISBN4-560-04908-4 C0095 税込千百円中島らもで栄養補給。
異能作品集 テレビ・ラジオ・人生相談にと、縦横無尽タテ・ヨコ・ナナメに活躍する中島らもの、「オイシイトコロ」ばかりを塊りでお届けするあなたの一冊。
読者が語る「中島らものぷるぷる・ぴいぷる」
啓蒙かまぼこ新聞
昭和六十二年十二月十五日 ビレッジプレス ISBN4-938598-01-9 C0095 税別七百五十円広告全集
大っきらいだ広告なんて!! 広告界のロートレアモン・中島らもの原点。「宝島」「ぶがじゃ」「ぴあ」に好評掲載、カネテツてっちゃんとブキミとうちゃんのドメスティック全面広告コミック。解説に村上春樹氏を迎えて贈る、待望の総集編!!
読者が語る「啓蒙かまぼこ新聞」
舌先の格闘技 必殺へらず口大研究
昭和六十二年十一月十日 アニマ2001 ISBN4-7952-3457-4人ぞ知る、口ベタの帝王、中島らもが一念発起して、へらず口の猛トレーニングにチャレンジ! よしゃあいいのに景山民夫、いとうせいこう、キッチュ、鮫肌文殊、加納真士といった舌先の達人に無謀な舌戦を挑む。手に汗、目に笑いジワの、へらず口大講座。
読者が語る「舌先の格闘技」
恋は底ぢから
昭和六十二年十月一日 JICC出版局 ISBN4-88063-310-0 C0076 税込九百十円恋愛至上主義者中島らもが贈る珠玉のエッセイ。書き下ろし恋愛小説「恋するΩ(オーム)病」収載。
読者が語る「恋は底ぢから」
中島らものたまらん人々
昭和六十二年八月一日 サンマーク出版 ISBN4-7631-8935-2 C0095 税込千二百円話題のコミック・エッセイ
シクシクシク。人間って……アホだったのね。性善説・性悪説につぐ第三のコンセプト「性アホ説」! 人気絶頂の異才コピーライター中島らもが絵と文で描いたたまらん人々のたまらん横顔!! たまらん人々大集合 わけのわからん人/鼻につく人/ヤマイダレの人/いばりんぼ/とろい人/うんこたれ/しぶけち/若ボケ様/ご信心のあつい方/だいがくせえ/最低人/酔っぱらい/アクター・アンド・アクトレス/たまらん街々/落語版・明るい悩み相談/バーゲン・ラプソディ/菅原センセの“ここ一番" ほか多数
読者が語る「中島らものたまらん人々」
明るい悩み相談室
昭和六十二年一月三十一日 朝日新聞社 ISBN4-02-255621-8 C0036 税込九百八十円僕の母は、帰ってくるなり、「あつい、あつい!」「おしっこ、おしっこ!」「おなかすいた、おなかすいた!」を連発します。勝手にやってほしいんですが、なんとかなりませんか。
【広島市◎うるさい19歳】
読者が語る「明るい悩み相談室」
平成十六年十月三日以来