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丹沢:大山南尾根を秦野へ
2020年11月28日(土)
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 十一月のある日、通勤途上の路で、真っ青な空を見上げながら、どこか行きたいな、仲間と!。 と思い、声をかけたところ、三人のメンバーが集まりました。 昨今の状況から人の集まらないコースを探して、 三年前に歩いた丹沢大山の南尾根に決めました。 前回はヤビツ峠から大山まで歩いてから、南尾根を秦野駅まで歩きましたが、 今回は、途中までショートカットすることにして、蓑毛から蓑毛峠に回ることにしました。 これで、少しゆったりのんびりと歩くことができますよね。 秦野駅北口に集合して、蓑毛行きのバスを待ちます。

 蓑毛(0810)→蓑毛越(0900)→不動越(0945)→高取山(1005-15)→念仏山(1100-1210) →善波峠(1230)→弘法山(1300)→権現山(1315-25)→弘法山公園入口(1345)→秦野駅(1400)
 大混雑のヤビツ峠行きのバスを尻目に、乗客十人足らずのバスで、蓑毛まで。 ここでヤビツ峠行きの道を見送って、蓑毛越への路に入ります。 少しばかりの急坂をたどり、2回林道を横切り、三回目で明瞭な尾根路になりました。 しばらくで左に大山表参道への路を分けると、蓑毛越はすぐでした。
蓑毛越へ向かう 植林の中の路を歩む 再び尾根路へ 大山への分岐にて
'蓑毛越にたどり着く
 今日は大きな登りはこれで終わり!。 緩く下る路をたどって浅間山を巻き、色付き始めた落葉樹の黄葉の中を、のんびりと進みます。 不動越への急坂を降って登り返すと、高取山に到着です。 昼にはまだ早い、ということで、再び尾根をたどって、念仏山へ、ふぅ〜〜。。 山頂広場?の隅に座り込んで、オデンの鍋になりました。
浅間山を巻いて路が続く 不動越で林道を渡る 高取山への急登り 高取山にて、遠景は大山
遠景は454m峰 念仏山に到着
 念仏山を後に高度を下げると、しばらくで善波峠。里山の感じになってきて、ハイカーが増えてきます。 尾根を緩く登り返して到着した弘法山からは園地の始まり、権現山まではハイキング(というよりも散策)の人だらけでした。 権現山の展望台で四囲の眺めを楽しみ、浅間山から急降りで登山口へ。 ゆるゆると車道をたどり、少しで秦野駅に到着しました。
樹間に弘法山方向が見えた 善波峠を通過 丹沢表尾根の展望 弘法山の大師堂
権現山の展望台 富士山方向は雲がち、展望台から 今日歩いた大山南尾根、展望台から 秦野駅へ向かう急降り
弘法山公園入口の看板?
 
 丹沢大山の南尾根とも言えるこのコース。 今回は大山をショートカットして、直接蓑毛越に入ったので、ノンビリとした尾根歩きを楽しむことができたと思います。 それでも下ってばかりとはいかなくて、少しばかりは急坂の登り降りはあるけれど、 蓑毛越が約660m、秦野駅が100m足らずなので、約550mの降りですから、それほど大変な思いをすることもありません。 曇りだった天気予報も、朝になってみれば快晴で青空が拡がり、風もなく、陽だまりの気持ち良い歩きを楽しめた一日だったと思います。 久しぶりに仲間の顔を見ることもでしたし、ね。
 三年前、このコースをたどったのは12月2日ですから、時期的にはほぼ同じ頃、なのですが、 今回は黄葉があと少し、といった感じでした。 今年は11月が暖かだったので、黄葉が遅れているようです。来週末くらいでしょうか。
 昨今の状況から、人の少ないコースを選び出したつもりだったのですが、延べで2-30人の人に出会いました。 特にトレランに人が、思ったよりも多かったように感じます。 あれから少しは、このコースをたどる人が増えているのでしょうか?。 ヤビツ峠行きのバスは臨時運行を含めて3台だったので、それと比べれば随分と少ないのですが…。

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制作:加藤 輝男 2020年11月29日
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