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南大菩薩へ日帰り縦走、再び
2020年6月27日(土)
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 梅雨の最中とはいえ、どうにかお陽様が期待できそうな土曜日。 最近長時間の山行をしていないため、雨が降らなければ、とある程度の標高を期待して探したのが南大菩薩。 少し前にも牛奥ノ雁ヶ原摺山まで歩いていますが、 もう少し先の湯ノ沢峠のお花畑まで足を延ばすことにしました。 どこから入ろうかと少し悩んだのですが、結局大菩薩峠登山口(裂石)へ朝一番のバスで入ることに。 そうすると、湯ノ沢峠→甲斐大和駅まで歩くと十時間近くになってしまいます…。 まあ、湯ノ沢峠からの4時間は歩きやすい路だから、と覚悟を決めて、早朝の電車に乗りました。

 大菩薩峠登山口(0705)→上日川峠(0835)→大菩薩峠(0930-40)→石丸峠(1005)→小金沢山(1110-20) →牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1150-1200)→黒岳(1255-1305)→白谷ノ丸(1315)→湯ノ沢峠(1340)→お花畑(1350-55) →湯ノ沢峠(1405)→登山口(1440)→県道(1630)→甲斐大和駅(1725)
 二人だけの始発のバスで裂石へ、千石茶屋から登山道へ入ります。 息せき切って歩いたのに、上日川峠には早やバスが到着し、多くの人…。 気を取り直して大菩薩峠に進みます。
勝縁荘脇の水場 大菩薩峠への路 大菩薩峠にて 大菩薩峠からの展望 南アルプスの稜線
峠からの展望を眺めた後は、熊沢山を越えて石丸峠へ。 稜線は涼しい微風があり、大汗をかくことなく、快調に飛ばします。
石丸峠と天狗棚山 富士山、石丸峠から 富士山を引き付ける 笹原の石丸峠
天狗棚山から返り見る、石丸峠(左)と大菩薩峠 南アの稜線を望む 足下は大菩薩湖 カヤトの石丸峠 これから向かう小金沢山、棚沢ノ頭から
ウマノアシガタ?? ヤマツツジ
小金沢山、牛奥ノ雁ヶ原摺山とアップダウンをこなすと、最後に黒岳に到着。 あとは下るだけのハズ…!。
鬱蒼とした樹林帯を抜ける 稜線の上に富士山が見えた 小金沢山にて 大峠の向うの雁ヶ腹摺山
牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着 川胡桃沢ノ頭がデカい 川胡桃沢ノ頭との鞍部へ下る ニガナ?
黒岳に到着
白谷ノ丸からは富士山の展望を楽しんだ後、急降下で湯ノ沢峠へ向かいます。 今日は足を延ばしてお花畑へ進んだものの、お花には時期が早すぎたようでした。
白谷ノ丸からの展望 '雁ヶ腹摺山を望む 白谷ノ丸を下る 展望の好さそうな白谷小丸
湯ノ沢峠を通過 湯ノ沢峠のお花畑
 湯ノ沢峠に引き返し、登山道を降ります。雨の多い時期なので少し足元が悪いかも。 そのまま林道をたどると、後は甲斐大和駅まで小一時間の歩きが待ってます。
 5分の待ち時間で電車に乗車、運よく立川行きだったので乗り換えもなく、あとは1時間と少しで八王子に到着です!。
 
 久しぶりの稜線歩き。 梅雨の最中でスッキリとした青空とはならなかったものの、時々薄日も射すまずまずの天気であり、 雨具を着けることもなく、少しばかりの微風で大汗になることなく、快調に足を進めることができました。 全体で十時間を越える歩行時間でしたが、その割には楽しんで歩くことができたかな、という印象です。 薄日ながら、富士山も南アの稜線も展望することができたのだからラッキーでだったのでしょうか。 思いは同じ様で、大菩薩峠も白谷ノ丸も多くの人が出てきていたように思います。
 さて、今年の夏山は何処へ出かけましょうか、ネ。

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制作:加藤 輝男 2020年6月28日
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