奥多摩:奥多摩駅から五日市駅へ3 2020年4月29日(水) |
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久しぶりにトップリ山に浸りたくて、でも長時間電車に乗る気になれなくて、 これまでの山行記録を思い出しながら探し出したのが、奥多摩駅〜武蔵五日市駅の大?縦走。 何度か歩いている(2006年、2017年)ので、心配はないですし、ね。 青梅線の始発電車も久しぶりだな、起きられるかな・・・。 | |||
奥多摩駅(0600)→愛宕神社(0625)→天聖神社(0705)→鋸山(0805-10)→大岳山(0910-0915) →御岳神社(1030)→日ノ出山(1110-40)→麻生山(1215)→金毘羅神社(1340-50)→五日市駅(1420) | |||
予定通り、青梅線の始発電車を終点の奥多摩駅で降り、愛宕神社の急な石段をたどります。 愛宕神社を抜けると、鋸尾根が始まりました。 天聖神社でしばし展望を楽しんだ後、途中の鎖場を越えると、 しばらくでオオダワへの分岐になり、短い急登で鋸山に到着です。 | |||
再び一頻り気持ちのいい稜線歩きが続いた後は、巻き路を分け、鎖場や岩場を通り抜けると、展望の大岳山です。 奥多摩の尾根をはじめに、丹沢、大菩薩嶺、奥秩父の山々、そして正面には富士山も見えていました。 | |||
展望の大岳山を後に、御岳山を通り過ぎて、日ノ出山へと向かいます。 この辺り、陽陰には春の花をずいぶん見かけました。 たどり着いた日ノ出山も人が少なく、バーナーを取り出して、のんびりと昼食とします。 いい天気だ・・・。 | |||
再び腰をあげて金毘羅尾根へ。 巻き路を併せ、麻生山の高まりを過ぎるとなだらかな尾根路に変わり、静かな路が金毘羅山まで続いていました。 琴平神社を過ぎ、今回は広い路をたどって、家並みへと出て、五日市駅に到着です。 山腹にすみれやタツナミソウなど、春の花が沢山咲いているのを見つけたのが収穫でした。 | |||
乗り込んでしばらくで発車した電車を、拝島で乗り換えて八王子へ。 電車が空いていたのは、時間も早かったから・・・?。 | |||
奥多摩〜五日市間の山路を歩くこのコース、前の結果( 2006年、2017年 )を振り返りながら約10時間を予定していたのですが、駅に着いてみると一時間以上も早い!?。 歩くには適した気持ちのよい時期でもあり、それ程急いだ積りでもないのですが、休憩が少なかったのかな・・?。 春霞になっていたので、展望はもう一つだったかもしれませんね、 日ノ出山からの富士山は霞の向うでした。 それでも、足元には春の花をいっぱい見つけたので、ニコニコ顔です!。 カタクリ、すみれ、チゴユリ、タツナミソウ、ハルリンドウ、etc。。。 | |||
緊急事態宣言、外出自粛、ステイホーム週間、を振り切って出かけた今回の山歩き。 山の上も人が少なく、出会った・すれ違った人は10人ほど、と本当に静かな山歩きでもあり、 思っていた以上にリフレッシュになりました。 これで、GWの巣ごもりに耐えられるかな・・・^_^;;。 早く落ち着いて、山行を楽しむことができるようになってほしいものですね。 |
制作:加藤 輝男 2020年5月1日
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