展望の山、高ボッチ 2019年12月28日(土)〜29日(日) |
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年末年始の山行、第一弾!。 展望がよい山、特に富士山の素晴らしい眺めが得られる、高ボッチの計画です。 前に一度出かけていますが、 足元の諏訪湖の向うに、シルエットの富士山を望むことができます。 今回は村井駅から歩くのかな、と覚悟していたのですが、調べ回った結果、崖ノ湯近くまで塩尻駅からバスがあることが判明。 時間的には少し早いのですが、舗装路を歩くよりは、とこのバスに乗ることにして、未明の電車に乗り込みました。 | |||
第1日目: 百寿荘(0935)→崖ノ湯(1025)・・・高ボッチ(1100) |
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乗り継いだ電車を塩尻で降りて、「すてっぷくん」に乗り、終点の百寿荘で下車。 谷の路を崖ノ湯を通り過ぎ、ゲートの降りた林道に踏み込みました。 歩き始めてしばらくしたところで、親切な車に拾われて、林道の登りを歩くことなく、高ボッチへ到着しました。 たどり着いた稜線は大展望!。 風もなく、穏やかな陽射しで午睡をむさぼっていたところ、風と少しばかりの雲が現れてきて、陽の入りの眺めは台無しだったかも・・・。 | |||
第2日目: 高ボッチ(0935)→崖ノ湯(1025)→村井駅(1110-20) |
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少し明るくなったかな?という頃、テント入り口から外を見ると、雲一つない大展望になっています!。 慌てて、三脚を固定して、諏訪湖と富士山が紅くなるのを狙います。 背後には、御嶽、乗鞍、北アルプスの稜線の大展望もありましたから、忙しく写真を撮っていました。 | |||
撮影後、凍り付いたテントを撤収して、おとなしく?林道を下ります。 崖ノ湯を過ぎ、前方に北アルプスの稜線の拡がりを眺めながら、小川沿いに歩いていたら、いつの間にか村井駅でした。 | |||
村井駅で乗車し、甲府で乗り換えて高尾駅まで。 電車内は混雑という程でもなく、風もなく、暖かな陽射しにあふれる中、音楽を聴きながら文庫本を読みふけっていました。 | |||
2007年元旦に次いで、二度目の高ボッチ。 風もなく、暖かな陽射しの中、四囲の大展望を堪能することができました。 それにしても富士山と北アルプスの写真が大部分がですね。 大晦日を外したので、他に一人だけ、の静かな山頂でした。 今回はそのまま村井駅に引き返してしまいましたが、結構それでも大満足だったかもしれません。 | |||
林道を車に同乗させていただき、ありがとうございました。このページをご覧いただいてくれているといいのですが・・・。 |
制作:加藤 輝男 2019年12月30日
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