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相州アルプス:西山三山へ
2019年11月10日(日)
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 不安定だった秋の空も、十月の終わり頃から安定し始め、この週末は晴れの予想。 何処へ行こうか考えて、東丹沢の西山三山(経ヶ岳、華厳山、高取山)に決定!。 東丹沢の仏果山へ出かけたのは二年前経ヶ岳までは前回歩いているので、少し安心ですね。 通っている本厚木駅からのバス往復の予定です。

 土山峠(0740)→稜線分岐(0820-25)→半原越(0845)→経ヶ岳(0910-40)→華厳山(1010-15) →高取山(1032)→発句石(1040)→大平登山口(1120)→萩野小学校(1205)→鳶尾山前バス停(1215)
 本厚木から宮ヶ瀬湖行きの始発バスに乗って、土山峠で下車。峠の脇から登山路へと入ります。 いきなりの急坂を鉄階段で過ぎ、旧土山峠から右手に入ると、気持ちのよい尾根筋の路が始まりました。 所々の急坂をこなしながら、路が北から東へ回り込むと、少しで稜線分岐に到着。 小尾根を過ぎて山肌を下ると半原越です。木段で始まる路をとり、 急登でロープだったり梯子だったりでしたが、経石を巻くと、すぐに経ヶ岳に到着しました。 西側が開けていて丹沢の山々がよく見えます。ここで大休止して食事としましょう。
土山峠の登山口 いきなりの鉄階段 旧土山峠(2)、登山道は右上へ 峠路を思わせる植林の中の路
主稜線の分岐点に到着 反対側に、経ヶ岳への登路 樹間から大山の展望 岩に梯子がかかっていた
経ヶ岳の山頂にて 西側に丹沢の山並みが望める 大山の遠望 表尾根と丹沢山の遠望
 経ヶ岳を後に、分岐を右手にとって華厳山へと向かいます。 下るのも急坂、上るのも急坂のこの路、喘ぎながらも小広い華厳山に到着して小休止。 高取山へはなだらかな尾根路なのでホッとしながら歩けました。 ちょっとしたデッパリでしかない高取山を通り過ぎて、その先の分岐を右にとると発句石です。 相模湾をはじめ展望はいいものの、足元は採石場なので早々に退散しました。
分岐、華厳山へは右へ 急坂を振り返り見る モミの木地蔵 瞬間、東方に関東平野の拡がり
華厳山にて 広くない高取山山頂 発句岩にて、背景は相模湾
 後は下るだけ、なんだけれどここもやっぱり急坂!。落葉で滑らないように踏ん張りながら歩きます。 尾根上の分岐を右手に回り込むと、しばらくで沢の音。 沢を渡って小尾根を越えれば、大平の登山口になりました。 荒れた市道を歩く気にならず下山することにし、ゴルフ場を横切って、しばらく里山の路をたどるとバス停に到着します。
尾根筋の路を再び右へ 小さな沢を渡る 大平登山口に到着 里から見上げる、西山三山
 バス停からはサクッとバスで本厚木へ。通勤経路でもありスイスイと帰宅出来ました。
 
 雲の多かった土曜日と違って、朝から快晴!の一日。 仏果山ほど展望がいいわけではなかったけれど、それでも大山や相模湾、関東平野の展望を得ることができて、大満足のコースでした。 このコース、標高の割になかなかアップダウンが厳しく、経ヶ岳<->華厳山の間や、 高取山の下りが急傾斜で滑りそうでなかなか要注意ですね。 そんなこんなで気疲れしてしまって、白山へ回る気が失せて、バスに乗ってしまいました。 これじゃイケナイですね、また出かけるかな?
 この西山三山、地元の人たちが手入れをしてくれており、山頂にはリーフレットも置いてあります。 当日も、倒木の処理をしている人達を見かけました。大事にしたいですね。

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制作:加藤 輝男 2019年11月15日
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