富士に会いに御坂の黒岳へ 2018年12月30日(日)〜31日(月) |
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この冬休み、富士山撮影に御坂の黒岳に出かけます。 昨年の5月に出かけていますが、山頂近くの展望台からなら富士山の大展望が得られるハズ。 | |||
第1日目: 広瀬(1140)→登山口(1150)→烏帽子岩分岐(1320)→御坂トンネル分岐(1335-40)→黒岳(1430) |
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ちょうどのホリデー快速に乗って河口湖へ、乗車したバスを広瀬で降ります。 久保田一竹美術館の先の登山口へ届くと、いきなりの急登です。 この時期、落ち葉が滑りやすくて歩きにくいし・・。 標高1793mまで標高差約900m、穏やかになったと思ったら、急登に変わる心折れる路。 烏帽子岩分岐、御坂トンネル分岐を分けても、露岩帯あり、滑りやすい坂あり、が延々と続きます。 あれが山頂だろうと思っても、その向こうに高みが見えるし・・・。 ようやっとで展望台着、ここで大休止としました。 | |||
今日は一日雲一つない快晴、でもあり、今一つ平凡な陽の入りになってしまいました。 | |||
第2日目: 黒岳(0700)→御坂峠(0740)→三ツ峠入口(0840) |
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明くる朝、陽の出方向は明るいのに、富士の後には薄雲が残りました。 絵になるかな・・・・。 | |||
片付けを終えて、黒岳山頂を越え、稜線の急坂を御坂峠へとたどります。 峠で縦走路を分け、右へ峠路を降ります。 さすがに昔の峠路、標高差はあるものの丁寧にジグザグが切られていて、 標高を落として、いつの間にか登山口のバス停に到着しました。 | |||
せっかく予定より一本早いバスに乗車できたのに、渋滞で遅れて、タッチの差で電車に乗れませんでした。 それでも、まだ朝早いのだから、のんびりと帰りましょうか、お昼には着きそうだし・・・。 | |||
平成最後の年末、富士山の絶好の展望台として御坂山塊の黒岳を選びました。 天気予報は快晴だったのですが、風があったにもかかわらず、朝方には薄雲が・・・。 いくらか残念ですが、空に向かっても仕方ないですね。 富士山の展望、どう受け取られるでしょうか・・・。 | |||
御坂の尾根は歩いているので、往きは南尾根を採りました。 「降りには使わない方がいい」というコメントが多かったルートですが、 自分で歩いてみると十二分に納得できるものですね。 それでも、この時期にしては雪もほとんどなく、思ったよりも歩きやすかったのかもしれません。 朝方、-6.4℃。風をよけられれば、楽しい歩きができました。 平成最後の歩き、としてはまずまずだったかな・・・。 |
制作:加藤 輝男 2018年12月31日
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