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奥多摩:御前山へ
2015年11月29日(日)
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 晩秋のこの頃、山歩きに行こうと、展望のある御前山を選び出しました。 それも、鋸山から入るコースに・・・。 最後に愛宕山の急階段を降りるのは気乗りしないので、鋸山を登りにとって、御前山からは境橋に降りるコース採りにしました。 二十数年前に一度歩いたきりで、少しも記憶になく、なので新鮮に感じられると善いのですが・・・。 ともあれ、早朝の電車に乗って出発です。

 奥多摩駅(0605)→愛宕神社(0630-35)→天聖神社(0720)→鋸岳分岐(0830-35)→大ダワ(0845)→鞘口山(0915-20)→御前山(1015-35)→林道(1123)→境橋(1215)
 奥多摩駅から愛宕神社へ。急な石段を登る頃に陽ノ出になりました。 鋸尾根の稜線をたどり、天聖神社を越えて、鋸岳の直前で右へ大ダワへと降る路に入ります。 大ダワで一休止した後は、御前山への標高差400mの急登、諦めてじっくりと登ります。 御前山の避難小屋が見えてきたら、山頂は一投足です。
六ツ石山が紅い 天聖神社の社、背景は御前山〜三頭山 背後に六ツ石山 六ツ石山の展望
大ダワ分岐、直進は鋸岳 ちょっとしたガレ場 林中に御前山避難小屋が見えてくる 御前山手前の分岐
 御前山山頂では大休止。樹間からの展望をおかず?に昼食の時間としました。 下山は避難小屋を経由して北へ、体験の森を経由して、栃寄から境橋へ。 今回、栃寄大滝の沢沿いの路は土砂崩落のために通行止めになっていました。
御前山山頂にて 御前山山頂から北方の石尾根 御前山山頂、雪残る 御前山避難小屋
足元は霜柱で白い 石尾根が開けた 霜に覆われた緑 栃寄大滝への登山道入口、崩壊のため通行止め
 タイミングよくバスを捕まえ、奥多摩駅で丁度の電車に飛び乗れたおかげで、スムーズに乗りついで、2時過ぎには自宅に帰り着きました。午後早くだと、なんか一日が得した気分になりますネ。
 
 今年は秋になっても天候が安定せず、何回か週末に雨!が続きました。 今回は天気予報を信じて出かけて正解、抜けるような青空で、久しぶりの展望を楽しむことができました。 頂上付近で白いものを見つけたときはビックリしました。二三日前の雨がここでは雪だったようです。 北斜面では霜柱で白くなっていたし、もう冬もすぐ近くまで来ています!。
 二十数年前の記録では、大ダワ〜御前山間は「鞘口山近くと大ダワ付近のガレ」とありましたが、大ダワ近くに2-3mの細い路があっただけで、残りは快適に歩くことができました。 もっとも、大ダワから御前への登りはアゴを出してしまいましたが・・・。 こんなことなら、逆コースにしとくのだったかな?、でも愛宕神社の石段の下りは敬遠したいし・・・。

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制作:加藤 輝男 2015年12月12日
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