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南ア、黒戸尾根から甲斐駒へ
2015年10月25日(日)〜26日(月)
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 本当に忙しかった半年が終わり、久しぶりに甲斐駒・仙丈への計画を立てました。 '89年秋に歩いたことのある、黒戸尾根を登り、仙丈を廻ってくるコースです。 駒ヶ岳神社にたどり着くのが問題!です。 どうにか道の駅はくしゅうへのバス便を見つけ、竹宇駒ヶ岳神社までの1時間を歩くことになりました。 それでも、七丈小屋には暗くなる前に着く予定です。

第1日目:
 道の駅はくしゅう(0918)→竹宇駒ヶ岳神社(1015-20)→笹平分岐(1220-25)→刃渡(1430)→五合目(1550-1600)→七丈小屋(1700)
 道の駅はくしゅうでバスを降り、竹宇駒ヶ岳神社へ。 正面、高みにこれから登る甲斐駒ヶ岳が見えています、大きいな〜〜〜。 吊橋で尾白川を渡り、急坂の登山道に取り付きます。 笹平で横手からの道を併せ、八丁坂をあえぎ登り、刃渡を過ぎると、鎖と梯子の路の始まりです。 黒戸山を巻くと、五合目の屏風岩。再び鎖と梯子をどうにかこなすと、ようやくで七丈小屋に到着、 周りはもう薄暗くなり始めていました。
これから登る甲斐駒ヶ岳 これから登る甲斐駒ヶ岳 竹宇駒ヶ岳神社 吊橋で尾白川を渡る
黒戸尾根登山道へ 黒戸尾根登山道へ 笹平、横手からの路を併せる 路脇の地蔵様?
八丁坂の急登 路脇の地蔵様? 刃渡りへ 刃渡りから八ヶ岳を返り見る
奥秩父の山並み 金峰山遠望 梯子が始まる 刀利天狗
屏風岩、五合目から 五合目の鞍部 屏風岩横の梯子を登る 降りの人とすれ違う
さらに梯子が続く 鳳凰三山と富士山 橋を渡ると急登が再開 夕景、鳳凰三山と富士山
第2日目:
 七丈小屋(0450)→御来迎場(0545-0600)→甲斐駒ケ岳(0705-25)→駒津峰(0820-30)→双児山(0905-10)→北沢峠(1012)
 今朝も暗い内に小屋を出発し、御来迎場で陽ノ出を迎えました。今日も快晴のいい天気です!!。 鎖に頼りながら岩場を越えて九合目から山頂へ。少し風があるものの、ぜ〜〜〜んぶ丸見え!でした。
 下りは、夏道を歩いて駒津峰へ。さらに、久しぶりに双児山から北沢峠へと下りました。 平日とあって北沢峠は本当に静かでいい場所でした。
 バスを広河原で乗り換えて甲府へ。ゆったりと各駅停車で帰り着きました。
 
 本当は仙丈までの予定だったのに、いろいろあって結局甲斐駒だけで帰ってきてしまいました。 一番の問題は、二日目の朝、デジカメが動作しなくなったこと。 結局、電池切れだったのですが・・・  こんないい天気で青い空なのに、写真に記録することができなくて、荷物になってしまったカメラをもったまま歩く気がしなくなって・・・・。 準備不足の自分が悪いのだけれど、気分屋ですよね・・・。 なので、二日目の写真がありません、あしからず。
 木枯しの吹いた十月末、3000m峰で雪のない路を歩けるぎりぎりのタイミング、 少し風が冷たかったけれど、せっかく静かな山を楽しむことができたのに、ネ。 それにしても、30年前の記録と比べると足が遅くなっているのが判ってしまいます・・・。

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制作:加藤 輝男 2015年10月31日
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