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中央線:扇山・権現山、再び
2015年1月4日(日)
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 好天になりそうな週末、遠出をすると電車が混みそうなので敬遠して、 近場で探して、扇山〜権現山を選び出しました。 扇山は一週間前に行ったばかりですね。 このコースも二十数年前に歩いています。 下山口の用竹のバスの本数が少ないのを頭の隅においてスケジュールを立て、始発の電車に乗り込みました。

鳥沢(0545)→登山口(0635-40)→扇山(0750-0800)→浅川峠(0845)→権現山(1000-10) →雨降山(1030)→芦垣分岐(1120)→墓村分岐(1138)→用竹(1208)
 薄暗い中、鳥沢から梨ノ木平までたどり、登山道に取り付きます。 一気呵成の急坂ですが、それでもじっくりと取り組むと、思ったより早く着きました。 あいにく空は薄曇で富士山も雲を冠っているし、薄寒いので、早々に権現山へ向かいます。
登路途中の水場 樹間から見る富士山 扇山頂上にて 富士山、扇山から
 扇山から北へ浅川峠への急降り、滑らないように気をつけながら歩きます。 浅川峠の標識にホッと一息。 権現山への標高差約300mの登り、やっぱりじっくりと取組むしかありません。 ニセ頂上を越えてたどり着いた頂上は、東から北にかけて奥多摩の展望が開けていました。 もちろん、富士山も!、ですが ^_^;;
落ち葉に埋もれた登山道 権現山にて 三頭山を望む 東へ、これからたどる山々
富士山、権現山から
 権現の山頂を後に、東へ稜線伝いに用竹まで下ります。 北斜面に少し雪が残っていましたが、登山道はフカフカの落ち葉で、歩きやすい楽しい路でした。 里が近くなると、丁寧にジグザグが切られていました。
奥宮、祭神は日本武尊 雪が残る稜線 芦垣分岐 足下に見える集落、用竹?
墓村分岐 登山道は落ち葉でフカフカ
 バスの時間を調べなかったので、足任せに歩いたら、前のバスの10分後に到着!。 次のバスは3時間後!なので、上野原の駅まで歩いてしまいました。
 
 扇山〜権現山〜用竹のこのコースは昔一度はたどった路。 とは言え、足も遅くなっているし、と考えて、少し早めに出かけたのですが、 前回のコースタイムとほぼ同じで用竹に到着。 それなら、ちゃんとバスの時間を調べておくんだった!!。
 大して休憩も取らずに歩いていたのには実は訳があります。 急坂の扇山からの降り路、用心しながら歩いたのに、しっかりと足を滑らせてしまい、 悪いことにプラのウォータータンクから水が漏れ出してしまって、食事が作れなかったからです。 さらに、ザックの内部が濡れたため、腰の辺りにも水が・・・  こんなことは初めてです。とんでもない山行でした。

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制作:加藤 輝男 2015年1月7日
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