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のんびりと蓬峠でテント泊
2013年11月2日(土)〜3日(日)
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 11月初めともなると、高山は雪になりそうで行き先の選択に戸惑います。 この三連休は、少し遅いだろうけれど、のんびりと草紅葉を見たくて、蓬峠を越えるコースを選びました。 しっかり歩けば日帰りできるコースを、テント泊でのんびりと歩くことにします。

第1日目:
 土樽駅(1200)→林道終点(1255-1300)→東俣出会(1335)→蓬峠(1535)
 今日の歩きは4時間位なので、朝もいつもより遅く出かけて、土樽駅に12時着。 蓬沢沿いの車道を詰め、登山道に変わり、まだ標高が上がらないのかな?と思い始めた頃、 東俣出会いから尾根に取り付きました。 一頻り急登をこなすと木々の背丈が低くなって、いくつかの小沢を渡ると、蓬峠はあと少しばかりでした。
土樽駅、沢対岸の黄葉 土樽駅、沢対岸の黄葉 稜線が近づく 最後の水場から
 暗くなる前に、と急いで食事をしたのに、外を見るともう薄暗くなっていましたし、 残念なことに、雲が上がってきて夕焼けにはならなかったし・・・。
陽の入り 陽の入り 暮れなずむ稜線の空
第2日目:
 蓬峠(0610)→白樺避難小屋(0650)→虹芝寮(0735)→林道終点(0900)→土合駅(0930)
 夜中に星も見えていたけれど、未明に起きてみれば雲勝ちの空、陽の出は台無しです!。 早々にテントを撤収して、下山にかかります。 白樺小屋からは旧道に入ろうかとも考えていたのですが、ロープがあったのでそのまま新道へ。 湯檜曽川に降り着くまでの黄葉がすばらしく、感激しながらの歩きでした。
未明、谷川岳の稜線 陽の出前、朝日・笠の稜線 峠から七つ小屋山方向 下山路は土合へ
朝日・笠の上方に朝焼け雲 朝日・笠の上方に朝焼け雲 七ツ石小屋山を返り見る 旧国道が峠まで続く
黄葉
 川沿いの路や、沢を渡るところにいくらか足元に注意する箇所もあったけれど、 何事もなく土合に到着、予定よりずっと早い電車で帰宅の路につきました。
気持ちのよい黄葉の道 芝倉沢出会い? 芝倉沢の分岐 土合駅にて
 三連休の中日、まだ早い時間なので、それほど混んでいる訳でもなく、のんびりと帰り着きました。 いいな〜〜、この時間・・・。
 
 雪が心配で高山へは行かなかったのですが、一日目(2日)は晴れの絶好の天気。 標高約1500mの蓬峠でも朝方6.8℃と暖かく、 この秋鉢盛山で薄氷を見た身としては不思議な位でした。 おかげで寒さに震えることもなく、ゆったりとしたテント泊を快適に過ごすことができました。 雲が上がってきたため、陽の入り・陽の出ともに写真にはならなかったのが残念ですが、 その代わり?素晴らしい黄葉を存分に楽しめたからよかったのでしょうか、ネ?。 また、陽の入りから陽の出までと眠ったおかげで、日頃の寝不足を解消できた一夜でした。 たまには、こんな時間もいいものです ^_^;;

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制作:加藤 輝男 2013年11月10日
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