前道志：九鬼山

九鬼山から高畑山へ 2012年1月7日(土)			地図はこちら

冬休み後の三連休。まだ正月山行の疲れが残っているものの、すっきり冠雪した富士山を見たくて、九鬼山から前道志への尾根筋をたどってみることにしました。どこまで歩くかは、そのときの気分しだい・・・。

禾生(0635)→愛宕神社(0645)→九鬼山(0755-0800)→高指山(0930-40) →鈴懸峠(1000)→大桑山(1047-55)→高畑山(1118-1200)→穴路峠(1220)→小篠(1325)→鳥沢駅(1355)
中央本線を、富士急線始発に乗り換えて、禾生で下車。愛宕神社からの急坂をたどります。山頂からは北面に中央線沿いの山々が、南方正面には富士山が迎えてくれました。ゆっくり朝食？の予定を変更して、鈴懸峠へと向かいます。



一度は歩いたことのあるこの稜線ですが、茨の棘と倒木とで散々な路に変わっていました。高指山を越えて、鈴懸峠でほっと一息ついた後は、再び急坂を大桑山に向かいます。大岩を越え、ようやくたどり着いた高畑山、南面に富士山を眺めながら、ゆったりの食事の時間としましょう。それにしても、ここまで来ると人が多い・・・



もう陽が傾きかけているような気になり、高畑山からは、穴路峠で左へ折れて、鳥沢へと下ることにしました。石の多い沢沿いの路をたどり、車道に出てほっと一息。けれども、鳥沢駅までは思ったより長い、国道歩きとなりました。

まだ午後２時過ぎ、空き席の目立つ各駅停車に乗車し、陽の高い内に帰り着きました。

正月の奥多摩にも雪がなかったので、今回軽アイゼンを持つこともなく、結構軽装で出かけました。この稜線は右手に富士山を従えて歩くことのできる気持ちのいい路なのです。けれども、十数年前に一度は歩いていますが、なんか荒れてきている様に思います。高畑山までは一人二人しかすれ違いませんでしたし、やはり一般コース以外は人が入らなくなっているのでしょうか？、まして、ヤブ漕ぎは・・？。

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