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久しぶりの雲取山日帰り山行
2011年9月24日(土)
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 まずまずの天候が期待できそうな三連休。 都合で日帰りの計画になったものの、どこへ行こうかと思い巡らせて、 記憶(と記録)の中から展望の山!として拾い上げたのが雲取山。 最後に行ったのは1996年のお正月日帰りは87年の秋と二十年以上前になってしまいましたネ。 コースガイドを見ながら、日帰りで9-10時間と見積もって、 荷物を軽くするためにコッヘル類、雨具を置いてゆくことにしました。

 鴨沢(0635)→小袖乗越(0700)→堂所(0815-20)→七ツ石小屋(0900)→ブナ平(0930) →奥多摩小屋(1000)→雲取山(1040-1120)→ブナ平(1215)→七ツ石山(1230) →七ツ石小屋(1250)→小袖乗越→(1415)→鴨沢(1440)
 久しぶりの高尾駅始発(4:28)に乗車、奥多摩駅発6:05のバスで鴨沢に到着しました。 ブナ坂までは展望のない樹林の中、なので黙々と足を進めます。 急坂もなく、こんなに緩やかな路だったっけ?と思いながら歩いていたら、ひょっこりと七ツ石小屋に到着。 展望の得られるブナ坂まではもうすぐです!。
樹間に射す光 堂所にて
 ブナ坂から山頂までの路はプロムナード。 絶対の展望!のハズだったのですが、少しずつ雲が湧いてきたおかげで、富士山も南アルプスもお預けでした。 それでも、石尾根、飛竜山へと続く奥秩父縦走路がよく見えていたので、大満足だったでしょうか・・・?
ブナ平、プロムナードの始まり ガマズミの実?? ノハラアザミ? トウゲダケブキ
小雲取への登り 雲取山山頂 石尾根を望む
奥秩父縦走路の飛竜山 飛竜山の上方に雲湧く
 復路は、七ツ石山へ廻って雲取山の展望を楽しんだ後は、鴨沢までまっしぐらの下り路。 バスの時間に合わせて、ゆったりと下りました。
小雲取から七ツ石山を望む 雲取山の展望、七ツ石山から山 雲取山と飛竜山 天空の路、七ツ石山にて
 今は、夏の終り、本格的な秋にはまだ間がある、季節の変わり目。 稜線の花は多くなかったものの、小袖乗越までの巻路では色々な花が見つかりました。
キク科?? ヤマゼリ? ゲンノショウコ フシグロセンノウ
クサボタン カタバミ? キク科2 ツリフネソウ
ノコンギク? キンミズヒキ アキノキリンソウ?
 
 久しぶりの雲取山。山頂の避難小屋も変わらず迎えてくれました。 天気予報で期待したよりも少し雲があり、一部雲に隠れてしまいましたが、 それでもこの夏?あまり得られなかった展望でした。
 行程は9-10時間かかるかな?と見込んでいたのですが、 山頂まで4時間少しとあっけなくついてしまいビックリでした。 石尾根を下ってみるのも面白いのですが、それはまた今度、もっと陽の長い時期にくることにしましょう。
 台風15号のために高尾山は大荒れなのですが、ここ雲取山は影響ないように見えました。 それでも、8月の台風12号の影響で今(2011/9/24)も後山林道が通行止めになっています。 サオラ峠に廻れば通過することはできますが、三条ノ湯のコースは大人気なのに、困りものです。

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制作:加藤 輝男 2011年9月28日
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