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1996年正月−奥多摩:長沢背稜から雲取山へ 1995年12月31日(日)〜1996年1月2日(火) |
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恒例のお正月山行、今回は準備期間がなかったため、手近な奥多摩の、まだ行ったことのない長沢背稜へ行くことにしました。 | |||
第1日目 東日原(1155)→一杯水避難小屋(1430) |
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今日は一杯水までですから、朝ゆっくり出ても間に合いますね。ま〜、避難小屋が一杯だと困るので、心持ち早めに出かけました。 一杯水では、水場の水が涸れていたため、沢沿いにさらに100m位降りる羽目になりました。 明日も水場が無いし、ここで確保しておかないと・・・・・。 | |||
第2日目 一杯水避難小屋(0617)→ハナト岩(0700-10)→七跳山(0745)→酉谷山(0830-50)→天祖山分岐(1030-45)→長沢山(1120-25) →桂谷ノ頭(1200)→芋ノ木ドッケ(1300)→大ダワ(1330-45)→雲取山荘(1415)→雲取山(1445) |
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薄暗いうちに小屋を出発して、ハナト岩での陽の出の展望を楽しんだ後は、長沢山までの水源巡視道を辿ります。 アップダウンのない分、展望もない水平道でした。 桂谷ノ頭付近で三峰側が見えていましたが、やがて展望のない原生林の中を登り芋ノ木ドッケへ。 シャクナゲの頃は綺麗だろうな、と思いながら、大ダワから登り返して、雲取山頂の新しくなった避難小屋に到着です。 | |||
雲取山頂は富士山の好展望台、こころゆくまで富士山を眺めていました。 ただ、雪が少なくて、食事用の水を確保するのが大変でしたが・・・・。 | |||
第3日目 雲取山(0710)→富田新道入口(0710)→林道出合(0850-0905)→林道分岐(1005)→東日原(1050) |
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避難小屋は山頂直下ですから、思い立てばすぐ写真が撮れます。今朝も上天気の中、朝焼けの富士を見ながら、写真撮影をしていました。 | |||
朝食後、小雲取山から富田新道へと足を進めます。 奥深い樹林の中、うすいトレースをたどりながら急坂を下り、唐松橋で日原川を渡ると日原林道に出ました。 あとは、一昨日バスを降りた東日原へ戻るだけの道程です。 |
制作:加藤 輝男 2000年3月24日
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