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雪の北八ヶ岳逍遥 2006年1月8日(日)〜9日(月) |
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お正月山行は急遽天子山塊へ行ったので、靴慣らしのために、と今回ようやく北八ツへ行ってきました。 コースは歩きなれたピラタスから黒百合平への道、何度も歩いているので、地図もいらないくらい・・・。 ただ、日本海側の大雪がどこまで影響しているか、が心配でしたが、富士山の雪から想像すれば、大丈夫!かな?。 | |||
ピラタスロープウェーの始発(09:00)に間に合うように、いつものように下り始発列車に飛び乗ります。 この列車、甲府を過ぎたあたりで陽の出になるので、茜に染まった南アルプスや八ヶ岳を眺めながら、の旅です。 車窓から撮影したので、ブレてしまっています。ご容赦下さい。 | |||
第1日目: 山頂駅(0930)→縞枯山(1035)→茶臼山(1105) →麦草峠(1130)→丸山(1245)→高見石(1255) |
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ピラタスに着いても雪はそれほどでもなく(例年くらい?)一安心でしたが、その寒いこと!!。最低気温が-20℃だったそうです。 それでも、トレースはしっかりあるし、全体的には樹間の道なので、まずは縞枯山へと向かいます。 | |||
縞枯山展望台から浅間山を遠望したあとは、茶臼山展望台へ。どちらも展望はいいのですが、風が強くてとにかく寒い!!。 麦草峠へ向かった時は、本当にホッとできました。白駒池は何度か行ったので今回は直接高見石へと向かいます。 | |||
高見石小屋についてホッと一息、文庫本を読みながら暖かな午後のひと時を過します。 夕暮れ、小屋の裏の高見石から、紅い陽の入りを眺めていました。明日も晴れるでしょうか・・・? | |||
第2日目: 高見石(0600)→中山(0655-0710)→ニュウ(0750-0800)→黒百合平(0905-20)→渋ノ湯(1010) |
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朝陽の出前に小屋を出発、陽の出に間に合うように、中山へと向かいます。 ほんの少しタイミングが遅れましたが、それでも茜になった北アルプスの大展望を満喫していました。 茜の北アルプスのパノラマをご覧下さい。 | |||
バスの時間には余裕があるので、中山から黒百合に向かう途中から、まだ行ったことのないニュウへと足を延ばすことに。 樹林の中の登山道を歩き、たどり着いたニュウの岩峰からは大展望が待っていました。 | |||
ニュウから縦走路に戻り、黒百合平に着いたら、あとは渋ノ湯に下るだけ。 バスの時間を頭のすみに、温泉を浴びる時間を考えて、早めに下ります。 | |||
渋ノ湯はあいにく「故障」とかで入浴できなかったので、一つ下の渋辰ノ館で温泉に入って、帰ってきました。 もちろん、茅野駅で、お酒とワインをゲットして・・・。 | |||
今度の北八ツ、積雪は予想ほどではなかった(例年並?)のですが、気温はいつになく低かったようです。 高見石小屋の温度計は朝方-16度、黒百合では-23℃だったそうです。歩いている時でも、腕時計の温度計は-10℃を示していました。 本当の厳冬期(2月上旬)ならこの温度かもしれませんが、この時期としては低いほうだという話でした。 | |||
今回、肉刺・水泡なども出来なかったので、とりあえず靴慣らしにはなったようですネ。 あとはアイゼンの感触を思い出すために、暖かくなってからもう一度天狗岳に行ってみるつもりです。 |
制作:加藤 輝男 2006年1月29日
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