甲府：帯那山

甲府のお花畑：帯那山 2005年7月3日(日)			地図はこちら

先週の御中道に引き続き、今週末は帯那山へと向かいます。枕許の本を見ると、お花が期待できそうです。展望は得られそうにない空模様ですが、どうにか雨は降りませんように・・・

戸市(0735)→登山口(0800)→帯那山展望台(0900-15)→帯那山(0925)→帯那山展望台(0935)→林道(1055)→古湯坊(1135-40)→上積翠寺(1200)
午前中は朝1本だけの市民バスに乗って、終点の戸市へ。太良ガ峠と延びる林道をそれて、帯那山への登山道へと入ります。草露も多いですが、陽射しをさけて林を縫うように歩く道は、柔らかく気持ちのいい道でした。



二度ほど林道を横切り、高度を上げてゆくと、やがて緩い北斜面の草原に到着しました。六月半ば頃には一面のアヤメが素晴らしいのですが、今はアヤメも終わり人もまばらな静かな草原でした。


建物のある帯那山展望台から三角点峰へは往復で20分と少し、夏草に埋もれた静かな山頂でした。

下りは、尾根筋の踏み跡をたどって、積翠寺へと向かいます。この時期、草が多く、境界標を追いかけていて、二度ほど道を見失いかけました上帯那への道を見つけられませんでした。が、どうにか道標に導かれて古湯坊へ。甲府盆地の眺めを楽しみながら、車道に導かれて、上積翠寺のバス停までと歩きました。甲府駅から車でたった20分ほどしか離れていないのに、奥山を思わせるような光景にため息でした。



バスを待つ頃から暗くなり始めた空模様は、どうにか高尾までもってくれましたが、自宅に着いたちょうどその頃、小雨が降りはじめました。梅雨の中休み、幸運の撮影行でした・・・。

バスの便が悪いこと、頂上近くに林道があること、が気をそぐ帯那山ですが、「いつ登っても花の見られる」山だそうです。アヤメこそ時期を逃したものの、今回も数多くの花々が迎えてくれました。春夏秋と通ってみるのも悪くないかも！？と考え始めているこの頃です。・・・。

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