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ダイアモンド富士の竜ヶ岳へ
2003年12月27日(土)〜28日(日)
地図はこちら
 
 年賀状の写真はもう決まった(宛名書きも終わった)のですが、天候が良くなかった前回の富士撮影山行の仇討に、と竜ヶ岳へ行く計画を立てました。 この時期はダイアモンド富士で有名なようで、googleだとそれこそ山の様に引っかかります。 元旦にはツアーもあるようですが、混まないうちにと一足先に出かけました。

第1日目:
 本栖湖(1320)→登山口(1340)→展望台(1440-45)→竜ヶ岳(1530)
 本栖湖から山頂まで2時間ちょっとの予定なので、朝のんびりと出発です。 大月付近で雪を見かけて大慌てしたのですが、富士吉田も本栖にも雪はほとんどありませんでした。 キャンプ場奥から急坂を稜線に出ると、眺めが開けます。稜線をたどって石仏のある展望台へ。 素晴らしい富士山の眺めでした。 その眺めを背中に背負って熊笹の中の道を登り、右から本栖からの道をあわせると、しばらくでタダ広い竜ヶ岳の山頂に到着。 もう陽射しが傾いてきているので、大慌てでテントを張って、シュラフに潜り込みました。
竜ヶ岳を望む 竜ヶ岳登山口へ 竜ヶ岳登山口へ やっと富士山が見えた
富士山を見る 正面に富士山を望む 御坂山塊と足和田山 笹原の中の登山道
王岳(左)と鬼ガ岳の稜線 富士山を振り返り見る 富士山を見る 竜ヶ岳山頂にて
富士山が赤くなる 微かな赤みの富士山
第2日目:
 竜ヶ岳(0805)→登山口(0850)→本栖湖(0905)
 未明の5時前、まだ暗いさなかに人の声がするので、のぞいてみると、ヘッドライトで登って来た人たちでした。 空は快晴!、青白い空が時間とともにピンク色からやがて紅色に染まっていくのをじっと眺めていました。 南アルプスや八ヶ岳の稜線も染まって行きます。 やがて、すっかり明るくなった富士山の山頂から、太陽が昇り始めました・・・・・。
日の出前の赤い空 未明の富士山 未明の富士山 広々とした山頂一帯
荒川三山(右)と赤石岳 薄朱の白根三山 薄朱の白根三山 薄朱の白根三山
赤石(左)荒川三山 御坂山塊 もうすぐ陽の出 日の出の瞬間・・・
ダイアモンド富士 ダイアモンド富士 朝陽を浴びる富士山
 後は本栖湖に下るだけ・・・・。直接本栖湖への道を採ったら、1時間で下り、9時過ぎのバスに間に合いました。
本栖湖畔への登山道の分岐 左足下に本栖湖 本栖湖畔の登山道入口
追加:
 紅葉台入口(0930)→紅葉台(0950-1030)→三湖台(1055-1105)→足和田山(五湖台)(1200-155)→林道(1245)→大田和(1330)
 竜ヶ岳での撮影を終わりましたが、そのまま帰るにはまだ時間が早いので、バスを途中下車して、紅葉台から足和田山へと歩くことにしました。 「最初」の紅葉台で朝食を摂り、2度目の紅葉台は足早に通り抜け、広々とした三湖台へ。 西湖の向うの十二ガ岳や鬼ガ岳がものすごい迫力でした。 再び稜線をたどって足和田山へ。富士山の展望を楽しんだ後は、一本木への道と別れて、大嵐への道を採ったものの、 林道途中の分岐を直進したため、大田和近くに出てしまいました。 最近どうしてこうなんだろうネ・・・・。
紅葉台から見る富士山 北の王岳 紅葉台から見る南アルプス 広々とした三湖台
三湖台から見る富士山 西湖の向こうの御坂山塊 足和田山からの富士山 足和田山からの富士山
足和田山からの富士山 河口湖が見える 大田和付近から見た富士山 大田和付近から見た富士山
富士吉田の大鳥居
 
 「ダイアモンド富士」って、田貫湖の湖面に映った富士山が本当なんだろうな、と思うけど、でも竜ヶ岳から見た陽の出も素晴らしいものでした。 山頂一帯は展望がよく、特に南アルプスの眺めはお薦めです。 空が澄んでいれば、八ヶ岳や遠く北アルプスが見えるかもしれません。 南方に見える雨ヶ岳や毛無山は登高意欲をそそりますが、道が悪いので気をつけて下さいネ。

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制作:加藤 輝男 2003年12月30日
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