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1999年初冬-八ヶ岳
1999年12月23日(木)〜12月24日(金)
地図はこちら
 
 正月山行の足慣らしにと、この23日/24日に八ヶ岳の赤岳へ行ってきました。
# 正月休みのうちの1日と振替で、24日が休みの4連休だったので ^_^;

第1日目
 美濃戸口(0900)→美濃戸(1000-05)→行者小屋(1240-1305)→地蔵の頭(1440)→赤岳天望荘(1455)
 登りが地蔵尾根、下りが文三郎尾根のコースです。 やはり、例年より(前に行った3年前よりも)雪は少なめで、 吹き溜まりもなく、尾根上部の鉄梯子、クサリはすべて使用可能でした。岩や、鉄網の階段がすごく邪魔でしたけど・・・・
 23日は風もなく、稜線をウールのシャツだけで歩いていられるくらいの上天気でしたが、夜頃から風が強くなって、 24日はかなりの風で、上下とも完全装備で歩いていました。でも、雲もほとんどない好天でした。 さすがに、まだ正月山行にはいくらか早くて人も少なく静かでした。 初めて泊まった赤岳天望荘はお客さん3人しかいなくて、静かなんだけど寒くて震えてました。 コタツへ入りっぱなしでした。
# でも小屋の食事は最高!!?
初めて横岳が見える 荒々しい横岳西壁 聳え立つ主峰-赤岳 地蔵尾根からの硫黄岳
雪の地蔵尾根を登る登山者 地蔵尾根分岐から横岳へ 夕焼けに染まる横岳 夕焼けの硫黄岳
第2日目
 赤岳天望荘(0540)→赤岳(0550)→行者小屋(0630)→美濃戸(1200)→美濃戸口(1207)
 今朝は風があるものの快晴!! なんたって頂上まではあと少しだし・・・・。北アルプスも見えているし・・・・。 頂上へ着けば、富士山・南アルプスも期待出来そうだし・・・・。
陽の出!! ピンク色の横岳 雲海上の富士山 朝焼けに染まる頂上への道
朝焼けの横岳 山頂から見下ろす横岳の背 山頂からの南アルプス 諏訪盆地の向うに中央アルプス
阿弥陀岳を望む 北峰の向うの浅間山 のびやかな北八ヶ岳の裾野
 頂上から、鎖に導かれて広いルンゼを回り込めば、危険個所は終わり。後は、文三郎道の急坂を下るだけ、足下に行者小屋が見えています。 物音がして振り返ると、雪壁登りをしている人が見えました。すごいな〜〜。
阿弥陀岳が聳え立つ 南八ヶ岳の背稜線 阿弥陀岳と中岳 阿弥陀岳遠望
横岳稜線 たおやかな硫黄岳
 
 下り途中でオーバーミトンを落として取りに戻ったり、 お風呂に入ろうと美濃戸口から太陽館まで歩いて行ったのに休みで、美濃戸口までまた歩いて戻ったり、 と悪いこともあったけれど、天気もよかったし、満足!!
# で、今日もまだ少し疲れが残っています!!
さ〜〜、あとは、お正月休みを待つだけだ!!

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制作:加藤 輝男 2000年1月10日
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