ホーム日付順 | 地域別 | お気に入り | イエローページ


1996年冬−八ヶ岳主峰・赤岳
1996年12月29日(日)〜30日(月)
地図はこちら
 
 先週の足慣らし山行を終え、お正月山行は予定通り八ヶ岳主峰・赤岳へ行くことにします。 初めての岩場の雪山になるので、赤岳山頂小屋泊まりにして荷物を軽くすることにしました。

第1日目
 美濃戸口(0850)→美濃戸(1025-30)→行者小屋(1300-15)→地蔵の頭(1445)→赤岳(1530)
 朝、高尾を出て茅野へ。美濃戸口からの道を近道しようとしたら、迷って美濃戸の裏へ着いてしまいました。 #いい気になっていたかもしれない。反省!#
 南沢に道をとって、行者小屋へ。上天気に胸躍らせ、足元に気を付けながら地蔵尾根を登り詰め、赤岳天望荘へ。 ここからの急斜面・ヤセ尾根には一歩一歩十二分に注意して赤岳頂上に到着。ここからなら明日の朝の写真に期待できそうです。 2899mの雪山の頂上で布団にもぐり込んで寝られるなんて、最高です、ムニャムニャ。...
横岳西壁を望む 大同心と横岳西壁 赤岳山頂からの横岳稜線
第2日目
 赤岳(0810)→行者小屋(0915-40)→美濃戸(1110-35)→美濃戸口(1225)
 明ければ期待通り快晴! さっそくカメラと三脚を持ち出しての写真撮影でした。 奥秩父が明るくなり、富士山が赤く染まり、南アルプスに陽が射し始め、赤岳の影が裾野に伸びていく・・・・。 特に、茜色の横岳には大感激! たった数分の景色でしたが、うまく写真に撮れていますように・・・・。
奥秩父が赤くなってくる 北アルプスから中央アルプスの山並み 朝焼けに浮かぶ富士 陽の出・・・・
紅に染まった横岳稜線 紅に染まった横岳稜線 権現岳向うに南アルプスの山々 裾野へと伸びる赤岳の影
 赤岳を後にして、中山方面へ。阿弥陀岳も行く予定でしたが、 赤岳に来られたことに満足し(阿弥陀の登りにチョッピリ不安もあったので)そのまま道を右にとって文三郎道から行者小屋へ・・・・。 結構階段の金網がアイゼンに引っかかって歩きにくいですね。
朝登り来る登山者 阿弥陀岳を見上げる 西壁の氷壁登りの登山者 端正な阿弥陀岳と中山
横岳西壁と大同心・小同心 美濃戸から見る阿弥陀岳
 
 ともあれ、赤岳から無事下山!! 阿弥陀岳はまた今度にとっておくことにしましょう。

[戻る]

制作:加藤 輝男 2000年03月28日
Copyright © 2001 by Teruo Katoh