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1996年初冬−富士見山行:毛無山にて 1996年11月22日(土)〜23日(日) |
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恒例(?)の年賀状用の富士撮影山行。 一昨年は御坂山塊の蛾ヶ岳だったので、左回りに今回は毛無山に決定!。 ガイドブックを探し回って、下部温泉からの道を採ることにしました。 | |||
第1日目 下部(0940)→湯ノ奥(1020)→登山口(1100)→1000m地点(1150-1200)→1350m地点(1300-10) →1720m地点(1415-25)→県界尾根(1505-20)→分岐(1540)→毛無山(1600) |
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身延線の始発に乗って下部駅に到着。
一人なのでタクシーに乗る気もせず、林道を歩いていたら、やさしい人がいて、湯ノ奥の先まで軽トラの荷台に乗せてくれました。
登山口に迷ったけれど、稜線に登山道を見つけ、稜線を目指して一人の歩きです。
だんだんと道が細くなり、踏み跡を探しながら、どうにか稜線に出ると、やっと富士山に対面できました。
毛無山山頂に到着すると午後4時、日暮れの早さに急がされながら、テントを張って、シュラフにもぐりこんだのでした。 外の明るさに目を覚ましたのが8時前、富士の上空にかかる満月を、テントからカメラだけ突き出して写真に納めました。 |
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第2日目 毛無山(0715)→高ドッキョ(0805)→雨ヶ岳(0840-45)→端足峠(0935)→東海自然歩道(0950)→県境(1030) |
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明くる朝は快晴、一面霜で真っ白。雲海の向うの富士が段々と赤くなっていくのを眺めながらの写真撮影です。 この雄大な景色を撮影しているのは唯一人自分だけ、う〜ん、大満足^_^;。振り返れば、樹林の間に雪を頂いた南アルプス、いいな〜。 | |||
毛無山を後に、富士山を道連れに笹原を高ドッキョへ。 雨ヶ岳辺りからは、笹の葉にのった霜が溶けてズボンを濡らす上に、道が滑りやすくなってきて、急坂に気を使う下りでした。 東海自然歩道に出た後は、ゆったりと県境まで歩き、富士吉田行きの急行バスを待つことに・・・・。寒かったこと・・・・。 | |||
普段「山登りのついでの写真撮影」と口にする私ですが、唯一写真撮影のために行く富士見山行ももう十年近くに・・・・。 次の長者ヶ岳・天子ヶ岳へ行くのはいつのことでしょうか? |
制作:加藤 輝男 2000年4月1日
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