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1996年初夏−奥秩父:石楠花新道へ
1996年6月22日(土)〜23日(日)
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 6月といえば梅雨の真っ最中だけど、石楠花の綺麗な時期ですヨネ。 石楠花の花を見るために、奥秩父の、その名も「石楠花新道」へ行ってきました。 石楠花新道は、奥千丈から徳和へと続く道ですが、大弛小屋へ行くルートを考えあぐねて、 結局金峰山からの奥秩父縦走路を辿ることにしました。

第1日目
 川端下(0925)→金峰山荘(1015-20)→沢出合(1115-30)→金峰小屋(1320-30)→金峰山(1355-1405) →鉄山(1430)→朝日山(1455)→大弛小屋(1540)
 今日は金峰山を乗り越すので、朝いつもよりも少し早く家を出て、信濃川上から川端下へ。 小屋泊まりだから荷物も軽いし、金峰山までは慣れた道だから、思ったより早く着きました。そして、縦走路を大弛小屋へ。 正月山行で一度だけ歩いた道ですが、やっぱり奥秩父は今ごろの方が似合うような気がします。
登山道脇の石楠花 稜線よりの金峰山
第2日目
 大弛(0355)→前国師(0430-35)→北奥千丈(0445-0500)→奥千丈(0545)→シラベ平(0620-30) →ゴトメキ分岐(0650)→大ダワ(0745-0820)→防砂ダム(0935)→登山口(1015)→徳和(1030)→R140(1100)
 稜線での陽の出に間に合わせるために、暗いうちに小屋を出発。 今朝は高曇りで余り天候は良くないものの、陽の出を望むことが出来ました。さて、北奥千丈を越えて、石楠花新道への道へ。 奥秩父らしい鬱蒼たる樹林の中の気持ち良い道ですが、人影が少ないのか、結構道が荒れていて、迷いやすいですね。 ゴトメキ分岐で迷いかけ、大ダワに着いて一安心、大休止。 ここの下りでも道に迷い、「結局沢沿いだから」と突っ切ったら、ようやく正規の道を見つけました。 その間のヤブ漕ぎで下半身ずぶ濡れ、国道まで歩く間に乾いてしまいましたが・・・・。
前国師より望む陽の出 遠くに金峰山 陽は昇る・・ 石楠花新道入口へ
奥深い石楠花新道 大ダワにて休憩 徳和川沿いの長尾ノ滝
 
 名前の割には石楠花はほとんど見かけず・・・・・。時期が過ぎていたのでしょうか。もう一度行ってみるのかな〜?

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制作:加藤 輝男 2000年4月8日
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