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1995年GW−尾瀬:皇海山
1995年5月5日(金)〜6日(土)
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 GWももうすぐ終り。好天が期待できそうなので、前回の南ア:光岳の山行にも懲りずに、またぞろ、ここなら大丈夫だろうと日光の近くの皇海山へ行くことにしました。 前に、日光奥白根へ行ったときに、奥白根の山頂から遠くに「あすこまで行かれればいいナ」と期待を込めて眺めていた山です。 関東平野の北辺ですから、雪の心配もそれほどないだろうと期待して行ってきました。

第1日目
 原向駅(1100)→銀山平(1220)→一ノ鳥居(1320)→庚申山荘(1415)
 八高線から両毛線に乗り継ぎ、桐生でわたらせ渓谷鉄道に乗り換えて原向駅下車。 わたらせ渓谷鉄道は、渡良瀬川の渓谷沿いを走る、途中にダム湖あり、温泉あり、の楽しい路線です。 原向からは車道の歩きで銀山平へ。 途中林道に変り、一ノ鳥居から登山道になって、新緑の頃は気持ちいいだろう樹林の中を庚申山荘に到着しました。 この庚申山荘は二階建ての立派な小屋。この時期は管理人がいませんが、布団も気持ちよく、手入れの行き届いた小屋でした。 明日の天気に期待して、ゆったりと眠ることができました。
丸太造りの庚申山荘 庚申山への道 山荘前の広場
第2日目
 庚申山荘(0430)→庚申山(0525-30)→鋸岳(0720-25)→皇海山(0840-50)→鋸岳(0950-1000) →六林班峠(1045)→庚申山荘(1245-1300)→一ノ鳥居(1345)→銀山平(1435) →小滝(1510)
 翌朝、あいにく少し雲のあるものの、雨は降らないだろうと、庚申山荘を出発。 六林班峠を経由する道はかなり遠回りなので、庚申山から鋸岳への道をとりました。 御岳、地蔵岳を過ぎた辺りから結構大変な岩場となって、少し後悔しましたが、どうにか鋸岳に到着。 目指す皇海山はあいにくガスの中でしたが、ともかく往復して来ました。
鋸岳から見た皇海山 鋸岳を振り返る 日光奥白根への山並み 鋸岳から振り返る皇海山
 鋸山からは六林班峠へ道をとり、日当たりのよい南面の山腹をたどって、庚申山荘へ戻りました。
六林班峠への道並 登山道沿いの流れ(1) 登山道沿いの流れ(2) 雪の残る山肌
 
 庚申山荘からは、昨日たどった林道・車道を原向駅まで歩かなければなりません。 しかし、銀山平を過ぎたところで、車に拾われ、原向駅まで送っていただきました。 感謝感激、ありがとうございました。

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制作:加藤 輝男 2000年05月12日
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