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1995年冬−奥多摩:雲取山 1995年2月10日(金)〜11日(土) |
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正月の吹雪にも懲りず、展望のよい、ゆったりとした雪山(矛盾しているかな?)へ行きたくて、三峰側から雲取・石尾根縦走、の計画を立てました。 泊るのは、雲取山頂の新装なった避難小屋です。 | |||
第1日目 二ノ鳥居(0845)→1355m(0925-40)→地蔵峠(1010-20)→霧藻ガ峰(1030)→御清平(1045)→1600m(1110) →前白岩(1210-17)→白岩小屋(1238-45)→白岩山(1315-20)→大ダワ(1405-15)→雲取山荘(1450-55)→雲取山(1535) |
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三峰口からタクシーで二ノ鳥居まで。この辺りから道端にちらほら雪が見えます。 ゆるやかな登りの地蔵峠を過ぎ、霧藻ガ峰の小屋で一休止。大洞川を隔ててどっしりとした和名倉山が見えています。 いくらか瘠せている尾根を前白岩まで登り、白岩小屋でまた休憩。白岩山を越えると、芋ノ木ドッケを巻いて、大ダワに到着。 この辺りは雪が少なく、日陰で道が凍っていて歩きにくいので注意ですね。 雲取山荘の脇を最後の一登りで雲取山山頂に到着。小屋は少し奥多摩側の斜面に建っています。 | |||
ここ雲取山頂は富士山の好展望台。富士山が夕陽に染まっていくのを飽ずに眺めていました。 (うまく撮れていないけど)東京方面の夜景も見事でした。 | |||
第2日目 雲取山(0755)→奥多摩小屋(0825)→ブナ坂(0850)→七ツ石山(0905-15)→鷹ノ巣避難小屋(1035-1100) →鷹ノ巣山(1125-1200)→分岐(1220)→六ツ石の肩(1320-30)→林道(1500)→奥多摩駅(1540) |
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あくる朝は快晴。何には無くとも富士山,と言うことで写真撮影に忙しい朝でした。うまく撮れているでしょうか・・・・。 | |||
今日はがんばって、石尾根を奥多摩駅まで下ります。石尾根は南面の傾斜で雪が少ないのが助かるところです。 六ツ石まではまずまずの展望ですが、それ以降は樹林帯で見晴らしなし。空が薄暗くなり始めた頃、奥多摩駅に着きました。 | |||
このコースは比較的人出も多く、トレースがしっかりしており、(芋ノ木ドッケの巻道以外は)アイゼンも必要ありません。 雲取、鷹ノ巣辺りの南斜面は陽当たりも良く、快適な日向ぼっこが楽しめます。 奥多摩は太平洋高気圧に覆われることが多いため、今回のように冬場でも好天に恵まれます。 雪山初心者にも好いコースかもしれませんネ。 |
制作:加藤 輝男 2000年05月10日
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