CWFCの強力なメンバー達とAu Bon Climatのほぼフルラインを飲みました。
題して「ABC祭り2001」!テーブルの上は△のラベルだらけ。
これだけ△を一度に飲めるのも我らのzoukさんのおかげ。
リストは以下です。
●
1 ABC Pino Blanc Bien Nacide Vyd Reserve 1999
2 ABC Chardonnay San Luis Obispo County Tarey &Alban Vyd 1999
3 ABC Chardonnay Santa Ynez Valley Mt.Carmel Vyd 1999
4 ABC Pino Noir Arroyo Grande Valley Rincon & Rosemary's 1999
5 ABC Pino Noir Santa Maria Valley Konx Alexander 1998
6 ABC Pino Noir Santa Maria Valley Konx Alexander 1999
7 ABC Pino Noir Isabelle 1998
8 ABC Pino Noir Isabelle 1999
●
白3本はそれぞれが印象的。
ピノブラン。まったりしっかり。濃厚で酸は豊富だがうま味の裏に隠れている。南のフルーツのような果実香。かつて、はじめて私がオーボンクリマを飲んだのはこのピノブラン。おいしいカリフォルニアがあるんだよと友人に教えられたものでしたあ!時がたつとへたる感じがあるけど、やはり、すぐれもの。
そしてシャルドネの2本。
2 余韻が長く、すっきりとした味わいの中にたくましさがある。ボディと酸のバランス◎。
3 香りが特別にすばらしく、甘い蜜や栗を予想させるが味わいは極めて繊細でミネラリー。ブルゴーニュならピュリニーの村名か、1er cruか。future releaseで38ドル〜40ドルとのこと。おいしい。
●
このあとは豪華、ピノノワールの目白押し。
まさに ABC祭り!
4 75ケースの生産というからレアものでしょう。甘さ押さえめで、若いくせに落ち着いている、大人びている美形。WC89 点WS 88 点とのこと。
5-6はノックスのビンテージ比較。KNOXはABCのオーナー、ジム・クレンデネン氏が息子の名前をつけた肝煎りワインで、どちらも単一畑の厳選ピノ。
98年は480ケース、99年は300ケースのみの生産。酸味は98のほうがたっぷり。99はソフトで甘く、私には一瞬メイプルシロップの香り。比べると99が断然複雑な要素を含み、本日のいちばん人気。
7-8では、イザベルを贅沢にも比べ飲み。しかし、このあたりで私はABCのパワーに魂を抜かれてダウン。
98は若干だし汁の香り、プラスチックなイメージとの短い書き込みのみ。
ちなみに、98は300ケースの生産でWC91点。99は200ケースの生産です。評価はまだです。
Z会はパワーが要る。
本日のmy best 3と6 でした。
●
|
|
|