カリフォルニア、サンタバーバラのサンタマリアヴァレーのバイロン、ピノ・ノワールです。96年というのに実にしっかりした樽の効いた濃い味わい。アケイシアのピノのような果実味とは違い、ロースト香もあり、色も若干の茶が入っています。（コルクの模様もおもしろい）サライの紹介で選びましたが、個性的で作り手のこだわりがきっちり出ています。サンタバーバラはナパ・ソノマに続く今後の大注目株とのこと。太平洋に面していることと、海からの冷涼な霧が内陸深くまで届き、葡萄畑を覆うので、ひんやりとした気候となりピノやシャルドネの生育に最高の条件となっているとのこと（サライ：篠塚レポートより）BYRONの他にもフォクセン、オーボンクリマなんかもおいしいですものね。これからはナパ・ソノマの他にサンタ・バーバラ要チェックです。この日はKUSUのソムリエ試験終了祝いで集まりました。イルビアンコのリードボーのフライにぴったり。　　

●飲んだ日　1998/9/ 24

●スコア　18.5/20

　 　

　●BYRON PINO NOIR/PRODUCED & BOTTLED BY BYRON VINYARD & WINERY,SANTA MARIA,CA 93454　カリフォルニア赤ワイン品種ピノ・ノワール￥3480（新橋信濃屋）

Byron's quest for extraordinary Pinot Noir began with extensive vinyard redevelopmernt and continues with our state-of-the-art gravity-flow winery. This new package captures the winery's distinctive design.