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サンタバーバラ
date
5/15-5/16

LAXでレンタカーを pick-up!2002年5月15日14:30。サンタバーバラツアーのスタートです。
405号線をnorthへ。そして101fwy にのったら一路サンタバーバラを目指します。
車はVOLVO V70 CrossCountry。BGMはドゥービー・ブラザーズ♪

サンタバーバラは海辺のリゾート地。Ojai、Montecitoを過ぎ、左に太平洋を眺めながらのドライブです。
東西に山脈が走るサンタバーバラは、太平洋へ直角に流れ込む渓谷が海風の通り道となり、内陸まで冷涼な海風が届くという独特の気候になっています。16:00サンタバーバラ着。ホテルにチェックインの前にまず、Santa Barbara Wineryを訪問。 ダウンタウンに醸造所のある老舗のワイナリーです。テイスティングルームも明るくきれいでセンスもいい。A Winery by the beach!と書かれたリーフレットもリゾートの香りがいっぱいです。
202 Anacapa Street,Santa Barbara,CA 93101。

  

 夜はヨットハーバーに面したWaterfront Grillで。Zaca Mesa のViognierを選びました。パームツリーの間に三日月が浮かび、サンセットがきれいです。

 

海辺の街の一日目。夜中にアシカの鳴き声、 朝いちばんのアムトラックの汽笛。目の前の海岸はビーチバレーをする人あり、砂浜を走る人あり。朝食は街中のカフェで済ましていよいよワイナリーめぐりの開始。さっそくワインカントリーを目指します。道はまっすぐでクルマはいない。気持ちのよい海風を浴びながら、154号線を走り Los Olivos へ。Foxen Canyon Rdに入るとワイナリーが現れます。Curtis,Fess Parkerを過ぎ、まずはいちばん遠い、Zaca Mesaへ。

 

 

 

●Zaca Mesa 

カラリと乾いた土。照りつける太陽。光りを跳ね返すように白やピンクの花が咲いてきれいです。南仏のローヌ地方にテロワールが似ているとのこと。例によってwinary dogのお出迎え。テイスティングルームで6種に挑戦。Zaca MesaのきれいなエチケットはZaca Vineyard の山々と葡萄畑に降る雨と太陽を表したイラストです。

1.2001 Z GRIS ローヌスタイルのロゼワイン。strawberry candyとwatermelonの香り。
2.2000 Zaca Vineyards Viognier アプリコット、桃、ネクタリンなどトロピカルな香り。
3.2000 TOYON  MourvedreとCounoise のブレンド。軽い味わい。
4.2000 Z Cuvee イチオシのローヌブレンドとのこと。40%がグルナッシュ。
5.1999 Zaca Vineyards SYRAH シラー98%ヴィオニエ2%でプラムやブラックペッパーの香りだが、
フィニッシュはソフトでスムース。これが大ブレイクのサンタバーバラシラーのタイプでしょう。
1993ビンテージは Wine SpectatorのTop Ten Wines 1995に選ばれたとのことです。
6.2001 Riesling  floral aroma、洋梨のフレーバー。490C/Sの生産。

訪問客は私たちだけでゆっくりとお話しましたが、土日となると200人300人も訪れるとのこと。
4 種のクローンからなるシャルドネを使用、oak樽で熟成させているという estate-bottledの、Zaca Vineyard:Chardonnay1999 を購入しました。

●KOEHLER 
新しいワイナリーで、のどかな雰囲気。
Pinot Noir,Syrah,Cabernet Sauvignon,Sangiovese,Chardonnay,
Sauvignon Blanc,Riesling,Chenin Blanc と栽培種類は多いです。
ここでもSyrah のおいしさを発見。Santa Barbara Syrah に驚きを感じました。

 

●LONGORIA
お昼はLos Olivosの中心地のPANINO で。日差しはますます輝き、まさにCalifornia Rhoneの雰囲気です。街のテイスティングハウスのLONGORIAへ。
Z会でおなじみのBluesががんがん置いてあります。ヒデキカンゲキの様子。だってマグナムが格安でずらり。思わず欲しくなるのが当たり前。ここから日本へのShippingは不可能とのことで、考えつつ購入。すてきなテイスティングハウスでした。

 

 

●RUSACK Vineyards
広々とした気持ちのよい畑が広がるRUSACK Vinyards。木陰にテーブルを出しての午後のテイスティング。気持ちのよいこと。案内の女性もフレンドリーでとてもキュート。ここでもヴィオニエやシラーなどローヌ品種が光りました。

 

 

Santa Barabaraのワインショップ、Wine Caskはとにかくセンスがいい。
地元のワイン、NAPA Sonomaはもちろんですが、フランスものも充実しています。
シャンパンとブルゴーニュが多く、Dujac Clos de la Roche 1998 169$ とのこと。
オークションロットや評判のワイン、レアモノ充実でメンバー一同買いに走ったのは言うまでもありません。Restaurantも併設していてなかなか感じがよかった。

翌日のBrewer-Clifton訪問に備え、夜はFrench Restaurant BUCHON でディナー。この店のハウスワインはなんとBrewer-Cliftonに造らせているとのこと。ラベルにはBrewer-Cliftonのマークと店の名が描かれています。あまりのうれしさに一同興奮であったことは言うまでもありません。 

 

 

 


 

 
いよいよ明日は LOMPOC!