●[VS2005]外部ツールの活用
外部ツールは独自のプログラムなどをVisual Studioから起動するための機能です。
まだ開発環境にSQL Server2000 と 2005 が共存されていて、普段は2005のサービスは停止させていて
いざSQL Server 2005 を使おうと思ったときにサービスが停止しているのを忘れてWebASが起動しない!
なんてことはよくあることで、SQL Server 2000 ではタスクマネージャが常駐していたのでサービスの起動もし易かったのですが
SQL Server 2005 ではとっても重い Management Studio を起動しないといけない。あるいは[管理ツール]から[サービス]を
起動してサービスの開始をしたり、バッチファイルを作っているなんて人もいるかと思います。
Visual Studio 2005 を起動してから思い出したのであれば外部ツールに登録しておくと簡単に起動できます。
「コマンド」にはコマンドプロンプトのパスを、「引数」にはサービス開始のコマンドを設定します。
サービス開始のコマンドがわかれば、停止のコマンドもわかりますね。
またIIS再起動なんてのも登録しておくと便利かもしれません。
(コマンドで簡単にできるよって人には不要ですが)
これで[ツール]メニュー内からSQL Serverの開始/停止ができます。
さらにこれらを[ツール]-[オプション]-[環境]-[キーボード]でキーボードスキームに割り当てをしておくとショートカットキーでも呼び出せます。