|
防衛庁跡地でスティーリー・ダン。 Billboard Liveというライブレストランのこけら落としなのだが、場所が非常に分かりづらい(苦笑)。オフィシャル(Flash多用)には抽象画の如き画像が載せてあるだけ。現地に行けば行き先表示で何とかなるかと思ったら、どこにも"Billboard Live"の文字が無い。タッチパネルで場所を教えてくれる案内板でようやく直近のエレベータを見つけたが、そこにすら「ライブ&レストラン」としか書いていない。。これはもしや三井不動産と阪神コンテンツリンクの関係性の賜物か?
チケットを引き換えようと受付に行くと、ネット予約した席が今日は使えなくなったと仰る。代わりに料金据え置きで別席(本来+2,000円かかる)を用意するというので一安心だが、開場して場所をスタッフに確認すると、普通にその使えない(椅子が無い)場所に通された(苦笑)。何だかオープン直後って感じだなぁ(立松和平調で)
件のスティーリー・ダン、本編1時間+アンコール2曲で約1時間半のステージだった。 覚えてる限りでセットリストを挙げておく。
2007.8.23 21:30〜(2nd Stage) 00.Openning(Bandのみ) 01.Time Out of Mind 02.Bad Sneakers 03.Hey Nineteen 04.Daddy Don't Live In That New York City No More(vo./Walter Becker) 05.Green Earrings 07.Dirty Work(Chorus の女性2人がvo.) 08.Josie〜Band 紹介 09.Chain Lightning 10.Do It Again ---------------------- E1.Peg E2.Pretzel Logic 00.Ending(Bandのみ)
彼らのステージは何度か観ているが、こんな至近距離は初めて。全員の顔がはっきり分かるものなあ。時間は正直短いし他の日程と微妙に異なるセットにあれも聴きたかったというのはあるけど、これで十分元は取ったというか非常に満足できる内容だったと思う。への字口で操り人形の様に歌うフェイゲンと、いい湯加減で鼻唄のようなギターとボーカルを聴かせるベッカーも相変わらず。 ドラムのミックスが冒頭やや大きめで、しかもドタバタ叩く感じで耳障りだったのだけど、後半バランスが良くなってからはそれも問題なし。しかし"Do It Again"が後半ドラムソロで突然終わるアレンジだったのは、それで本編終了だっただけにびっくりだった。個人的には4管のホーンがウネる怒濤のブルース"Chain Lightning"に圧倒された。
|