【SO FAR,SO CLOSE Tour Final】03/15 Shibuya CLUB Quattro 19:30〜

=SET LIST=

01.SMASHING MY HEAD
02.〜最後はヌード
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03.COUNTRY ROAD
04.頭上にフリークトーン
05.怪しげな恋
06.BLOODY APPLE SONG
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07.TEA FOR THE DEVIL
08.MILLION MILES LONG HAIR
09.5つめのシーズン
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10.ベッドが走る
11.〜VAMPIRE
12.曲がる曲がる
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13.SO FAR,SO CLOSE
14.KING OF DIVING
    (include "GOOD VIBRATIONS")
15.DOUBLE TONGUE
16.GONE
--------------------------- ENCORE-1
E1.MEDICATED GOO(トラフィックのカバー)
E2.傑作でない時
--------------------------- ENCORE-2
E3.夕闇におけるクロール
E4.地底へGO
--------------------------- ENCORE-3
E5.二つの魚影


(メンバー)
青山陽一:Vo,Eg,Ag
石坪信也:Drs
青木孝明:B,Cho
田村玄一:Eg,Ag,Pedal Steel,Steel Pan,Cho
伊藤隆博:key,Trombone
川口義之:Per,T.Sax,Cho


「男気」最近の青山さんを見ていて思うことだけど、BLUEMOUNTAINS(以下
BM'S)ってこんなにゴツい音出すバンドだったの!?1曲目から飛び出すその
太くてしなやかなグルーヴは、まるで昔からそうだったと言わんばかりに当り
前に我々の前で提示される。自信は人をここまで逞しくするのだなあ。そう
いえば、フロアに椅子がなかったのもそういうことなのかな?

出し惜しみするどころかいきなり2曲目に披露された「最後はヌード」にも
驚いたけれど、「ベッドが走る」のエンディング部分の裏打ちが、いつしか
「VAMPIRE」のイントロのホーンリフに繋がっているのには、思わず唸って
しまいましたよ。うわ〜、こうきたか。しかも「VAMPIRE」って久々だぞ。

あの投げやりなルーズさ(笑)がたまらない「曲がる曲がる」や、思わず
「メタルか」と本人も苦笑する程の轟音ナンバー「DOUBLE TONGUE」など、
バンドの一体感が強いのも、今のBM'Sの魅力ですね。青山さんは言うまでも
なく、みんな凄く楽しそうに演奏してて、見てるこっちも思わず頬が緩んで
きます。単なるミーハー気分だけじゃなくて、メンバの「いい感じ」がその
まま演奏の力強さやグルーヴのしなやかさに繋がっているんですね。

この時期恒例?の花粉症(笑)の方も、ほどほどに治まっていたのが何より
でした。合間に思いっきり鼻をかんだら、えらく盛り上がってたけど(苦笑)

東京では敢えて?本編で演らなかった「二つの魚影」が最後の最後に聴け
たのも嬉しかったです。正しく5月のグランドファーザーズ再編の前哨戦。


大阪(3/8) 名古屋(3/9) [GO HOME]