ホクソン・グレイシーさんのご冥福を心よりお祈りします。
ヒクソン、COLOSSEUM2001出場に内諾。(2000.8.23.)
近藤有己がヒクソン戦をかけて(?)小川直也に挑戦表明。小川は、近藤を「眼中に無し」という態度。ヒクソンが対戦する意味という観点から考えると、たしかに近藤もCOLOSSEUM2000での勝利はインパクトのあるものであったが、既にヒクソンは、近藤の親分格の船木を倒している。やはり、元柔道世界王者という肩書きを持つ小川の方に分がある。近藤自身もそれを百も承知の上で、今回の対戦表明に至ったのであろう。近藤のとった道は正しい。小川もそれを受けて立つかどうかは、本人の気持ち一つ。近藤の心意気をよしとして対戦を受けるか、ヒクソン戦に集中して対戦を拒否するか。どちらも正しい道であろう。
パンクラス近藤有己が、ヒクソン戦を熱望。ヒクソンは体がいくつあっても足りないね、これじゃ。16歳差だし。ヒクソンが第一線でできるのもあと何年あるかわからないし。実現するなら見てみたいカードの一つではありますね。
「ヒクソン vs 桜庭」実現へ、PRIDE(DSE)が交渉に動く模様。コロシアム2000に上がったヒクソンが再びPRIDEのリングに上がることはあるのか?ヒクソンは桜庭を評価していないが、桜庭戦は避けて通るべきではない。桜庭戦、小川戦を実現させなければ、最強伝説は完成しない!?
ヒクソン、史上最強の兄弟喧嘩?…といっても兄弟たくさんいるからなあ〜、誰と喧嘩してるのかな?だいたい察しはつくけど。詳細は今のところ不明。
グレイシー一族の結束は内部崩壊へと進むのか?ヒクソン、小川直也に興味示す。対戦実現するか?柔術対柔道。ヒクソンはいよいよ集大成を考えているのか?
2000年8月27日(日)西武ドーム
○ヘンゾ・グレイシー vs ○桜庭和志
(2R 9分43秒 チキンウイングアームロック)
これでグレイシーは桜庭に3連敗。グレイシー神話完全崩壊…?とも言えるが、桜庭神話が光り輝き、グレイシー神話がちょっと翳ったくらいと思っておきたい。グレイシーも桜庭以外の選手にはまだまだそう簡単には負けないだろうから。個人的には、桜庭はそろそろグレイシーやブラジリアン柔術系選手ではなくて、ヘビー級の強豪とも対戦してもらいたい。それで華麗な技と笑える技と冷静な頭脳で勝利する姿を見たい。さてさて、グレイシー神話も復活してほしいけど、とりあえずヒクソン神話が残っているから…。
○ハイアン・グレイシー vs ○石沢常光
(1R 2分16秒 TKO<レフェリーストップ>)
2000年5月26日(金)東京ドーム
○ヒクソン・グレイシー vs ●船木誠勝
ヒクソンは、やはりホイスの10倍強かった。が、左眼底骨折。顔に傷を負ったヒクソンを初めて見た。
船木は、対戦後引退表明。私の中では船木株が急上昇。彼が侍の心を持つ男であることを知った。
船木は負けこそしたが、桜庭が持っていない何かを持っていた。言葉で言い表せないのだけれど。COLOSSEUM 2000 のホームページはこちら
2000年5月1日(月)東京ドーム 決勝トーナメント 2回戦
●ホイス・グレイシー vs ○桜庭和志
(15分6R、TKO)
ホイスの試合をようやく生で見れた。が、ヒクソンほどのオーラは出ていなかった。
グレイシーが完全にヒールになっている。グレイシー・トレインはブーイングで迎えられた。
エリオのスピード にあわせているのか(?)、トレインはゆっくりと進む。もう少し速く進ま
ないと、あまりかっこよくない。入場 曲は、ヒクソンと同じ、Fort Battle(映画「ザ・ラスト・
オブ・モヒカン」のサントラより)。
これは決着つきそうもない、今日は帰れないと思いながら見ていた。そしてラウンドは進
み、6R、桜庭のキックがホイスの左足首付近を正確にヒット。90分にわたる名勝負は、
思いがけない幕切れ。
決してあきらめないと思っていたグレイシーがタオルを投入した。
スポーツ新聞等は桜庭圧勝と書き立てたが、あの試合全体を見た限り、圧勝というほど
ではないと思う。桜庭本人もその辺は感じているのでは?ただ、桜庭勝利は紛れもない
事実。そして、桜庭が、類い希な格闘センス、 客を魅せるプロのレスラーであること、そ
して素晴らしい精神力を持っていることを証明した。
試合前はルール問題等でもめたりしていやだったが、結果、ルール変更により素晴らし
い試合が見れた。
桜庭vsホイラー戦のようなしこりを残さずに、桜庭は認められ、グレイシーは納得した(*1)。
トーナメントで あるという点では大いに問題があったが…。
グレイシーはヒールだったが、エリオにだけは、観客も敬意を持っているように感じられ、
よかった。
それにしてもリング外での揉め事は辟易。ホイスもリング上では桜庭に負けず劣らず素
晴らしかった。両者 ともに素晴らしかったから、名勝負となり得た。
私はグレイシーファンとして、リング外でのグレイシーの行動もなんとか弁護したいと思う
のだが、本当はどういう状況であったのだろうか。マスコミは打倒グレイシー一色だから、
グレイシーの悪口をこぞって書き立てているのかとも思ったが、雲行きは怪しい。リング
上での姿は素晴らしかっただけに、残念である。
コンデ・コマの精神を受け継いでいるとしたら、黙して語らないくらいがよい。口は災いの
元。
その後、グレイシーが桜庭を養子にするとか、桜庭がホイスとタッグを組んでマスクマン
としてプロレスのリングに上がるとか楽しそうな話が出ていた。実現はしないだろうけど、
見たいなあ、笑えるだろうなあ。*1、しかし、ホイスが米国TV放送中、桜庭タップ説を真実として言及したらしい。
2000年1月30日(日)東京ドーム グランプリ1回戦
○ホイス・グレイシー vs ●高田延彦
(15分1R、判定)
PRIDE Official Siteはこちら→http://pride.jside.com/
1999年11月21日(日)有明コロシアム
●ホイラー・グレイシー vs ○桜庭和志
(2回13分16秒、チキン・ウイング・アームロック→レフェリーストップ)
○ヘンゾ・グレイシー vs ●アレクサンダー大塚
(判定)