ここで、ふっと我に返ると、完成まであと少しであることに気づきました。マラソンでいえば競技場へ帰ってきたところという感じ。競技場が見えてきたくらいかな?ま、とにかくラストスパート!!
以前開けておいたターミナルの穴が突板で塞がっているので、穴の所在を指で探して、カッターでくりぬきました。
ターミナルは、FostexのT100。1998.09.08.コイズミ無線秋葉原ラジオストアー店にて2組購入¥4830(税込)。
ナット等、袋に入っている時の状態はこうなっていました。 どうやってつけるのが正しい付け方なのだろう????結局わからないまま。
ターミナル用の穴の径がちょうどよかったのか、ぴったりはまりました。ねじ込んだという方が正確でしょうか。ペンチ類で回そうとするとターミナルに傷がついてしまうので、ケーブル用穴に棒を突っ込んで回しました。そうしたらうまくいきました。傷が付かないような素材の棒でどうぞ。
垂直の具合もまあまあ上手くいったかな。わざわざ器具を買ってきて使った甲斐がありました。
ターミナルはしっかりと付けておきましょう!!
内部配線には、ortofonの6.7N・SPK13を使いました。
※stereo誌1998.10月号P.39参照。
1998.12.11.テレオン第二店(sound110)で購入しました。なかなかみつかりませんでした。
方向性あるみたいですね。
単線(というのでしょうか?)です。最初は、随分細いなあ〜と思っていました。重厚長大好きな私としては。でも…(→ユニットへの取り付けへ)。
これだけ買ってきました。2mです(テレオン第二店で税込¥2800)。たしか全部は使いませんでしたけど。ん?全部使ったっけか?忘れました。
被膜を剥きます。ねじりながら。
愛用の被膜剥き機。何種類か買って使ってみた中では一番実用的でした。
ターミナルにハンダ付け。ターミナルの↑ここに巻き付けてハンダで止めたという感じなのですが、こういう付け方でいいのかどうかは知りません。ハンダ付けは苦手なので、見る人が見たら、汚いかもしれないし、ハンダのつけすぎかもしれません。ハンダの付け方も上手くやらないとせっかく線材に投資しても効果半減してしまうかもしれません。「まあ、細かいことを言うのはなしにしよう。」と自分を慰めて…、「これでよし、と。」
ハンダは、日本アルミット株式会社のKR−19というものを使用しました。世界最高の品質と書いてありますが、ハンダはまったく研究せず、東急ハンズでよさそうなのを選んできただけなので、あしからず。こだわれば、いろいろあるのでしょうね、きっと。
こんな感じなんですけど。まあいっか。
ハンダ付けは、とても苦手でした。小学生の時、どうしてもできなくて、工作好きの私の前に何度も立ちふさがってくれました。中学の技術の時間にインターホンを作ったのですが、その時に克服できたかなと思いましたが、その後もまた何度もうまくいかないことがありました。「凱旋門」を作った時に「なんとか付く」という程度にはできるようになりました。我流ですけど。我流と言ってもその実態は、恥ずかしくて決して誰にも言いたくありません。正しいハンダ付けの方法って、どこで知ればいいのでしょう。