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メッセージソング
いわゆる一つの技術



 自ら企画したオムニバス「Song for children」の一編。
 この時は書くのは非常に楽でした。何故なら他に二編別個のお話(しかも僕がホンを書かなくていい)があったので、僕は自分の好みで自由にやれるという免罪符を得たようなもので、水を得た魚だったわけです。で、この時に考えたのは、「きっと、こうやれば感動するんじゃないかな?方程式」を盛り込んでみようと、簡単に言えば「志村直希の涙腺を刺激するアイテム尽くし」みたいな感じです。フタをあけてみれば、予想通り三編の中で最も好きというアンケートを貰いました。いやぁ気分イイッス(笑)脚本的には初稿以降、稿を一切重ねてないという恐怖の脚本だったので、ちょっと掘り下げも少なく薄味なのですが、これのおかげで、「『メッセージソング』の志村直希」な印象をお客に埋め込む事ができたので良かったと思います。

メッセージソングについて
 歌をモチーフで書きましょうと言った本当の目的は、サークルには「全体的な統一感を出す為」なんて当然の如くにふるまってますが、本心としてはどうしても「メッセージソング」を芝居の中で使いたかった。それだけです。いや、NHKの「みんなのうた」でこれを聴いたときに、鳥肌が立って、泣いちゃったんですよ。「これはクル」って感じで、歌でそこまできたのって、過去に2曲位しかなかったんで、これは使わない手はないと、それが、本当の公演理由です。
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