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サークルのベーシックラインを作り上げた
良くも悪くもスタートライン




 サークルの大久保の依頼で客演として一本オリジナルのホンが欲しいとの事で書き上げた脚本です。この脚本の特徴としては、その制作期間にあります。今にして思えば半年というスケジュールは良い感じでした、ただ、年一ペースで漫画を描いていた時期なのでちょっと短いなんて思ったりもしましたが・・・、
 書き上がってみると(今みると)酷いホンです。その当時「芝居は無駄なところが面白いんだ」と、どこで仕入れたのかわからない吹聴を鵜呑みにし(決して嘘ではなかったが)ダーッと書いた記憶があります。また、稿数も最多で通し版で六稿存在し、細かなバージョンでは十一稿存在し、このページで読むことができるのは最も公演版に近い最終稿です。酷いホンと言われつつも、その設定の妙と、”ゆずり原”という登場しない主人公の親友の存在感など、見るべき所が随所にある情報過多エンターテイメント

エラトルラについて
 名の由来は「all tale」のスペルを逆さにし強引に読み綴った事に始まる。志村の大いなる勘違い”演劇=推理物”という思いこみからスタートし、物語のキーワードから当初は「ユートピア」というタイトルで進行されていた(当時の資料は長野に存在する:因みにこの事に関しては本作に名残がある)。登場するキャラクターの名前は志村の住んでいる町周辺の土地の名からであり、原作にある”ロイス・K・J・バーンスタイン”は、本作用に作り上げた架空の人物である。
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