ZZR250 − カウル補修 & シートフレーム交換


先日ツーリング中に折れてしまったバンジーフックのステー。とりあえず応急処置でその場はしのいだもの、少しブルーが入りました(涙)。さらにこのツーリングの時メータバルブも切れたりと、どうも壊れるときは連鎖するようです。

家に戻ってからいろいろ修理の方法を考えたのですが、結局ヤフオクでシートフレームをGetして交換することにしました。

パンジーフック取り付けのステーが折れ、その荷重で割れてしまったシートカウル。

大穴が空いたままだと雨の時大変なことになりそうなのでパテで補修します。
折れてしまったパンジーフック取り付け部分のステー。

錆の具合から見て結構前にクラックが入った後、キャリアからかかる負荷で折れてしまったみたいです。

原因はキャリアの過積載 & シートバックがキャリアに当たっていたあたりじゃないかなと思います。
シートカウルを外し、折れたカウルのパーツは接着、なくなってしまったところはエポキシパテで代用します。

パテが硬化後240番ぐらいの耐水ペーパーでヤスリがけし表面を平らにします。
裏側。こちらも耐水ペーパーで平らに削ります。

このままだと強度的に脆いと思うのでプラ版で補強します。
カウルの形状に合わせるため、熱してやわらかくなったプラ版を押し当てて形状を出します。

プラモデルとかを作るときの”ヒートプレス”っていう技法です。
余分な部分のプラ版を切り取り、ゴム系のボンドで接着。

接着面は粗めのヤスリをかけて食いつきを良くしておきます。
サフェーサーを塗った所。

このサフェーサーで接着面のへこみや、小傷を埋めて綺麗な表面にします。
サフェーサー乾燥後、400番→800番の順でペーパーがけを行った後です。

サフェーサー(グレーの部分)がパテ代わりに段差を埋めてくれているのが判ると思います。
塗装はTANAXのタッチアップペイントで行いました。

3度ほど重ね塗りし、乾燥後800番→1000番の順で耐水ペーパで塗装面を綺麗にした後、コンパウンドで磨いてつやを出しました。

遠目で見れば気付かない程度にはなりました。
シートフレーム交換中の写真をとるのを忘れてしまったので、シートフレームを外されたZZRの写真で終わりです。

このあと、ヤフオクでGetしたシートフレームに交換しました。



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