今回から、今までの一話完結形式から続き物になりましたね。
アクションも気合が入っています。
とてもそうは感じられませんが気合が入っています。
「登場してもいないダックを無理やり絡ませるのも大変ですネ」
はて。何のことですか??
やだなあ、「バビル二世」は正統派アクション少年漫画なんだから、主人公とその仲間達が一番活躍するのは当たり前ですよ!!!!
いくら私が年金を払っていなくても、そこまで世間の常識に疎いなんてことないですヨ?
だから浩一とヨミの死力を尽くしたバトルが、ダックが登場するまでの前座に過ぎないことも分かっていますとも☆
今回で、この発禁レポートも6話目になりましたか・・・。
遂にバビル界ニ大スター★のファンまで敵に回したアニメ感想レポート。
今まで味方であったのかは甚だ疑問なんだが!!!!!
ねえ、今回のウイルス事変というのは、原作様の「F市のビールス祭り」のオマージュか何かなの?
だったら、浩一君のパートナーはニンニクエキス・DE・ハッスル☆伊賀野にチェンジ・ゲッター(BY・ゲッターロボ)するべきじゃない??
そもそも、いつも他人の顔色ばかりうかがって、言いたいコトも言えない内気なアタイが、ウッカリ本音をもらしてしまうなんてそうそうあるモンじゃないYО!?
何でいつもいつも浩一君と事件(カメラ)のある所、現れるのは姐御ばっかりなのか。
ねえ、何で伊賀野さん出ないの?
ユニアスに入ったはいいけど、現場の上司とソリが合わなくて内勤(経理課とか)に回されたの??
それとも、英語がしゃべれなくて日本でお留守番なの!?
銭形のとっつぁん(BY・ルパン三世)だって英語しゃべれないのにバンバン渡航してるヨ!!
とっつぁんのパスポート、入国許可のハンコ押されすぎでボロボロだヨ!!!!(号泣)
ハァ・・・ハァ・・・、少し、少し落ちつくか・・・。
『バビル二世』第6話レポート「ストップ!!ツバメくん!」
「DON′T WALK]の電光掲示板―たった1カットで本日の舞台がN.Y.であることを瞬時に知らしめる都市表現、文化認知度の進歩のなさよ。
フランスだったらシャンパン片手のベレー帽の絵描き。
ニッポンだったらゲイシャ・ハラキリ・フジヤーマなんでしょうか。
ともあれ、今日の舞台はN.Y.
映画のタイトルつながりでいえば、「ポセイドン☆アドベンチャー」(5話)→「ニューヨークの恋人」(6話)
ですね。
「ニューヨークの恋人」って、メグ・ライアン主演のラブロマンスなんだけど、原題は「KATE&REOPOLD」。
ただの登場人物名の羅列じゃないのさ。
それが、太平洋を越えて「ニューヨークの恋人」???
バミューダ△トライアングルで計器に異常をきたしたのか?
改ざん具合で言ったら、もはや公文書偽造に匹敵する犯罪レベルですよ!!?
肝心のストーリーの方は、現代に生きるキャリアウーマンと昔の貴族が恋に落ちるという、女性なら誰もが憧れるラブストーリー。
当然、私は観てもいませんが。
で、ストーリーに則して考えてみれば、タイトル「ニューヨークの恋人」は当然却下でしょう。
もっと、簡潔にストーリーの本質を捕らえなければいけません。
「未知との遭遇」とか「あの世から招く手」とか。
タイトルからラブロマンス物だと分からなかったキミ、劇場に足を運ぶ前に「ぴあ」でチェックしろ!!!
はてさて。舞台のオーディションを明日に控えているにもかかわらず、危険な夜のダウンタウンをほっつき歩く、危機管理能力0(ゼロ)の女優志望のリサさんが何者かによって袋小路に追いつめられ、
翌日ミイラ化した大の字の死体で発見されたところから事件の幕は上がります。
「KEEP OUT」のケージをくぐり、姐御、颯爽と登場。
地元の捜査官ともスムース・コミュニケート★
どうも日本語にしか聞こえないんだが、翻訳スタッフが頑張ってくれたんでしょう、サンクス!!
死体を検査室で調べる姐御。
「覗き見はよくないわネ」
・・・気づいてもらえて嬉しそうだね浩一君。
どうしたんだい?
「ダ〜レだ★」
「オイオイ、×××(恋人の名前)だろォ」
「もォ〜、どうして分かったのォ★」
みたいな会話はさ。
別にいいんだけどさ。
そういう会話は某古見由美子さんとしたらいいと思いますヨ。(ニコ)
「この死体からは体内の水分が全て(血液だけじゃないところが豪快)抜き取られているわ」
「Dウイルスでしょうか。ヨミめ、人間をモルモットにするなんて」
「この辺りにヨミの生化学研究施設があるようね」
お前達の会話はジェットコースターか。
オバちゃん耄碌してるから、ようついていかれへんわ。
ビジネス話から一転。
ロッカー(学校の掃除用具入れみたいなネズミ色の)からジャケットを取り出す姐御。
「どこへ行くんですか?」
「デートよ、後はヨロシクね」
デートよ→オトナの世界に口出ししないの、ボーヤ★
後はヨロシクね→私がいないと何も出来ないのネ
姐御の言葉を解釈すると上記の通りでしょうか。
浩一君も浩一君で、「仕方ないなあ、僕のオネエサンは」とでも言いた気に肩をすくめるだけです。
奔放な年上の恋人のアバンチュールを懲りずに見送るツバメ君一丁上がりです。
でもね、姐御。
変死体をヨロシク頼むのはどうかと思います。
気になる姐御のデートのお相手は墓石。
墓石の名前はデニスです。
かつて、ゲリラ戦で姐御をかばって一人散ったニヒルなタフガイです。
愛はかげろう・・・。
もう、リサミイラがいつのまにか靴を履いていたとか、前後のつじつまが合わなくても全て人類愛の名の下に処理していきたいと思います。
リサミイラは死んではいませんでした。
ウイルスの潜伏期間は仮死状態に陥るのだそうで、顔はミイラでも心は乙女のリサは、まばゆいスポットライトの光を目指して病院の廊下を驀進。
途中で浩一君とすれ違いましたが、恋に落ちている場合ではありません。
ドアを開け、思いっきり日光を浴びたリサミイラは砂になってしまいました・・・。
トコロ変わって、夜のカウンターバー。
昼間の捜査官・ロイと翻訳スタッフ泣かせな小粋なオトナの一時を堪能する姐御です。
「あまり事件に首を突っ込むな、キミにはハーレクインロマンスをオススメするよ」
ステキなお誘いありがとう、ロイ。でも
姐御にハーレクインロマンスは無理です。
夜のN.Y.をテクテク歩く浩一君。
普段黒ヒョウを侍らせているクセに、たかが黒ネコに怯える、恐怖のベクトルが一般人とは反比例している浩一君の前に現れしは桐島先生。
「フフフ・・・浩一君、いえバビル二世。私のもう一つの名前を教えてあげるわ。
私はね、誘惑のフェレス!!!」
・・・あっちゃ〜*言っちゃったよ、このヒト。
恥ずかしいシャドウネームをさ、摩天楼に声高らかにさ。
私が不必要にモジモジしていると、いつのまにか場面が変わっていた。
驚異のイリュージョン(瞬間移動)!!!
地下鉄車両が廃棄されている地下道。
姐御のスキをついて首筋に牙を立てる吸血ロイ。
緊迫したシーンの最中に口を挟むのもどうかと思うんですが、今回の作画ちょっとオカシイですよね。
浩一君なんか、エキストラを代役に立ててんのかと勘ぐりたくなるようなタレントオーラの無さ。
そんなたわ言の鼻先をかすめる銃弾。
ロイに洗脳された姐御は浩一くんの必死の呼びかけにもかかわらず、銃弾を浴びせてしまいます。
それにしてもねえ、「自分を取り戻せ」なんてねえ。
浩一君にだけは言われたくないですよね。
アナタこそ、とっとと原作の魅力を取り戻したらどうか。
ヨミ様に「醜い姿を晒して死んでゆくがいい」と冷たく言い放った、少年誌掲載ギリギリアウトのサドっぷりを。
ともかく、撃たれた浩一君はロデムの変身だったので姐御もホッとしたことでしょう。
ロデムも、撃たれた甲斐があるというものです。
ロイを自分の手で仕留めると誓う姐御、病院の屋上で決別宣言です。
まさに「ニューヨークの恋人」。
いささかこじつけの感もありますが、姐御の恋は悲しい幕切れです・・・。
その場に崩れ落ちる姐御。
「ロイに噛まれて(Dウイルスに感染して)から、あと4時間で私は吸血鬼になってしまうの・・・。
私が人間でいる内に、私を殺して・・」
ヒイ―――――!!!!!
姐御、冗談も休み休み言って下さいよ。
浩一君にそんな大それた問題、即決できるワケ・・・
「時間がない!!玲香さんを塔に連れて行く!」
ありました。
ロプロスで大空高く消えていく二人・・・を見送るフェレス。
「Dウイルスには発信機能がついているのよ。
バビル二世、アナタは私に自分の居場所を教えているようなものなの」
何でも自分の都合の良いように解釈出来る人って憧れますよネ★
そんでもってヨミ様登場。
今頃来ても、シシャモくらいしか残ってませんよ?(飲み会?)
「至急、兵を集めよ!!これからバベルの塔へ総攻撃をかける!!!」
私は悲しい。
ヨミ様の扱い方の酷さに今夜もむせび泣きです。
世の中ってホントに不平等です。
大御所のヨミ様でさえ、人気最優先・視聴率主義の芸能界にあっては、ダック登場の単なる布石に過ぎないんですから!!!!!
昔はもっと俳優を大事にしたものです。
ヨミ様クラスの大物がダックごとき若造の後手に回るなんて、太秦の撮影所じゃ考えられないですよ!!???
しかも、次回タイトル「バベルの塔攻防戦」って。(苦笑)
もう何を言わんや、ですよね。
そんなあからさまに・・・、子供じゃないんですから監督。
え?さっきから何を言っているのか分からないって?!
全く・・・無知もここまでくると、お手上げです。
ヨミ様のお言葉と、我々のバイブル・原作本(秋田文庫3巻)と照らし合わせた時、混沌とした世界に一筋の希望の光が我々の頭上に輝くのがお分かり頂けるかと存じます。
原作様を拝読する限り、バベルの塔を総攻撃する兵=ダックだということは、もう疑う余地すらないですよね。
むしろ、「現代用語の基礎知識」ですよ!?
知ってるつもり!?ためしてガッテンです。
主人公(仮)の浩一君と兵のダックがバベルの塔で戦うことになるんですから、W杯の空騒ぎなんて、蜃気楼の彼方ですよね。
この熱気!!この興奮!!!
次週、列島に激震が走る!!!!!
世紀の一戦を固唾を飲んで見守る皆様に、マ●ターカード・presents(CM)
原作本(秋田文庫3巻) : 630円
ビデオテープ3本(鑑賞用・保存用・布教用) : 特価945円
このダックフィーバー : PRICELESS
次週の放送を指折り数えて待ちたいと思います。
一人で!!!!!
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