原作と見比べてみよう!!大人気のアニメは毎週水曜夜7時から全国テレビ東京系で!!
(週刊少年ジャンプ37・38合併号『テニスの王子様』の柱より抜粋)
原作とアニメ…その相対的相乗評価から一体編集部は何を生み出そうというのか…。
さすがは「少年」対象誌、無邪気さを全面に押し出して商魂を感じさせまいとする妙技は見事の一言に尽きる。
上の柱文を何気に青学カラーで演出したことに一体何人が気づいてくれるのだろうか。
こんな風に童心に帰って、心の赴くままに物事に甲乙つけられたら…。
人はこうして大人の階段を一歩一歩、悩みながら歩んでゆくの…。(そのまま転げ落ちろ)
今、素直な自分に戻ってもう一度、「バビル」ファンのアナタに伝えたいこの想い…。
原作と見比べてみよう!!
原作と見比べてみよう!!
原作と見比べてみよう!!(号泣)
そんな血を吐くような叫びは防音ガラスで遮って、と。
前回放送は超盛り上がったね〜、私が★
これでダックがモブででも出てくれたら思い残すことはなかったのに…(死ぬんか)
ていうか、アタイ注文多すぎ?
由美ちゃんだけで満足するべき??
だってしょうがないモン*
女のコはいつだって欲張り☆(ティーン雑誌のアオリ風)
今回のレポート、全くと言ってイイほど感想らしき感想が見当たりません。
砂漠の中の一握りの砂金を探し出す根気で読んで下さるとありがたいです。
『バビル二世』第5話レポート「夏の日の…」
戦ってばっかりだと、書くことないんだよな…。(『バビル二世』は正統派アクションアニメです)
前回の予告通り、今回はポセイドンが初お目見え〜☆
ポセ(略)が登場ってことで戦いの舞台は海。
まさにポセイドン☆アドベンチャーYО!!!(騒ぐな)
海、とくればお約束のあのコの水着も、砂に書いたラブレターもナッスィ〜ング*
ヨミ様の漢らしい毛ズネを期待していた私は、それこそ海の泡となって天に召されてしまいたいほどに落胆致しおり候。
ぬる〜いアクション展開するんだったら、灼熱の南国★リゾート夏物語を展開して下さい。
バランとスイカ割りとか。
振り下ろされる鉄球・砕け散るスイカ・わきあがるブーイング…
過ぎ去りし夏の日の想ひ出…スヰートメモリー
あと、夏といえば海辺で花火とか?
恋人の横顔を眩しく染める線香花火のかすかな光
パチパチとはぜる花火が、言い出せないボクの勇気にエールを送っている(インチキポエム)
恋人同士の花火といったら線香花火ですね〜。
終わりゆく夏と漂う秋の涼やかな情感とがあいまって、何ともいえずキスしたくなりますがな。
だってネズミ花火の奇襲に逃げ惑いながらキスを交わそうとする恋人同士なんて見たコトないZE!!!
たいてい、巻き添えを食いたくないから抱き付いてくるお互いを突き飛ばす地獄絵図が展開されるのが常。
ネズミ花火の閃光は恋の終わり―――。
まあ、花火談義はともかくとして。
ヨミ様のお召し物がいつものパープルウェアだったのがとっても残念よ。
ヨミ様とコーヒーって、微妙に似合ってない気がするんだが??
ヨミ様の海沿いの秘密基地の在処を突き止めた姐御。
透明人間になっちゃうハレンチスーツで基地に潜入だZО☆
案の定、工作員にとっ捕まりそうになったトコロに、古見医院の入り婿がはせ参じます。
ワーォ、頼もしい浩一君!!(白々しい声援)
侵入者(姐御)とそれを捕まえた工作員(浩一君)という、周囲の目を欺くコスプレで基地に潜入作戦、成功。
しかし、何だかワケが分からない内に、ヒカルさんに見つかってしまいました。
姐御を羽交い締めにして銃を突きつけるのはさておき(さておき?!)
視聴者にケツ向けっぱなしヒカル!!戻して!!!(泣)
子供の頃、ヒトサマに尻を向けるのは礼を欠いた行動だということを教わらなかったのか?
それとも、尻を向ける行為は失礼に当たると百も承知の上の行動であり、視聴者如きに選ばれし能力者である自分が礼を尽くす必要性は皆無である、と結論付けた計画的ポージングなのだろうか。
非常に理にかなった行動です。(感心)
姐御を見殺しには出来ない浩一君は言われるままに銃を捨て、ヒカルさんに従います。
そんな浩一君に、ヒカルさんまたしても大迷言。
「聞き分けのいい子だ、ごほうびにいいモノを見せてやろう」
だからお前は何様のつもりなのか。
18歳の少年が17歳の少年に言う台詞ちゃうぞ。
ていうかヒカルさん、また脅迫をスキンシップと間違えてるし!!!!
で、ヒカルさんからのごほうびは何かっつーと、「姐御の仲間の乗っているユニアスの潜水艦に絡みついて爆破させる巨大ロボ・クラーケン」の自主制作フィルム。
特にコメントは控えさせて頂きたく存じます。
今回はロデムも大活躍だYО★
姐御を助ける為にヒカルさんに襲いかかったり、工作員に変装して浩一君と息の合ったコンビプレイを見せたり絶・好・調!!!
浩一君も、その細腕から繰り出しているとはにわかに信じ難いエネルギーの放出量で、やけに気合が入りまくっている。
どうしたんだい。
ていうか、「そんなにいっぱい出したらすぐにへばってしまうだろうに…」と早くも的確な未来予知の宣託を下す霊感ゼロ女・ぴーち。
姐御の後方援護しながら逃走を図るハズが、姐御に肩を借りてよろよろと歩を進める始末。
何処かで見たあの光景…。
肩を借りた浩一君…ううん、思い出せぴーち。
そうか、原作「F市のニンニクエキスお注射*祭り」だ。
人間臭さを魅力的に昇華させることにかけては天下一品の横山先生によって生み出された奇跡の人・伊賀野晋作の偉業の一つだわ。
一つ目殺戮マシーン(サントス)がウヨウヨしてるのに、残って浩一君に声援を送ったりね、最後、浩一君を敬礼で見送ったりね〜*(漢だよ…)
でもね、涙が出ちゃう☆
だって浩一君に突き飛ばされてるシーンばかりが浮かんできちゃうんだモン(泣)
えーと、どこまで話したっけ…?
浩一君と姐御は、海に面した非常階段(?)に追いつめられてしまって、ヒカルさんの部下に撃たれた浩一君は海に投げ出され、姐御は捕まってしまうんだよね。
息をもつかせぬ展開なのに、紡がれるのは切ないため息ばかり。
そして海中に光る赤い双眸。
ヨミ様も思わず胸騒ぎを覚えたところで一旦CMです。
CM明け早々、モニター越しのヒカルさんとフェレス。
さぁて、どんな睦言を囁き合っているのかと思えば、お互いを悪し様に罵り合っています。
しかもヒカルさん、白昼堂々のアルコール摂取。
18歳!!酒飲めない!!!
ヒカルさんが脳をアルコールに浸して、いい感じに出来あがりつつあるトコロに、浩一君は海面と繋がっている水路から基地に上陸。
そこで発見するクラーケン量産品。
クラーケン(イカ)っていうかね…。
巨神兵(ナウシカ)の頭部のスペアって感じ。
ホントは開発部の人は巨神兵を作りたかったんだけど、ヨミ様のこだわりコーヒー豆とか、ヒカルさんのウンチクワインとかで経費がかさみ、軍事費がまかないきれなくなった。
頭を抱える開発部。
「頭部に何かをくっつければ、何かに見えないこともないですヨ!!」(徹夜続きで錯乱)
「そうだよな!!!海で船を襲うんだから、海の生き物シリーズで行こうぜ!!」(神経磨耗)
「じゃあもうイカだ、イカ!!!」(やけくそ)
優秀な研究員の英断により、プロジェクトスタート。
真実はいつだって一つ★
姐御を探してさまよっている内に、またしてもヒカルさん(酒酔い)と遭遇。
浩一君もこれまで、様々な能力者・妖怪と一戦を交えてきましたが酔っ払いとの一戦は初体験☆のようです。
すぃかも(英国式発音)、浩一君の顔踏みつけたぁ〜〜!!!
…にしては、浩一君の顔がムニュってなっていません。
寸止め?
ヒカルさん寸止め?!
長い時間、片足で安定したバランスを保つのは強靭な筋力が要求されます。
涼しい顔してますが、もう足とかプルプルしていることでしょう。
お疲れ様、ヒカル!!!(気安く)
ヒカルさんのおみ足も限界に近づいたところでポセイドン登場。
来てくれたんだね!!!(浩一君&ヒカルさんの心の声)
それにしても、浩一くんの言葉遣いがヘン。
「来てくれたんだね」(←ね?)はまぁ、聞き流すとしても、「お前の力を見せてくれ」はどうよ?
英訳すると、「Please show me your strength.」になるんか?
最もふさわしいと思われるのは「お前の力を見せてやれ」っていう命令形だと思うんだがなあ。
微妙なニュアンスの違い?
まあいいや。
で、何時の間にかロプロスもいて、ポセと基地を壊滅させるのに一役買うんですが、それを迎え撃つクラーケンを薄暗いコンピューター室で操るヒカルさんの勇姿はさながら引きこもりのネットジャンキー。
耽美派ぶっこいてる割には根暗さが拭い切れないヒカルさんの真髄が垣間見えた貴重な一コマです。
結局最後はヒカルさんが負けて、脱出用のカプセルでお空に飛んでいくんだけど、ヨミ様以下、部下の方々はどこへいったのかというと、
とうの昔に安全地帯に脱出済み。
今回の流れを振りかえってみよう。
ヨミ様がポセの力に胸騒ぎを覚えたのがCM直前。
CM中に、ヨミ様と主だった幹部は速やかに脱出用意を済ませ、順次部下や工作員を非難させ、最終的にポセが登場する頃には基地に残っているのは酔いどれヒカルただ一人。
クラーケンをヒカルさん自ら操っていたのがいい証拠です。
誰か一緒に残ってやれよ、かわいそうだろう。
いじめなんて先生許さないZО★(高校教員免許所持)
来週…はどんなだったかな…??
よりよいクラス作りをめざしてまたいつか。 |