温故館


海老名市の郷土資料館である温故間は大正7年から
約50年間役場庁舎として使われていたものです。
「温故館」の歴史は、1921年(大正10年)に相模国分寺跡が
国指定史跡となった年に国分寺跡保存整備事業の一環として
布目瓦をはじめとする考古学資料などを保管・展示するため
尋常高等海老名小学校の校庭に設置されたのが始まりです。

(皆さん、一度ご覧ください。 必見の価値あり!! です)


1階 歴史資料展示

市内から出土した各時代の石器、土器、瓦などが展示されています。

先土器時代
先土器時代とは約3−1万年前頃人々が石器、木器などの道具で狩猟や自生す る植物、気の実などを採取して
生活していた時代です。
市内では、柏ケ谷長ヲサ遺跡・かしわ台駅前遺跡などが確認されています。
最も古い遺物は長ヲサ遺跡出土のナイフ形石器で2万5千年前と推定されてい る。

縄文時代
縄文時代とは人が土器を作り稲作を始めた時代で、海老名では杉久保、上今泉 、国分、柏ケ谷遺跡などがあります。
杉久保遺跡は約300軒の竪穴住居跡が発掘調査で検出されており、中−後期 唯一の大規模集落遺跡である。

他に弥生時代、古墳時代、奈良時代、平安時代から中世(鎌倉−戦国)、近世 (江戸)まで数々の出土品が展示されている。

中央には100分の1に復元された相模国分寺の模型が置かれ、また市内のみなら ず県央の資料も数多く揃っております。

(海老名市温故館常設展示解説より引用)

2階 民族資料展示

昔の衣・食・住の生活道具が数多く展示してあります。


明細マップあり


ここから温故館を含めた散策コースへいけます。国分南コース

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