ホーム日付順 | 地域別 | お気に入り


御岳山・大岳山・馬頭刈尾根の大縦走!
2021年10月24日(日)
地図はこちら
 
 晴天の予報のこの週末。すっきりとした展望が得られる山へ行きたい!とばかり、 さがし出したのが大岳山。山頂からの西側の展望は特筆ものです。 下山は馬頭刈尾根に決めたものの、登りをどのルートにしようか悩んでいました。 今回は鋸尾根を歩きたくなくて、思い巡らせた結果、御岳山からの縦走に決定。 古里駅から大塚山へと登ります。これでコースが決まって、前夜は準備万端、早々に寝床に着きました。

 古里駅(0935)→登山口(1025)→大塚山(1110-20)→裏参道分岐(1220-25)→長尾平(1350) →奥ノ院(0935)→鍋割山(1025)→鍋割山分岐(1110-20)→大岳神社(1220-25)→大岳山(1350) →鋸尾根分岐分岐(0935)→白倉分岐(1025)→富士見台(1110-20)→つづら岩(1220-25)→鶴脚山(1350) →馬頭刈山(0935)→高明山(1025)→軍道(1110-20)→十里木(1350)
 始発電車を古里で降り、丹三郎から登山口へ入ります。 陽ノ出を山腹で迎えながら、急登をこなして、尾根の分岐に到着。 左へ再び急登に喘ぎながら、大塚山への分岐に。 久しぶりに大塚山を乗越し、御岳の集落を通り抜け、御岳神社の石段を歩き登って、長尾平になりました。
登山口を振り返り見る 登山道に朝陽が射し込んだ 林道を横切る ムラサキシモバシラ?
大塚山にて
 今日はしっかり歩きたいな、とばかりに、奥ノ院へ向かう山路に入ります。 急登をこなし、大岩の脇を鎖場で越えると奥ノ院へ、ひと登りで男具那ノ峰に。 ここを降り登り返した鍋割山を過ぎ、大岳山の岩場を通り抜けて、大岳神社で一息をつきました。 最後の鎖場、岩場をこなしてしまえば、大岳山の頂上です。 富士山の展望をオカズに、ゆっくりと早めの中食としました。
奥ノ院への分岐 急登が続く 短いけれど岩場+鎖場 ようやく奥ノ院
奥ノ院峰から大岳山へ向かう 鍋割山にて 大岳山に到着 富士山遠望
パノラマ1~笹尾根 パノラマ2~三頭山と御前山(右)
 いつもは馬頭刈尾根へは大岳神社側から回るのですが、今歩いてきたばかりでは面白くないので、 北へ鋸尾根への分岐迄歩いて、大岳山の巻き路を通り抜けて、馬頭刈尾根へと進みます。 途中途中で富士山の展望を眺めながら、つづら岩を抜けて、鶴脚山を降って登り返すと、 ようやくで馬頭刈山に到着です。  馬頭刈山で一息ついて、最後の展望を楽しんだ後、高明山から軍道への急降下をこなして、 車道をさらに十里木へ向かいます。
縦走路の分岐 富士見台へ 富士遠望、富士見台から つづら岩
リンドウ 鶴脚山にて 馬頭刈山への登り 馬頭刈山から足下に高明山が見えた
高明山にて 軍道の集落を見下ろす
 十里木では10分足らずでバスが到着。混んでいたので10分程を立ちんぼで五日市駅に着いたら、 電車の連絡がよく、30分少しで帰り着きました。
 
 本当に久っしぶりの晴天の下の山歩きでした。 行程8時間としっかり歩くことができたし、白くなった富士山の展望を楽しむこともできたし、 ずいぶんとリフレッシュできたかな、と思います。 大急ぎで着いたはずの大岳山には、早くも多くの人達が集まっていました。 さぁ、来週の準備をしないと・・・。
 つづら岩で不思議?な女性二人組を見かけました。 ロッククライミングのゲレンデの下で路を見失っていました。 正規の登山道に連れ帰して、予定を聞くと「(大岳沢の)大滝までゆきたい」とのこと。 「地図は?」と確認すると「スマホのgoogleマップで」との返事。 それで本当に歩いて帰れるのかな・・・?。 バスの時間には余裕があるようなので、彼女たちは大滝の分岐へ向かいましたが・・・。 しっかり歩いてくださいね。
 軍道をの集落を抜けているときに、ヒョンなことからイモ類をいただいてしまって、 満面笑みあふれた(だろう)表情で、帰宅しました。

[戻る]

制作:加藤 輝男 2021年10月24日
Copyright © 2021 by Teruo Katoh