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上野原の裏山、要害山
2019年2月11日(月)
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 関東平野に積雪があった土曜日(9日)から一日置いたある日。 昨日の陽射しで薄い雪は溶けただろうと期待して、S夫妻の誘いで上野原の裏山(?)要害山に出かけます。 雪の残る可能性もあるため、軽アイゼン、ストック、スパッツを用意しての山行です。 天気予報では曇りがちだし、関東東部では降雪の予報にもなっています。 上野原はどんな天気でしょうか・・・。

 尾続(0855)→尾続山(0930-35)→実成山(0957)→コヤシロ山(1010-50)→風の神様(1110) →要害山(1130-35)→山神社(1155)→鏡渡橋(1205)→新井(1220)
 朝のバスに合わせてゆっくり目で上野原に到着。尾続でバスを降りて登山道に入ります。 どうにか急坂をこなして、路が尾根筋に移ると、少しで尾続山に到着し、一休止。 再び急坂をたどり小ピークを過ぎると、緩やかな尾根筋になります。 少しの登りでコヤシロ山に到着、南から西にかけて展望が拡がります。 生憎、富士山は雲の中でしたが・・・。 この好展望地に座り込んで、お茶の時間としましょう。
尾続バス停にて 登山道へ、尾根筋に出てすこし穏やかに 尾続山を過ぎて・・ 小ピーク、東側に能岳・八重山がよく見えた
用竹への分岐を過ぎると・・ コヤシロ山に到着 南西に富士山の方向だけど・・ 西側、権現山(右)
 コヤシロ山から南面の尾根路へ。少しばかりの急降りを繰り返して、小祠を通り過ぎ登り返すと風の神、 上野原から桂川添いの家並み、前道志や丹沢の山並のパノラマが拡がっていました。 東へピークを一つ二つ越え、大倉・登下分岐を過ぎると、草地が広がっている要害山。 東西から南面側がすべて丸見えの好展望地です。 東への急降下をこなし登山口の山神社を過ぎると、舗装路になって今朝バスで通過した鏡渡橋に続きます。
再び急坂を降る 鞍部にあった小祠その1 虎ロープにすがって急坂を登る! 風の神に到着
展望1~南南西方向 展望2~西南西方向 すこし痩せた尾根路を過ぎ、 登下・大倉の分岐を分けると、
小広い草地の拡がる要害山へ 要害山にあった祠と一本杉? パノラマ1~南東、上野原の方向 パノラマ2~南側、鶴島御前山?
パノラマ3~南西側、晴れていれば富士山 パノラマ4~西側、扇山(左)、不老山、高指山、権現山 要害山を後に東側へ降る 登山口は山神社の脇
 今日は歩く時間も長くなかったし、バスの時間はずっと後だし、途中で寄り道もしたいので、 結局上野原駅まで歩いてしまいました。
 途中、新町の台湾料理店・真味に寄り路。台湾ラーメンが美味しくて、昨冬の八重山以来の再訪です!。
 上野原からは八王子まで30分程。 午後の時間とは言えまだ早めなので、電車も混みあっているわけでもなく、八王子に着きました。 プチ電車旅と呼ぶにも短か過ぎますね・・・。
 
 上野原の裏山とも呼べそうな、要害山。尾続から鏡渡橋へとU字型の周回コースになっています。 途中途中にも展望がいい場所があって、急な坂道もこなすことができました。 コース上には雪もなく、陽だまりハイクには最適!って感じの山路でした、晴れてさえいれば・・・ネ。
 藤野、上野原、大月、と中央線沿線にも高くはないけれど個性的な陽だまりハイクに最適の山々が控えています。 これまでは、桂川南側の前道志の山々を歩いていることが多かったですが、 藤野、上野原、大月などのマップ付きのパンフレットを手に入れて、コースをなぞりながら昨年くらいから訪ねています。 電車30分から1時間位で色々な山々が並んでいるので、これからも歩いてみようかな・・

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制作:加藤 輝男 2019年2月13日
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