2012年4月20日〜5月7日
ヒマラヤ観光 主催
ツアーリーダ:堀内 俊英 参加者:6名
「見えた!」 ルクラへ向かう飛行機の窓から、エベレストとローツェの姿を見つけました。 幸運の前兆でしょうか? 私の五年毎のヒマラヤ詣でもこれで三回目、 再びエベレストを見るために、今回はゴーキョ、レンジョ・パスへのコースを選びました。 カラパタールからとは違ったエベレストの展望を期待できます。 エベレスト街道の入り口ルクラに再び降りて、トレッキングが始まりました。 カラパタールより行程の短いゴーキョへの道、ロッジ泊まりのためか、 朝出発して昼食前後には目的地に到着するペースで高度を稼いでゆきます。 このゆったりペースのお陰か、高度障害にもなることもなく、 快適なロッジに泊まり、気配りの食事をいただいて、 「ロッジ泊まり」の好さを十分に堪能できた山旅でした。 高度が上がるにつれ、だんだんと緑が少なくなって、荒涼たる風景に変わり、 最後は土埃で黒茶けた氷河にたどり着きます。 今回のコースの圧巻はエベレストの展望!なのですが、 しかし、昼近くになると雲の湧き上がるいくらか不安定な天候のため、 ゴーキョ・リ、レンジョ・パスと二回の展望の地でもあいにくエベレスト山頂は雲の中でした。 行程の最後に小雪の舞う中を着いたのは、エベレストの展望で有名なホテル・エベレスト・ビュー。 その午後ずっと降っていた小雪も、夜には止み星空に・・・。 明くる朝は快晴で、外は素晴らしい一面の雪化粧!。 素晴らしい山々を見上げながらも、目はやはりエベレストに釘付けです。 ここ2,30年でもめったにないというこの光景に、「来てよかった!」と心の底から実感しました。 これからいつまで出かけられるかわからないけれど、 「再び」を期待して、準備だけは怠らないようにしておこうと思います。 再見! |
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制作:加藤 輝男 2012年6月3日
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