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身延線:県界をたどって高ドッキョ・貫ヶ岳
2005年5月1日(金)〜2日(土)
地図はこちら
 
 GWの休み、立山から帰ってきたのですが、まだニ・三日天候が期待できそうなので、4月に行き損ねた貫ヶ岳へと向かうことに・・・。 どうせなら、高ドッキョも一緒にしてテント泊1泊の計画にしました。 朝焼けの富士山を眺めることができるでしょうか?

第1日目:
 大平(1040)→徳間峠入口(1200)→徳間峠(1245-55)→高ドッキョ(1315-35)→樽峠(1550) →平治ノ段(1645)→晴海展望台(1715)
 遠回りになりますが、静岡側なら麓までバスがあるので、それに乗車しました。 バスを降り、東海自然歩道をそれて、徳間峠・高ドッキョへと向かいます。 痩せ尾根には慌てましたが、あちこちにイワカガミを見つけました。
 たどり着いた高ドッキョは春霞みで遠望はなく、樽峠・平治ノ段へと急ぎます。 明日の富士山を期待し、晴海展望台にて休憩です。
大平付近の茶畑 アザミと蝶"" 田代峠方向 ゴヨウツツジ??
ラショウモンカズラ ヘビイチゴ? クサイチゴ ツボスミレ?
ウツギ シャガ ガクウツギ ホソバテンナンショウ?
ツクバネウツギ? ヤマエンゴサク カラスノエンドウの実? ノミフスマ
ハハコグサ? タネツケバナ? キランソウ ミヤマキケマン
 東海自然歩道をそれて、樹間の道を徳間峠・高ドッキョへと向かいます。
徳間峠入口 ホウチャクソウ ??? 吊橋
岩屋? ネコノメソウ? 源流を遡る 源流を遡る
 痩せ尾根には慌てましたが、あちこちにイワカガミを見つけました。
徳間峠にて 岩尾根 ミツバツツジ イワカガミ
ミツバツツジ タチツボスミレ? 県界尾根 高ドッキョ
 たどり着いた高ドッキョは春霞みで遠望はなく、樽峠・平治ノ段へと急ぎます。 明日の富士山を期待し、晴海展望台にて休憩です。
十枚山を望む 十枚山を望む イワカガミ ツボスミレ?
清水展望台分岐 清水展望台 樽峠にて お地蔵様
エンレイソウ? ホウチャクソウ ゼンマイ タチツボスミレ?
平治ノ段へ 平治ノ段分岐 十国展望台にて 晴海展望台にて
クサイチゴ? 春の若芽?
第2日目:
 晴海展望台(0530)→貫ヶ岳(0555)→中沢公民館(0705-45)→国道(0825)→十島(0920)
 未明、期待にたがわず朝焼けの富士山にうっとり・・・・、こうでなくっちゃネ!。
陽ノ出 陽ノ出 陽ノ出 陽ノ出
 展望のない貫ヶ岳を往復し、中沢へと転げそうな急坂を下ります。
貫ヶ岳 貫ヶ岳 若芽? 中沢分岐
 振り返ると中沢公民館の背後には、貫ヶ岳の稜線が聳え立っています。 トイレも手入れされているし、水も得られるので、ここでゆったりと朝食としました。 まだ朝の気配の残る、気持ちのよい時間でした。
貫ヶ岳稜線 貫ヶ岳稜線 中沢公民館
??? フジ ホウチャクソウ ミミガタテンナンショウ
貫ヶ岳遠望
 中沢からは舗装路歩きだし、R52に出ると車はうるさいし、好い道ではなかったのですが、 それでも山行を振り返りながら、十島から各駅停車で帰宅の途につきました。
 
 徳間峠からの痩せ尾根にはびっくりしましたが、遠望が得られるハズのこのコース、春霞みになる前の3月から4月にかけてがお勧めでしょうか? タクシーなどで麓に入れば、一日で歩けなくもないと思いますが、富士山の展望を期待するなら、山稜で一夜を過ごすのも悪くないものです。 水や装備一式が大変かもしれませんが、それでも素晴らしいものが得られると思いますよ。。。

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制作:加藤 輝男 2009年6月28日
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