ホーム日付順 | 地域別 | お気に入り | イエローページ


1999年GW〜涸沢から奥穂高岳
1999年4月30日(金)〜5月2日(日)
地図はこちら
 
 どこへ行こうか悩んでいましたが、昨春テレビで見た奥穂へ行こうと決まりました。 最近あまり歩いていなかったので、大岳・御岳(奥多摩駅から五日市駅まで)で足慣らしをしてから、出発!!。

第1日目
 上高地(1030)→明神(1115)→徳沢(1150)→横尾(1235-1300)→沢分岐(1415-20)→涸沢(1640)
 夜行電車は体力を消耗するので、高尾発中央線下り始発電車(0517)に乗り込み、松本駅0831着、上高地1030着、の行程をとりました。 やっぱり、これが高尾在住の強みかな・・・・ ^_^;;
 観光客の多い上高地、明神を足早に過ぎて、横尾へ。雪は無く夏道と同じ。横尾大橋を渡り、涸沢に沿って歩き出します。 屏風岩の岩壁がすごい!。本谷橋の辺りから雪になり、雪渓をつめてテント村になっている涸沢に到着。 ここがあこがれの涸沢・・・・、なにか「神々のふところ」って気分。
第2日目
 涸沢(0700)→白出乗越(0845-0920)→奥穂高岳(1010-45)→白出乗越(1125)
 明るくなって目を覚ますと、山の稜線が赤く染まり始めています。急いで朝焼けを写真撮影して、出発。 白出乗越しを目指して、小豆沢の蟻の行列に加わりました。テント装備を一式背負っているため、ザックが重い・・・・。 やっとのことで穂高岳山荘に到着した頃には、つくづくテント装備を後悔してしまいました。
朝陽に染まる涸沢カール 涸沢から北穂高岳へ 涸沢から白出乗越へ(1) 涸沢から白出乗越へ(2)
 休憩後、サブザックに変えて、奥穂へのトレースをたどります。山荘すぐの急な雪壁がかなり怖く、下を見るとゾッとします。 この雪壁を登りきると、後はなだらかな傾斜をゆっくり歩いて山頂に到着。ジャンダルムがすごい!。 望遠で覗いてもトレースは付いていない様子。振り返ると、北穂、槍が見えます。岳沢側は足元に上高地が見えています。 風もあまり無く、日差しが暖かく、お昼寝気分・・・・・o_o..。zzZZ
奥穂高岳への稜線 ジャンダルムを望む 山頂にたたずむ登山者 前穂との吊尾根
遠くに槍ヶ岳の穂先が見える 槍ヶ岳を望遠で・・・ 兜のようなジャンダルム
 山頂からは来た道を穂高岳山荘まで引き返します。急な雪壁はバックで降りました。登る人と降る人で混雑している・・・・。 明朝、日の出を見たいので、白出乗越しで(テントではなく)小屋泊まり、あ〜あ、疲れた・・・・。
山頂を振り返る 白出乗越しから涸沢を見下ろす
第3日目
 白出乗越(0605)→涸沢(0705-20)→横尾(0845-915)→徳沢(1000)→明神(1040)→上高地(1120)
 明朝、ちょっとだけ薄曇。でも、小屋の前にカメラの砲列ができてます。写真撮影を終えて、涸沢に滑り降り(冗談です)、一路上高地へ。 さあ、これで無事帰れるぞ〜〜。
常念山脈を望む 陽の出・・・・・・ 陽の出・・・・・・ 横尾からの前穂北尾根

[戻る]

制作:加藤 輝男 2000年1月10日
Copyright © 2001 by Teruo Katoh