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1989年盛夏−南ア:赤石岳〜聖岳[後半] 1989年7月31日(月)〜8月5日(日) |
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昨年の無念を晴らすべく、今年も行ってきました、南アルプスへ。 数日前から天気予報は見ていたものの、何かハッキリしない天気予報でした、大丈夫かな? | |||
第1日目 田代入口(0835)→広河原(0930-35)→保利沢小屋跡(1115-45)→転付峠(1400-25)→二軒小屋(1510) |
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第2日目 二軒小屋(0600)→小ガレ(0720)→大ガレ(0820)→マンボー沢ノ頭(0930-45)→千枚岳(1110)→千枚小屋(1125) |
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第3日目 千枚小屋(0630)→千枚岳(0720)→悪沢岳(0810)→荒川中岳(0910-20)→荒川前岳(0935)→荒川小屋(1020) |
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第4日目 荒川小屋(0445)→大聖寺平(0515)→小赤石岳(0620)→赤石岳(0645-0750)→百軒平(0900-1230)→百軒洞(1305-10)→百軒洞山ノ家(1330) |
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第5日目 百軒洞山ノ家(0455)→鞍部(0535)→大沢岳(0600?)→鞍部(0620)→小兎岳(0705)→兎岳(0750-0805)→聖岳(1000-30?)→奥聖岳(1110?)→聖岳(1155)→聖平(1315) |
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今日は朝から快晴!。陽の出前に小屋を出発し、尾根への途中で陽の出を迎えました。 時間もあるので、縦走路をはずれ、大沢岳まで足を延ばしてきました。それにしても絶好の眺め・・・・。 小兎を経て兎岳までが本日のプロムナードです。 | |||
兎岳からは、聖岳との鞍部とそのあと登りになる聖岳への縦走路が見えています。 聖岳が目の前にそびえており、いっそう迫力が増しています。 ここで今日最後の登りに備えて休憩し、身支度を整えて出発です。 | |||
長い登りにあえぎながらも聖岳の頂上に到着しました。 聖岳頂上手前の雪田で雪をかき集め、頂上でジュース(?)を作り皆で一緒に乾杯、記念撮影をしました。 そういえば、このメンバーとは一昨日の荒川小屋から一緒、でもずーと前からの知り合いで、 パーティーを組んでいるかのような気分です。 南アは小屋間隔が広く、枝ルートも少ないから、方向が一緒だと必然的に同じ行程になってしまいます^_^; 聖平へと急ぐメンバーを先に出発させて、何人かで奥聖まで足を延ばしました。 すぐ隣なのに、ビックリするくらい静かでイイ場所でした。 | |||
奥聖で遊んでいる内にガスが湧き始めたので、急いで聖平へと降りました。 聖平小屋は快適とは言えないまでも気持ちの良い小屋でした。 | |||
第6日目 聖平(0450)→2702m(0605-10)→上河内岳(0635-0705)→茶臼岳(0750-0825)→茶臼小屋(0830-0925)→横窪沢小屋(1030-45) →ウソッコ沢小屋(1125-35)→畑薙大吊橋(1245)→畑薙第1ダム(1345) |
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稜線で陽の出を迎えたいので、いつもの様に未明の内に出発。 樹林帯を急いで登りながら振り返ると、聖岳の稜線が朝陽を浴びて黄金色に輝いていました。 稜線(2702m峰)に出ると、雲海の中に富士山が見えています。 縦走路を少し脇に外れた上河内岳の頂上は、聖岳や南ア南部の山々の好展望台ですね。 足下には、今日下る予定の畑薙湖がのぞいていました。 | |||
ほんの少しなので、分岐から茶臼岳にも立ち寄って来ました。 ここから見る上河内岳はドッシリとした山容を見せています。 | |||
茶臼岳を後にすると、後は畑薙湖への急な下りがあるだけ。 一歩歩くたびに暑くなるのを感じながら、最終バスに間に合うように急ぎます。 最後は畑薙の大吊橋を渡れば、畑薙ダムももうすぐです。 | |||
ダムサイトではシャワーを浴びて、不精髭を剃って、気分爽快!。 昨夜聖平の小屋で一緒だったメンバーとも再会し(彼等は聖沢登山口に出てきたのでした)、 臨時のバスで一緒に帰って来ました。 | |||
昨夏に続いて、二度目の荒川・赤石ですが、天候にも恵まれた(?)おかげで、稜線漫歩を満喫することが出来ました。
やっぱり、夏山はこうじゃなくっちゃね・・^_^;;。南アルプス南部の山々・・・・、
奥深くて、そうそう簡単には行けないけれど、またいずれ、と大縦走を計画してはいますが、一体いつになるのでしょうかネ。 もう十年以上前になってしまったのですが、この山を一緒に歩いた人達は、よい思い出です。みんな、元気かな〜・・・・???? |
制作:加藤 輝男 2000年11月19日
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