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1986年夏−初めての山岳:編笠山・権現岳 1986年7月20日(日)
 
 奥多摩の山々から高山帯に足を踏み出すべく、靴・ザック・雨具などを買いこんで、 装備のチェックがてら日帰りの計画を立てたのが、この権現岳の山行でした。 私にとっての「初めての登山」(!)と言ったところです。懐かしい思い出ですネ。

 観音平→編笠山→青年小屋→権現岳→キレット小屋→権現岳→三ツ頭→前三ツ頭→天女山
 夜行電車で早朝、小淵沢に到着し、タクシーを捕まえて観音平へ。樹林の中を歩き始めました。 歩くのに飽きてくる頃、頭上が明るくなって、森林限界を越え、ゴロゴロ石だらけの編笠山に到着です。 ここからは南アルプスがよく見えます。 足もとの青年小屋へ下り、ギボシへの急な坂を登り返して、権現岳へ着きました。
 予定では、そのまま天女山へ下りるはずだったのですが、時間も早かったので、一緒になった人に付き合って赤岳方向へ足を延ばすことに。 源治ハシゴをこわごわ下り、走るような感じでキレット小屋まで行って来ました。
 権現岳に取って返し、天女山の道へ。三ツ頭からは樹林帯に入り、膝が笑いそうな急坂を下って、ようやく天女山に到着です。 一緒になった人が止めてあった車に乗せてもらって、甲府まで帰って来ました。 この日は延べで10時間くらい歩いたでしょうか?。中級山岳にも行かれる、と自信が持てた一日でした。
 
 あいにく山行記録は残っていません。 カメラも当時は110(Auto110)だったので、申し訳ないのですが写真をお見せすることも出来ません。 自分なりの山登りになったのは、この後の、秋の赤岳からでしょうか。

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制作:加藤 輝男 2000年06月25日
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