・『そうだ、まりも見に行こう Tour 2003』
2003・8・8(fri)〜9(sat) for East Hokkaido Cast : RR
      Yoshi
      Sae
      Tomoki
発作的に「まりもが見たい」。。。。そう思った。
「夏休みの思い出に子供にも見せるべきだ」。。。とも思った。
とにかく「まりも」が見たかった
15年以上行っていない道東の神々が呼んでいる。行かねばなるまい。

天気予報は2日とも雨。台風10号が直撃するから。
当日、AM4:00に滝のような雨の音で嫌でも目が覚める
「不幸だ」。。と本気で思った
約1時間、狂ったように降り続いた雨が小降りになった
AM5:30、自宅を出る。
旅の始まり
今回、我々の旅を快適にサポートしてくれるのは世界の日産自動車さんが誇る最強ワゴン「リバティ ハイウエイスター」である。
ブランドに踊らされるオーナーが多い中、一歩引いたポジションで「影の帝王」と呼ばれるポテンシャルを秘めたリバティは全てのオーナーに至高の時を与えてくれる。

この旅はリバティ無しでは考えられなかった

【画像提供:日産自動車?】
池田町・ワイン城へ
朝の土砂降りが嘘のようだ
多少、雨は降っているが、この程度ならドライブも楽しい
札幌を抜け、夕張〜穂別〜樹海ロードを経由して日勝峠へ
運転は早々に嫁さんに交代
わたしはフルフラットにしてあるリヤシートでゴロゴロと寝そべる

霧の日勝峠を越え、時間を稼ぐために高速道路に乗る
帯広はスルーパスして向かうはワインで有名な池田町へ
昼間からワインなぞ飲むわけにいかないのは当然
真の目的は「バナナ饅頭」を買うことにあるのだ

AM10:00 池田・ワイン城に到着
ワイン城の中はワイン工場になっているのだが土曜日で
製造ラインはお休みだった。残念
さっそく売店で「バナナ饅頭」1000円を購入
「うまい♪うまい♪」と4人であっというまに16本を完食する
さて、次へ急がねば
『バナナ饅頭』と記念撮影する
足寄と言えば。。。千春〜
今日の日程は強行軍なのだ
阿寒湖を通過して摩周湖、屈斜路湖を見てまた阿寒まで戻る
時間の余裕は無い
。。。。。が
足寄の町を通過中「千春の家」という小さな看板を見た
次の瞬間にはもうウインカーを出していた

そう。ここには松山千春の実家があるのである
高校時代、友人がバイクで旅をしてココで記念撮影をしてきた
羨ましかった
いつか自分も行こうと思っていた。いま長年の夢がかなう
しっかりとRR号とツーショットしてきた!

でも「いまはツルッパゲなのにこの看板は古いよなー」
と思っていた。そしてクルマを発進させ、正面玄関に差し掛かったそのとき、そこには「ツルッパゲ」の千春のポートレートがあった。。。。。。。
これを撮影出来なかったことを猛烈に後悔している
摩周湖は甘くなかった。。。
ちょうどお昼に阿寒湖畔に到着する
ここで昼食

まだまだ先は長い
雨はあがったのだけれども雲が低い
ダメを承知で「霧の摩周湖」に向かう。約50キロの行程
摩周湖まであと10キロというところでも濃霧に突入する
絶対に見えないと解っていても行ってしまう悲しさ

んで、見えなかった
駐車場料金300円、捨てたようなもんだな
でも「見えなくて良かった」場合もあるのだ
摩周湖って「見えると早く嫁に行く」ものらしい
ということは、今回見えなかったウチの娘は晩婚か?

なんとなく嬉しいのは親バカの証拠
でも本音は見たかった
毎度おなじみのキタキツネ
田舎に行くと必ず見かけます
エサが欲しくて自動車に近寄ってくるんです
硫黄山〜屈斜路湖・砂湯
←この写真は娘のSae
 ウチの妹に見せたら。。。。。
 「戦場にいるカメラマンみたい」だって
 う〜ん、絶妙な表現だと思った
硫黄山から屈斜路湖までは5分少々でいけます
目的地は「砂湯」
ここに行くのは20年ぶりだろうか
湖畔の砂を掘ると温泉が出るというテレビなどでも有名な場所

みんな砂を掘っている光景はある種、異様とも言えるね
まあ、あたしも喜んで掘りましたが。。。。。
不思議ですね。ちょっと掘ると熱いお湯が染み出してきます
全国的にも珍しいかも
みなさん、掘るのが好きです
これ、本当にお湯なんです
さすがに入浴してる猛者はいませんでしたが。。。


さて、1日目の観光はこれでおしまい
これから1時間かけて本日の宿泊地・阿寒湖に向かいます
途中の峠でエゾシカが休憩してました
道東ならではの光景ですね
今夜はバイキングです。おなかすいた〜
本日のお宿
『ホテル・エメラルド』夏休みファミリープラン

大人9000円・子供2700円。。。安い
温泉   ⇒   GOOD!!
バイキング ⇒ GOOD!!
お部屋    ⇒ GOOD!!

さあて夜のお買い物へ行きましょう
観光客で賑わう「アイヌ・コタン」 木彫りの名人
欲しかったけど高かったので。。。
この日は平日だったのですが、夏休みの金曜日とあって
お土産ものを売っているところは観光客で活気がありました
阿寒湖の売り物は「マリモ」と木彫りですね
どこの店でも個性豊かな木彫り製品が売られていて
購買意欲がそそられました

以前から欲しかった「まりも」も買ってきました
くわしくはレポートの最後で紹介します

8時に買い物を始めて、気が付けばもう10時
まだまだ皆さん、帰る気配がありません
道東の夜は熱かったんですね。もっと寂しいと思ってった
疲れたのでホテルで寝ましょう
(だって、朝4時から起きてるから。。。。。。)
阿寒湖土産の王道「まりも羊羹」

爪楊枝でプツッと刺すと皮がツルンとむける不思議な羊羹
味は普通です
(まりもの味はしません)