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  2005-12-31

     


 今年も残り数時間となりました。
本年度、皆様にはいろいろお世話になりましたが、来年もよろしくお願いします。画像は本日の静岡市駿河区。

それでは、皆様よいお年を。


僕はどうぶつの森のカウントダウンイベントに参加します。
(もちろんスタンドアローン状態)



  2005-12-24



     


               祝おうぜ。俺と貴様の聖夜をよ・・・!






  2005-12-22

 今年はとりわけ多い忘年会の前半戦記録。


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 ■大塚古参忘年会





 今年最後(おそらく)の大家さんのお誘いで、彼の仲間のたむろする寿司屋へ。今年はずいぶん連れて行ってもらったので、すっかりなじみである。
大家さん含め、周囲はほとんど父親と同じ年代だが、血のつながりのある父親とはちょっと出来ないような話も出来る。
具体的に言うとごっついシモネタなのだが。
この会に行くと、シモネタは年代を超えるのだなあと強く感じる。

 ここには古くから大塚に長く住むいろいろな人々が来る。落語家だの華道の家元だのマジシャンだの某プロ野球選手の父親だの。
彼らから同じ世代仲間とはまた違ったいろいろな世界の話を聞けるのが面白い。また、自分がずば抜けて若いという珍しい会なので、 いろいろと可愛がってもらえるうえ、基本的にオゴリなのでここぞとばかりに海原雄山が知ったら激怒するような寿司の食い方をすることにしている。
ただし、最近は「嫁は今日来てないのか?」という遠まわしなイジメが多くなってきたので、 先日つい「今妊娠中なんで」と回避したら「子供はいつ連れて来る?」とか「名前を考えてやる」にレベルアップし、 収拾できなくなってしまった。
会半ばで辞去し、HITで385さんキキちゃんと飲みなおし。
マスターに秘蔵の樽仕込み焼酎を出され、寿司屋で飲んだ『百年の孤独』と比べて欲しいといわれたが、 僕にはどちらも木樽臭の強いウイスキーの味にしか思えなかった。

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 ■トランジスタ・スタジオ チキチキXmas忘年会





 キブンさんとこに映像業界人&博多フリークが集まり、思い思い車座で杯を交わしたり、ソファで素敵トークを語り合ったりした。
そしてアコーディオンの生演奏と文庫本しばりのプレゼント交換といった気の利いたプログラム。
トランジスタスタジオ は、昭和の雰囲気漂う調度品で占められたフロアにデジタル機器の配置されたお洒落な事務所で、 窓から外を見下ろすと人がせわしなく行きかう夜の巣鴨駅前を一望できる。
そこで僕は、キブンさんの奥さん手作りの俵おにぎりをほおばりながら右手を振りかざし「見ろ、人がゴミのよ(以下略)

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 ■ドラゴンナイト





  ラトの断髪式の日 、どうせならハンドルネームも全部変えて生まれ変わったらどうか、ということになり、 以前泥酔したダーツ客にムリヤリつけられた"ジャガー"という名を襲名(させた)。
勢いで、その場のダーツバーにたむろするメンバーの佇まいが秘密組織のエージェントっぽかったことから、 同様に以下のようなコードネームが与えられた。

ラト    : ジャガー
たっちゃん : ドラゴン
ゲル兄さん : カイザー
シバヤマ  : 

そして会話は以下のようになる。

「ドラゴンへ緊急連絡。おなかすいた

というわけでその夜は、ジャガーやカイザーとドラゴンの巣(正式名称:たっちゃん家)でファイヤードラゴン鍋(キムチ鍋)を囲む。
僕もかなり食べたが、ドラゴンとカイザーの相変わらず豪快な貪りぶりは見ていて気持ちがよい。 山のように買ったブタの屍肉がみるみるうちになくなった。
お土産にはドラゴンの里(北海道)のドラゴンラーメン(おたるラーメン)とドラゴン特製クラーケン漬け(イカの沖漬け)をいただく。
特にこのクラーケン漬けはご飯が無限に進む危険な呪いのアイテムなので、我が家のチト庫に厳重に封印した。(そして毎日少しずつ減っている)

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 ■イラスターズ忘年会





 2度目にして早くもフットサル練習を休み、納会にだけ出席。会場は韓国料理屋だった。
餃子やチヂミといった定番をたいらげ、食える部分が10%ほどしかない牛骨鍋が登場した際、 そこに乾麺かご飯、好きなほうを投入できることになったのだが、僕らのテーブルだけが乾麺を選択。
すべてのうまさはスープに凝縮されていると全員が信じ、期待が至高のラーメンに向けてひとつに集約された。
が、投入された麺というのは乾麺は乾麺でも、日常でおなじみのフライ麺だった。(写真右上)
全員が「な、なんだってーーーー!!」と叫び、味はカップのキムチラーメンそのものであったことは言うまでもない。

 二次会は座敷で入り乱れて過ごし、ずいぶん多くの人と話をした。
30人ちかくいた面子はほとんどイラストレーターだったはずなのだが、イラストの話は全会話内の1割くらいだった。
残りの9割は付け乳首の話とか。

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  ↓そして、残念ながらお誘いに乗れなかった会。↓


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 ■バンビーズ縦横無尽傍若無人忘年会

 超他力本願無責任バイク集団・バンビーズが伊豆で行なう恒例の宿泊忘年会。
といっても、ホテルや旅館で催されるわけでなく、メンバーの誰かの会社の保養所とかコネで安く泊まれる施設を利用するのが通例の安上がりな会。
 バイクのことなどこれっぽっちも話題に上がらぬ酒とシモネタにまみれた夜はとても楽しみだったが、仕事によりキャンセル。


  Cima 宅のドミノピザパーティ

 無類のピザ好きとしては決して見逃してはならない会だったのだが、うっかり開催日時を間違えるというクリティカルエラー。
気づいたのは閉会2時間前だが、会場まで片道1時間かかるので泣く泣く諦めた。


 ■レンダラーズ忘年会

 イラスターズで知り合ったキクリンにお誘いいただいた建築パース作家の方々の会。
僕は普段の制作ツールとして2D・3Dツール両方使うが、3DCGをツールを使って最高の一枚絵を仕上げるためにも、 レンダリングの呆れるほど複雑な設定と経験を熟知したベテランレンダラーのかたがたのご指導いただきたかったのだが、仕事のため不参加。
マルコさん にお会いできるチャンスでもあったのに、無念。

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 今月の予定は残り10日にあと2回+α。
ただし、よりによってこの3日間に単発の仕事が2本。
体と財布がもつか心配だが、戦って飲んで死にたい。

そしたら、日記もおしまい。



  2005-12-21

 先日の話。  ラト薄ぎたねえロン毛苦楽をともにした長い友達とお別れし、生まれ変わりたいというので彼の家の屋上でいわゆる断髪式を行った。





どうせ切ってしまうなら、とみんなでいろいろ遊んだあと、ひとりずつハサミを入れていったのだが、 感慨深く真剣なのは本人だけで、ほかのメンバー間では「寒い」とか「思ったほど面白くない」とかいう意見が飛び交ったので、 この際思い切って剃髪しろ、と提案したのだが、本人が強く拒んだので適当な長さに切って仕上げは美容室にお任せすることにした。

ラト本人の仕上げ希望は、以前僕が描いた↓らしく、

     

プリントアウトまでして美容室に持っていく準備をしていたようだが、 コミックディフォルメしまくった実現困難な髪型であることは描いた僕自身が一番よく知っているので「無理だと思うけど」と一応告げて、 意気揚々と美容室のドアをくぐる彼を送った。


     1時間後。


約束の場所で生まれ変わったラトに会う予定だったのだが、そこにイメージ画のナイスガイはいなかった。
そこかわり挙動不審な役場事務員ふうの男はいた。
「・・・なんかイメージが・・・ちがうんですけど・・・」
ぺったりとまとめられたリクルートヘアを両手で頭を撫でながら彼はそう言った。

漫画で見栄えのいい造形というのは、現実のそれとはかなり違う。
たとえイメージ画を見せても、実物専門の美容師では、そのへんを勝手に現実向けにアレンジしてしまっても不思議ではないだろう。
ただし、実物の髪を実現可能な状態に持っていける基礎を作るためにはやはり彼らの力が要る。

そこで近所のダーツバーに場所を借り、超強力な整髪力のワックスを使って更に僕がこれを調整する。
ゲームイラストレーターと美容師の、分野の壁を越えた(勝手な)コラボレーションである。



実際に髪をいじってみて思ったが、これ、おもしろい!
両手十指、誰もが持つ最高精度のデバイスをもって直感的に造形するのは粘土細工に通じるものがあり、 自分の頭をいじるよりもはるかに細かな場所まで手をかけられる。
しかも写真を見ると、作業している俺・・・なかなかかっこいいじゃないの!美容師がモテるわけである。こんちくしょう。




かくしてだいぶイメージに近づいたラト。

あとはメガネを換えて、服を変えて、髪色変えて、肌の色変えて、仕事を変えて、顎付近の骨格を変えればまぎれもなくイメージ画の実写版!

やったぜラト!もうちょっとだ!


さしあたり次は美容整形式しようぜ!な!な!(←超乗り気)



  2005-12-16




 建設中の首都高速中央環状新宿線・地下工事現場を見学してきた。
東京の地下に人造で掘削された大構造物と日の光に晒されていない独特の空気感が、僕のヘボいカメラで表現できないのは非常に残念だが、 普段最も身近なもののひとつである道路の成り立ちと意識しない部分の仕組みをたっぷり勉強できた。

集合場所の東中野駅では、消防士さんやら、北海道から来た人やら、 様々な人々が平日昼間に方々から集まり改札前でうろつくレアな光景が。

 山の手通りをバイクで走るたびに、一向に終わる気配を感じられなかった上下車線の間に敷かれた中央スペース地下が今回の現場。
幅数十メートル、高さ十数メートルが数層の構造を成すまっさらなコンクリート壁で美しくかためられた広大な空間は、 人間が培ってきた建築技術の精巧さをまざまざと見せつけ、神秘的ですらあった。また同時に、 その無機的で巨大なスペースに存在できるあまりにも少ない人数の人間に自分が含まれていることに、どこかしら恐怖すら感じた。

今回も例によってテレビ取材なども来ていたが、面識の無い大人数と、テレビクルーやレポーターと、 一般人の立ち入ることのない空間という条件が揃ったとき、僕の頭に浮かんだのは「オイオイ、これってサバイバルホラー映画ぽくねえ?」だった。

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 見学中、突然この地下に悲鳴がこだまし、すべての照明が消える。
「どうした、なにがあった!」と叫ぶテレビディレクター。
「大丈夫、すぐ予備電源に切り替わります!」と関係者。
そして緑色の非常灯に照らされた見学者の一人が、血まみれで鉄骨に突き刺さっていた・・・。

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とか。

もちろん地上への出口は崩れているとか埋まっているなどして基本的に帰還不能であり、 そこから疑心暗鬼とサバイバルの脱出物語がはじまるという寸法である。
犯人は何者だ!?
あるいは何か人知を超えた恐怖がこの大都会の地下に潜んでいるというのか!?
全米震撼。
百万人が震え上がるサバイバルホラーの上陸である。

また、最初の悲鳴を大きな振動と爆音に入れ替えると、脱出後に東京が変貌しているというドラゴンヘッダーな展開になる。
それほどにこのシチュエーションは汎用性がある。

そんなことを考えてシールド見学していたらトイレに行きたくなり、係員の人に案内されて見学団体を離れたのだが、 そのとき係員の言った「すぐ戻ります」という言葉はこの手のストーリーの死亡フラグ。 そう言って団体を離れると八割がた二度と帰ってこないのが定石である。 「あ、俺、この辺でクランクアップ?」と思ったが、実際はすんなり用を済ませ何事もなく帰還できた。
しかもこの係員さんがmixiのメンバーであったことも判明し、いろいろガイドに無い解説もしてくれたので話が弾んだ。

ちなみに、この手のストーリーだと、テレビクルーは早々に全滅。 残るとすれば仕事への情熱で延々と映像を残そうとするカメラマンだろうか。(その映像に残っていた手がかりが脱出への布石に!)
見学者も男性優先でどんどんリタイヤしていき、人種問題上、黒人がいたりするとギリギリまで生存するか、瀕死で生還。

そしておそらく最終的に生き残れるのは、主催のぴろりさんと今回のテレビクルーにいたキレイなレポーターの女性という男女一組がセオリーで、 ようやく脱出し、陽の光の下で救助隊に囲まれるなか、ぴろりさんが「もう社会科見学はこりごりだぜ」 とかつぶやいてレポーターに熱いくちづけをかわし、スタッフロールってのが妥当なセンであろう。



当然↑のようなイベントは発生せず、思った以上に寒かった地下空間で僕が今年三度目の風邪をもらってきて終了。
もう社会科見学はこりごりだぜ。(←ウソ。また行く)

なお、この模様の放送時間は早朝のニュースらしいのだが、僕も具体的な放送日を聞いていないので今回は普通にお伝えできない。
観たい人はご自由にお探しください。
その時間、僕は寝てます。



  2005-12-13

 先日の話。

 チトコランド(正式名称:広島県府中市)に帰った巣鴨仲間チトコと共通のネット友達じゆりさん一家が 上京するというので巣鴨駅までお迎えに。じゆりさんとのネットでの付き合いはしばらく前であるが、リアルでは初対面である。

彼女たちはやきそばーHITが御所望だったようだが、この日がよりによってたまにある開店遅延にHITしたため、 少し遠いがイチオシのおなじみ御代家に入った。
後に、同じく三角ネット友達のキキちゃんも合流して乾杯。

 じゆりさんやだんなさんのメガネさんは、チトコとは少々ややこしい繋がりでの知り合いなのだそうだが、今では関西で仲の良い友達同士らしい。
また、彼らの大事な一人娘スグミちゃんは、評判どおりの可愛らしさで、座敷の上をあっちにトコトコこっちにトコトコ歩き回り、 おいしい料理を一口食べるたびにくるくる踊っていた。
とくに父親のメガネさんの背中がお気に入りらしく、彼の肩口から顔を出したり引っ込めたりする姿といったらもう!
俺を・・・俺を萌え殺す気かっ!(思いっきりにやけた顔で)





 話題は当然共通の友達であるチトコのことに始終したが、じゆりさんは僕らの知らないウエストサイドのチトコのことを語ってくた。

僕らが出席できなかったクラブ借切りの結婚式二次会は、自分プロデュースでテレビ番組のように進行し、 某長時間チャリティー番組のような参加者が会場までマラソンする姿を上映するなどの凝りまくりのプログラムで進行したという。

「彼、自分大好きなんです。実はナルシストなんですよ」
と笑うじゆりさんに
「ええ、知ってます」
と答えておいた。

更に彼が関西では"おしゃれ泥棒"なる通称で通っていることが判明し、 おまけに新婚でありながら、「スグミちゃんは僕の許婚です」とかいう世迷言を触れ回っているらしい。

チトコランド(正式名称:広島県府中市)は一夫多妻制なのか?
そして王様はルパン三世気取り?
今からスグミちゃんを手づけておき、いずれ成長した彼女に「おじさま」とか呼ばせるつもりなのか?
そして最後にとんでもないものを盗んでいくのか?
そう、スグミちゃんの心を!





なのでそれを阻止するために、スグミちゃんには「府中市のヤスダくんは"ろりこんおやじ"」と繰り返し教え込んでおきました。


それだけスグミちゃんに熱を上げているチトコも、彼女に密着している写真は、寝た隙をついて取ったという悲しい一枚しか持ってない。
子供は大人の裏面や真の姿を鋭く見抜くので、チトコもスグミちゃんに簡単になついてもらうのは難しいだろう。

だがチトコよ。子供と同じ目線と純粋な心で接すれば、必然と壁は取り除かれるものだぜ?
求めよ!さらば与えられん!




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 拝啓 チトコ様

 風が冷たくなってまいりました。そちらでの暮らしはいかがでしょうか。
雪深い山間の秘境チトコランド(正式名称:広島県府中市)にこの手紙が届くかどうか心配です。

取り急ぎ以下の写真をご覧ください。
僕は常に純粋な心なので、この通り貴様がまだ成し遂げられないような領域に早々に踏み込みました。





そんだけ。
以上。

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しかしまあ、スグミちゃんが、えっれえ可愛いのは間違いなく、チトコがmixiの自分のプロフィール写真をスグミちゃんに変え、 周囲からは「ふつうに怖い」と大不評でも気にしない気持ちはよくわかる。

すると一度実現させてみたいのは、巣鴨のアイドル・トモくんとの対面である。

東のトモ、西のスグミ。
これは見逃せない一戦となるに違いない。
この勝負のルールは簡単。

先に僕を萌え死なせたほうが勝ちです。




 そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ去り、いよいよお別れである。
怪盗君主が潜む西のほうにスグミちゃんを帰すのはいささか心配ではあったが、 父親であるメガネさんはスグミちゃんが生まれたと同時に「嫁にはやらん」と宣言した娘煩悩。チトコも簡単には手が出せまい。

そういう僕も、別れを惜しみながらスグミちゃんのほっぺをつつく表情が相当アレだったらしく、キキちゃんに
「しばやまさん、通報寸前です
と強くたしなめられた。





何はともあれ、じゆりさん、メガネさん、楽しい時間を本当にありがとうございました。またいずれお会いしましょう!

あとスグミちゃんにも一言。


「おえかきがだいすきなんだね。でも、ぜったいしごとにえらんじゃだめだよ



  2005-12-12

 昨日の日記でキブンさんが仕事でヘルプを求めていた。この業界にあって土日祝は基本的に休み、 毎日18:00きっかりに飲みに出かけ24:00までにはつぶれてしまうヘルシーライフ主義のキブンさんが、 日曜に事務所からそのような日記を書いていることから相当切羽詰っていると判断し、救援の手を差し伸べようと、 キブンさんの会社・ トランジスタスタジオ に向かった、というのはウソで、仕事にありつくチャンスを逃すまいと鼻息荒く乗り込んだ。

 すでにそこには同じくヘルプに参じたmindyさんぴよさんがおり、僕の到着をもって早速作業説明が始まった。
が、作業量を配分する段階でmindyさんが異変に気づいた。
「あれ・・・物量、そんなにたいしたことないですよね?」
確かにフォルダごとに区切られたファイルは、キブンさんが言っていた量の1/3程度だった。
「ちょ、ちょっと確かめてみる。追加分が別にあるかもしれん」
そういって携帯電話相手に話すこと数分、
「・・・それだけみたい」
「じゃあ、一人当たりの作業量も1/3?」
「ていうか、これならキブンさん一人でも間に合うんじゃ・・・」
一瞬の沈黙、そして
「ごめんねえ」
とキブンさん。


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 かくして、"騒がせ賃"としてキブンさんが昼食をご馳走してくれることになった。
キブンさんが「何食べたい?ラーメンでもトンカツでもウナギでも」といったのを聞き漏らさず、僕は「ウナギ!にしむらの!」とちからづよく答えた。

 巣鴨地蔵通りの「にしむら」はウナギに関してとても有名な店で、僕も一度入ってみたいと思っていたのだが、 何しろ普段の食事と比較すると非常に高価であるため、それを口にするチャンスはなかなかなかった。
店内は1階が調理場になっており、2階と3階がそれぞれ老人に優しいつくりの座席と座敷になっている。

「電車代にしてもお得な話ですよね」
そう談笑するmindyさんとぴよさんに
「まったくです」
と答えた僕の家は、トランジスタスタジオから歩いて3分の場所にある。

キブンさんは
「俺も昨日までてんぱってたけん、気が楽になったばい」
と博多弁で笑っているが、実際は状況は全く変化していないどころか、ちょっとした勘違いで3人にウナギを奢ることになってしまった。
この超ポジティブシンキンぶりは見習いたいところである。


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そして運ばれてきた、上うなぎ重定食(大盛)。

僕の大家の母親が、老衰で寝床から離れられなくなったとき、この店の最も上物のうなぎを取り寄せて食すと、 それでこの世への未練は消え去り、あとは水すら口にせず餓死を貫いたという逸話もある。
上京して6年、店に入る度胸がなく横目で通り過ぎていた名店の逸品が、いまここに!いただきまあす!


「・・・」
「・・・うまい・・・!」
「ほんとだ・・・」
「・・・」


美味は人を無口にし、表情をほころばせる。
どんな聖人も悪人も、美味しいものを食べているときは顔が緩む。
この世で一番強いのは美味しいものかもしれない。
ここ数年ないほどの充実した昼食だった。


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最後に一言。

キブンさん、本日はご馳走様でした。
本日の日記には心ばかりのお礼を仕込ませていただきました。
今後も勘違いお手伝いがあればいつでもお声をおかけください!
次は三浦屋のフグ(以下略)



  2005-12-11

 東北大学の 川島隆太教授 によると人間は「朝ごはんを食べることで脳が活性化する」らしいが、僕はどういうわけか眠くなる。



  2005-12-08

 年賀状の準備を始めた。上が制作過程。2Dや3Dで作ったこれらのCG素材を組み合わせて1つの絵にするのが僕のやり方!(←けだるい表情の顔を後ろにそらしながら両手をだらしなく前に出して)
まがりなりにもイラストレーターという肩書きを掲げているので、一応毎年何らかの絵を作り刷ることにしており、仕事がらみではないこういう機会には純粋に好きなものを作れるのでとても楽しい。
送るのは、その年に知り合った相手と前年年賀状をくれた相手なので、必然と付き合いの長い相手のところには毎年僕の作品が増えていくのだが、 その連作集を所有する数少ない男、コグチは、以前タバコをふかしながら遠くの空を見つめてこんなことを言っていた。
「今までもらった年賀状さ、お前が死ねば、遺作集として売れるかもなあ・・・・・・・・・どう?

こういう男と長い付き合いなのがどうなのか、たまに考える。



 話変わって、ケロぞうさんにいただいたシークレットバトン(マイミク編)の回答。
シークレットバトンとは、質問内容が閲覧者に伏せられているバトンのことだが、今回のは基本的に「マイミク(ミクシィの友達)の中で○○なのは誰?」という質問内容であった。

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■Q1 虎口(コグチ)。滅多にログインしないけど。


■Q2 マルコさん。他の該当者はおおかた済んでるので。


■Q3 軽はずみに答えるといろいろ面倒そうなのでパス。


■Q4 男性ならくろちゃん
     会ったのが一度だけなので、日記などから判断。
     女性ならたべこちゃん。こっちは間違いないと思う。


■Q5 mixi加入以前を前提にミズグチさん
     はっきり言って今まで会ったすべての人の中で、
     この人にかなう人はいない。


     現在はshih-tzuさん
     すごいセンスだと思う。かつて「○○が似てる」と
     メールもらったことが今は光栄。


■Q6 ちょっと前まではたんかさん
     最近いらしてなくて残念。
     他はちょっといないなあ。みんながんばってください。


■Q7 いっちゃん。いい意味で。
     といっても質問を考慮する条件にあてはまるのは
     この人くらい。
     順番を逆にした場合、悪い意味で、って人もいるけど、
     ナイショ。


■Q8 順番に、テツくんこうめ姐キブンさん
     ただ、この面子だとその目的は絶対果たせない。


■Q9 いい意味だとこうめ姐
     悪い意味でもいるけど、それはやっぱナイショ。


■Q10 アル
      だから貴様とは付き合い長いんだと思うぜ?



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内容を知られないように回答するのはちょっと楽しかった。



  2005-12-07

 本日は午後がフリーだったので、ちょうど空いていた 白洋舎 (クリーニング)工場の見学枠に参加した。
ただ、この見学会には条件が付いていて、それは某テレビ局の取材が同時進行する、というものだった。
僕はそれを見学とは無関係に並行で行われる作業だと思っていたのだが、実際は見学する僕らを取材する企画だったことを工場に入ってから知った。





 参加者は、主催のぴろりさん、そしてNaomiさんとりがらさんの4人だったが、 どういうわけか僕にだけ声を拾うための小型マイクが装着され 「オーバーアクションでお願いします」というディレクターの指示のもと作業場をまわった。





案内してくれた工場課長の解説に「おおー」とか「なぁるほど」など、かなりわざとらしい言動および挙動で応えたが、 階段を登るとき無意識に「どっこらしょ」と呟いてしまったり、最後にインタビューされたときには、 とりがらさんの「自分で見学したい企画を"選択"できるのが小学校のときと違います」という言葉に対して 「ここもセンタク会社ですしね!」というクリティカルワードを全国区に発言してしまったりした。Death死ね。


 


 大規模クリーニングの工程がというものがどのように行われ、そしてどういう歴史があるのかをしっかり理解できた有意義な一日だったが、 その模様をビデオに録られたりすると一生モノの弱みになる可能性があるので、放映日とか局とかに関してはここで公表することは控えさせていただきます。



  2005-12-06

 先日お話した『おいでよ どうぶつの森』は、可愛い動物たちの住む村でスローライフを楽しむ癒しゲームである。
その素晴らしさをうまく伝えるために、今日はどうぶつの森の生活を日記に綴ってみた。


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 12がつ7にち

 きょうは海に魚つりに行きました。
ぼくは、ひらめ と たい と すずき をつりました。
すべてしろみのしんせんな魚なので、つきじにいけばかなり高く売れるとおもうのだけど、 このむらにはたぬきの たぬきちさん のおみせでしか買いとってもらえないので、そこにもっていきました。
たぬきちさん はだいみょうしょうばいをいいことに、ぼくがつった魚をやすく買いたたきます。ふぁっく!
あたまにきたので、みせのまえの花を ねこそぎひっこぬいておきました。

 そのあと、いんごうだぬきのみせのとなりにある はりねずみの きぬよさん と あさみさん のおみせに行きました。
やまあらししまい のおみせは、なうなやんぐにばかうけの ぶてぃっく なのです。
そこで"せーらーふく"と"てっかめん"を買いました。
ざんねんながら "よーよー"はありませんでした。
しかたなく"おの"をそうびしました。
とてもいいかんじです。です・すとーかーもまっさおです。
おまんらゆるさんぜよ。

    

あしたはこのすがたで たぬきちさん のおみせにのりこんでみたいと思います。
どういうわけか、このむらにはけいさつがないのであんしんです。

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 思った以上に周囲で流行っているようで、僕の知る限り、巣鴨関係で4名が所有し、そして年末までには更に2名が入手予定とのこと。
 先日mioちゃんがウチに来たときもDSを持参してくれたので、そのときにワイヤレス通信をためし、 そしてさきほどはまーさんとWiFi通信(要はネットプレイ)を試したのだが、お互いの村を行き来し、 どんなプレイをしてきたのか経過をさぐるだけなのに、妙にまったりして心地いい。
しかしその真髄は、すれ違い通信(DSをスタンバイ状態のままバッグなどに入れて外出することで、 見ず知らずの相手と自動的にデータ交換する)で顔も知らない相手とのコミュニケーションにある。
まーさんは自サイトのURLを交換データ内に書き込むことで、実際にすれ違った相手がネット上で少しだけ自分を特定したリアクションをくれたのだという。
これも一種の出会い系といえなくもないが、非常に制限された範囲内でのコミュニケーションなので、かえって健全なものと言えるかも知れない。

バリバリのゲーマーにはちょっと物足りないかもしれないが、花に水をやって育てたり、 魚を釣ったり、掲示板にメッセージを残したり、斧を振り回して悪徳商人の店を威力業務妨害すると、 現実の鬱屈した疲れも晴れるので、癒しを求めるユーザーにはぜひお勧めしたいところである。



  2005-12-05

 たべこちゃんのお誘いで、イラストレーターたちで構成されたフットサルチーム『Illusters』の練習に参加してきた。

 巣鴨駅に15時半に ( 中略 ) れた。

 いろいろな同業者に出会え、いろいろな話を聞くことができ、とても有意義で楽しい一日を過ごすことができた。

ただし、フットサルそのものに関して、普段の極端な運動不足が、どういう内容につながり、そしてどういう結果を導き、今朝どういう目覚めをもたらしたかは想像に難くないと思う。



  2005-12-03

 昨日の話。

 今年5月に漬けた梅酒がちょうど半年目を迎えた。
目標は1年ものなのだが中間チェックということで試飲を行った。
公私共に混沌とした心境で仕込んだものなので、ひょっとしたらそれを反映して毒物と化しているんじゃないかと不安だったが、 美しい琥珀色をたたえ、市販のものより梅の風味が強くて甘さは控えめのいい味に仕上がっていた。
自分がいちから作ったモノが順調に成長していることが嬉しくて、ロックで飲んだにもかかわらず、アルコールが落ちた胃が、とても熱く感じた。



 あと、NintendoDSの『どうぶつの森』を購入した。
"仮想空間でただ生活するだけ"というライフシミュレーションにハードウェアの通信機能を盛り込んで、 リアルにプレーヤー同士の交流を持たせるというシステムが新鮮なエンタテインメントとして受けているようだ。
だが実は、これとほぼ同じ企画を僕はゲーム業界に入る直前に某大手メーカーに提出している。
その時点ではネットを応用したゲームが今ほど現実的でなかったので、離れた場所のプレーヤー同士のコミュニケーションの部分に具体性を持たせられず、 月ごとにメーカーがデータをまとめて集計するような方法を提案したせいか、不採用だった。
だが、それらは言い訳にならなのが業界の常。タイミングよく、そして上手にカタチにできるものだけが勝つ。

 梅酒をすすりながらタッチペンを弄び、その動きに従って愛らしい動物と戯れるゲームの中の主人公の名は"シバヤマ"ではなく、 住んでいる村の名は、件の企画書内で舞台として銘打った土地の名前である。

「時代が悪かったのさ・・・時代が」とひとりごちて、うつろな目で3インチの小さな画面を見つめるこの負け犬ならぬ負け狐と、 誰か通信で遊んではくれまいか。
画面の中の僕は、釣りが好きでさわやかな顔立ちのナイスガイ。
親友に「いつやらかしてもおかしくねえツラになったな」とか言われることもありません。



  2005-12-01

 いよいよ今年最後の月に突入。日頃ふんぞり返っている師匠も走り回るほど忙しいといわれるこの月、なにがあるかわからないので、済ませるられることは今日から順番にまとめて済ませたいと思う。

取り急ぎ、日記として書いてはおいたが、アップするタイミングを逃したり、急な別題目を採用したりした日に、お蔵入りにしたままだったタイトルのうち、東京近所の面白いものを巡ったときのものをまとめて公開。
日記をためたまま年は越すなって言うし。(←言わない)

5回分あるので少々長いが、お暇なときにお目通しいただければと思います。


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 @帝都内トルコ
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 日暮里のトルコ料理屋に、夏の北海道ツーリングで知り合った人たちと行ってみた。
2人の店員以外は全員現地人なのだが、店主のアリさんが女性客を口説きまくり、逆に男性客は足蹴にするという異色のおもてなしが名物。
そしてコースオーダーは低価格の割に非常に量が多いためコストパフォーマンスはいい。ただしちょっとクセがある。
なお、この店主によってトルコ・コスプレを強制させられるのだが、店内の装飾も含めて中途半端なので、トルコを知らない人が来たら、トルコを勘違いしたまま帰宅してしまうという危険性を孕んでいる。
ベリーダンス(やはり客参加型)や水タバコといったまともな現地文化も体験できるが、個人的には床に食べ物を並べて楽しめるだらけた食事スタイルが気に入っているので、以後たまに出入りするようになった。
ハマる人はハマるが、ダメな人は絶対にダメな店。





 Aオランダ妻2005
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 御徒町にあるリアルなダッチワイフ製作会社のショールームを見学。
以前深夜番組で観たことがあり、巣鴨仲間との飲み会の際「行ってみようか」と提案して決行となったのだが、 当日、しらふに戻った女性陣が2人ともばっくれたため、残ってくれたテツくんと2人で怯えながら訪ねた。うそ。興味津々。

 ダッチワイフといえば、いつかどこからか仕入れた、空気を入れて膨らませる不細工な風船人形のイメージしかなかった。
しかし実際に目にした現在の製品はビックリするほどリアルな造形で、単純に驚かされた。
案内してくれた社員の人の解説も実に丁寧で、嗜好品という用途以外に、身体障害・精神障害によって通常の性生活に支障のある人の需要があるということや、 癒しを与えるインテリアにもできる製品を目指しているとのこと。
エロのみのサブカルな内容を想像していただけに、ちょっと考えを改めさせられたが、今のところはいわゆる『大人のおもちゃ』であることには変わりなく、 ここに掲載するには多いに憚られる物件も拝見することになる。
それが何なのかは具体的には説明しないが、当時交わされた会話は以下のようなものだった

  シバ 「これ、なんですか?」
  社員 「これはオプションですよ。これをこうして・・・」
  テツ 「お、なるほど」
  社員 「ちょっと確かめてみてくださいよ」
  シバ 「!!・・・こ、これはッ!!」
  テツ 「うわぁぁぁ!!」
  社員 「これだけ単品で売って欲しいって要望がすごく多くて・・・」

察してください。





 Bバラ庭園とアコーディオンのしらべ
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 古河庭園に紅葉を見に行った。洋館とバラの園がハイカラな近所の名勝庭園で、歩いて行ける距離にある。
通り道にはこうめ姐さんちがあるので、行きがけに彼女を誘うことにしたが、おかげで今まで知らなかった近道を教わることができた。
いつも紅葉を見に行く山梨長野あたりはもうかなり寒そうだが、東京では真っ盛り。
目に青葉ならぬ萌葱を映し、ひっそりとたたずむ庵でお茶を楽しむ様相は、一見風雅な休日の午後であるが、会話内容は
「あの庭の隅ある土蔵には古河の鬼子が今も閉じ込められておる。たぶん」
「ずっと閉じ込められてたら筋肉が衰えない?」
「だから毎日腕立てとスクワットは欠かさず、古河の孫子に復讐する日を待っているのさ・・・」
という例のそういうアレだった。

 しかし、イベントとして催されていたアコーディオンの演奏会はよかった。楽器演奏はやっぱりナマに限る。 黄昏の木漏れ日の中、しばしの間庭園は心地よい調べに支配され、騒々しい都心にいることすら忘れさせられた。
僕は楽器が弾ける人間が羨ましい。
絵は、相手に見る意思がなければ受け入れてもらえないが、音楽は、自然に多くの人にアピールできるし、人が集まるほどに表現力が広げられる。 演奏過程のその姿もカッコイイ。
ところが絵は、努力とか取り組む姿は関係なく、結果だけしか評価の対象にならない。 あまつさえ、黙々と作業する姿が「暗い」と嘲笑されることもしばしば。
ああ、音楽教師にケンカを売って"2"などという屈辱的評価をつけられた中学二年生のあの日、 僕は彼に迎合してもう少しこの道の技術習得に励んでいたなら、人生はもう少し変わったものになっていただろうか。
などと考えていたら最後の曲になっていた。日は沈みかけ、肌寒かった。もう秋も終わりだなあ。





 C食器ハバラ
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 自炊のレパートリーを先輩デザイナーと交換していた時、
「器を意識して食事を盛るようなことも意識するとセンスが磨かれるぞ」
と言われた。
「腹ん中入れば同じじゃないですか。だいたい誰に見せるんですか」
「もちろんmixiさ。今や男も料理する時代。男の料理はもてるんだぞ?」
「な、なんだってーーーー!?」

 というわけで、以前ますてーるに教わって以来興味のあった調理師の聖域・合羽橋道具街に繰り出してみる。
 ここすげえ。言ってみれば料理関連の秋葉原。(←微妙な喩え)
とにかく通りの端から端まで料理関係なら何でもアリで、ほんとはちょこっと下調べするだけのつもりだったのだが、 珍しいものと安さにつられて片っ端から見てまわっているうちに、いつの間にか日は暮れて両手に持ちきれないほどの買い物が。
かの有名なロウ製の食品サンプルや料理店内のインテリアや看板の専門店もあり、 また秋葉原同様、同じ商品の値段が店によって全く違う値段だったりするので、僕も「しまったっ・・・!」と4回ほど思った。 ここでの買い物は、やっぱ2回目からが勝負だと思う。
ただし、職業料理人相手の店が多いという事情から、営業時間が平日昼間に集中していたり、単品販売をしていない商品が結構あるので、注意が必要。





 Dラナルータ
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 古河庭園と同じく近所にある六義園でのライトアップを見物に行った。
六義園は隣の町内の山の手エリアにあるが、特別名勝の指定を受けており、都心にあって緑の木々に囲まれた美しい場所である。
日中は昼食のあとちょこっと寄ったりはしていたが夜は初めて。モミジの朱色は、バックが青空でも夜空でもよく映える。
ちなみに写真上段が昼、下段が夜なのだが、上段右の高台が僕のお気に入りの場所である。足場の悪い階段を登る必要があり、 見物客の多くを占める高齢者が敬遠しているため、僕はよくここのベンチに腰を下ろして読書にふける。
だが今夜は、ここから闇夜に浮かぶ庭園を見下ろし、高笑いしながら支配者の気分を味わおうと目論んでいた。
さらにその景色を写真に収めようと三脚まで用意していつもの階段に向かったのだが、そこで目にしたのは「足元危険・立ち入り禁止」という看板だった。

僕はがっかりして、多くの老若カップルの流れに逆らい庭園を出た。そして馴染みのバーのドアを引いた。
ねえマスター、作ってやってよ、涙忘れるヤキソバ。




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 田舎育ちの僕には、まだちょっと馴染めない東京だが、退屈をつぶすには都合のいい場所は多いと思う。


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