最近一生懸命仕事してることが自慢(すんなよ)管理人が贈る定例青毛推進委員会!!定例青毛推進委員会計4日という人類の歴史に匹敵する長い時間をかけて垂れ流した駄文が楽しめる第二十五回!!
第二十五回

『ときメモ』関連ソフトはまだ出るのか!?

虹野:渉部君、『ときメモタイピング』プレイしてる?
渉部:すいません、飽きました。しかも虹野さんから告白もらってませ〜ん。
虹野:そ、そうなんだ……。ちょっと残念、かな。
渉部:いや〜、忙しいのもあるんですけどねぇ。やっぱご褒美がないとやる気も微妙に減退するっつーか。
虹野:渉部君はタッチタイピングできるから、燃えないのかもね。
渉部:ほら、うまくいったら虹野さんが服を1枚脱ぐとかそういうのがほしいジャン!
虹野:いりません! だったら、失敗するごとに罰で渉部君が脱げばいいと思うな。
渉部:裸見たいんですくわ?
虹野:ベ、別に見たくないです!
渉部:でも、『ときメモタイピング』とかってどんくらい売れたんですかね。
虹野:さぁ〜。いっぱい売れてればいいんだけど。
渉部:ともあれ、これで『ときメモ1』関連のソフトは打ち止めですかね。まあ、『ときメモタイピング』が出たこと自体驚きですが。
虹野:やっぱりそうかな。私はまだまだやる気マンマン! なんだけどなぁ。
渉部:え〜っ! マンマンがどうしたんですか!?
虹野:どうしたってなにが!?
渉部:いや、なんでもないです。あ、今ふと思い出しましたが、ちょっと前にコナミが『ときメモ』の格闘ゲーム作ってるってウワサが聞いたようなっていうか某サイトで見たような……。
虹野:そうなの? でも、私はそういう暴力的なのは苦手だなぁ。
渉部:やっぱ脱衣麻雀とかのほうが平和的でいいよね!
虹野:だから脱衣から離れてってば〜!
渉部:ていうか、『ぱずるだま』とか『とっかえだま』でヒロイン同士醜くツブしあってんだから、格ゲーは暴力的でイカンってのはいまさらな気もしますが。
虹野:"醜く"って……。そんなことないってば!
渉部:んじゃあ、せっかくなんで我が青毛推進委員会でも、ちょっと『ときメモ』関連ソフトのアイデアでも出してみますか!
虹野:もしかしたらコナミの社員さんがこのサイト見てて、アイデアを採用してくれるかもしれないしね!
渉部:「アイデアを採用してくれるかもしれない・しね!」ってのはどうかと……。
虹野:変なとこで区切らないの!
渉部:というわけで、我が青毛推進委員会『ときメモ』関連ソフトでバカ売れしよう研究室が編み出したアイデアの数々を披露していこう、というのが今回のお題です。まあ、その披露するアイデアは今から考えるんですが。
虹野:考えつかなかったら更新できないね。
渉部:渉部もドキドキです。ま、行き当たりバッタリはいつものことですから。


時代はやはりネットワーク対応なのくわ〜ッ!!

虹野:それで、何か思いついた?
渉部:うーん、そうっすねえ。やっぱアレっすね。時代はインターネットでブロードバンドな感じですんで、オンラインゲームをメインに考えていきましょうか。
虹野:インターネットを使ってやるゲームのことね。あんまりよく知らないけど。
渉部:最近オンライン対応の『ファイナルファンタジーXI』も出たことだし、ギャルゲー界の第一人者であらせられる『ときメモ』もオンライン化していいんじゃないか、と。
虹野:インターネットを使うと、友だち同士で一緒にゲームできるんだよね。それに遠くの知らない人とも遊べるって聞いたことあるし。なんだかとっても楽しそう!
渉部:さて、ネットワークを使ったギャルゲーというのはまだあまり聞いたことがないので、先人がいないかちょっと検索してみましたが、なかなか見つかりませんでした。で、唯一見つけたのが『みずのかけら』というゲームです。
虹野:それはどんなゲームなの?
渉部:それがねえ。リンク先を見てもらえばわかると思いますが、要は単なるノベルタイプのAVGで、ネットワークで配信されてるってだけなんだよね。これをオンラインゲームかというと、まあ、違うな、と。少なくとも多くのギャルゲーマーが望んでるゲームじゃないな、と。別に普通のゲームと同様、店頭で売っても問題ないですから。
虹野:そういえば、そこのホームページに「CD-ROM化」って書いてあったね。
渉部:で、ギャルゲーとはまたちょっと違う感じですが、参考にしたいものがひとつを見つけたんで紹介しましょう。
虹野:どれ?
渉部『LOVE LETTER2−放課後のお茶会』というやつなんですけど、実際にやってみたわけじゃないんでアレなんですが、サイトの説明を見るとネット上に仮想の学園「茶ノ海学園」で、チャットとかして学園生活を送ろうではないか、みたいなもんらしいです。
虹野:あ、なんだか『ときメモ』に通じるものがあるね!
渉部:もうなくなっちゃいましたが、コナミも「ひびきのネット」でネット上にひびきの高校作ってましたけど、アレを本格的にした感じなんでしょうか。自分の外見とか決められるみたいですし。まあ、「ひびきのネット」の方も渉部は参加しなかったので予測の域を出ませんが。
虹野:『ときメモ2』買えば参加できたんだよね? なんでやらなかったの?
渉部:友だちにウワサとかされると恥ずかしいし……。
虹野:レインボーパ〜ンチっ!!
渉部:グハッ!!
虹野:藤崎さんに怒られるよ。いいからマジメに答えなさい。
渉部:愚問ッ! オレは生涯きらめき高校のイチ生徒だからだッ!! ひびきのだか羽曳野だか知らねえがこのオレ様が参加するわけねえのさ、というわけなのです。
虹野:きらめき高校には思い入れあるもんね。私もよ!
渉部:履歴書に"私立きらめき高校卒"って書きたいくらいだね!
虹野:それはやめたほうがいいと思うけど……。
渉部:ってまあ、オンラインゲームの話に戻りますが、オンラインギャルゲーといえば、忘れちゃいけないのが『サクラ大戦オンライン』でしょう。
虹野:『サクラ大戦』は有名よね。
渉部:『サクラ大戦』をギャルゲー扱いすると一部の人からクレームが糾弾されそうですが、それは置いといて、このゲームはおそらく、現在家庭用で唯一のオンラインギャルゲーでしょう。もちろん渉部は『サクラ大戦』なんぞにこれっぽっちも興味はないのでプレイしたことないですが、公式サイトを見る限り、"好きなキャラとデートして愛を語り合いつつほかのプレイヤーと遭遇したらミニゲームでツブしあい"するゲームのようです。
虹野:だから"ツブしあう"って表現はやめようよー。
渉部:でもこれって、遭遇した人同士が同じキャラを連れてるってこともあるでしょう。そうなったらやっぱ「オレの女を連れてんじゃねえよコラてめえぶっ殺してやるゼ〜! 滅ッ!!」とか思うに決まってるんです。
虹野:そんな、同じ趣味同士ってことで、逆に仲良くなれるかもしれないじゃない?
渉部:まあ、結局のところギャルゲーと言っても、コミュニティ要素の強いものって感じなんでしょう。ファンじゃない渉部が参加してもおそらく楽しめないはずです。ていうかファンでもすぐ飽きそうなんですけど、どうなんでしょうか。
虹野:でも、『ときメモ』キャラで同じゲームが出たら、渉部君もプレイしてるんじゃないかな?
渉部:多分ね。とまあ、なんだか長々と語ってしまいましたが、どうやらオンラインギャルゲーはまだまだ未開のジャンルだぞ、と。今こそ『ときメモオンライン』を作るときだぞ、と。そんな気がしないでもありませんね。


『ときメモ』にオンラインゲームは合わない!?

渉部:さて次は、『ときメモオンライン』を作るとしたら、いったいどんなゲームを作ればいいか考えていきましょう。
虹野:うーん、やっぱりネット上にきらめき市を作ってそこで暮らせたら楽しそうだよね!
渉部:いわゆる『ウルティマオンライン』とかそんな感じでしょうか。
虹野:ウ、ウルティ……?? なんだかウルトラマンの仲間みたいな名前ね。
渉部:まあ、なんでもいいんですが、ともあれネット上とはいえ、きらめき市とかひびきの市とかに住むのはメモラーの夢といえるでしょう。
虹野:それか、きらめき高校が全部再現されてたりするのもいいよね。みんなが生徒役で学校生活を送るの。それで部活動に励むのよ! 夕日に向かって走っちゃったりして!!
渉部:ネット上で走っても苦しくも何ともないから根性は養えないと思いますけどね。
虹野:もう。夢のないこと言わないでほしいなぁ。
渉部:そういう、市なり学校なりを再現してそこで生活するタイプもおもしろいんですが、そこはやっぱり『ときメモ』なわけで、恋愛ゲームの要素をつぎ込まないといけません。
虹野:じゃあ、街中とか学校内で『ときメモ』の女の子に会えるの! で、お話とかできればいいんじゃないかな?
渉部:思うんですけど、その辺が『ときメモ』をオンライン化するうえでネックになってる気がするんですよねえ。なんつーか、例えば虹野さんのファンが世の中にはいっぱいいるわけじゃないですか?
虹野:い、いないってば私なんかのファンは……。
渉部:じゃあ詩織のファンでいいですけど、大量のファンが詩織の家とか詩織のいる教室とかに集まりまくるわけですよ。んで、そいつらが全員、詩織のケツを追いまくると。
虹野:ちょっと、怖いね……。
渉部:休み時間に詩織の教室に行くと、詩織のファンが教室にあふれてて詩織と話せるまで3時間くらい順番待ちしたりとか。で、そのうちイライラしてきてプレイヤー同士で殺し合いになったり。
虹野:うーん……。あ! いっぱい藤崎さんがいればいいのよ! ゲームなんだからそのくらいお茶の子さいさいだよね。
渉部:恐ろしいこと言うねお嬢サン。確かにそのとおりなんですけどねえ。虹野さんもいっぱいいるってことだよ。
虹野:あー……それは……我慢する……。
渉部:「ひびきのネット」だと、ゲーム中の女の子は"見かけたらラッキー話せたら幸せ"的な存在で、ネット上で女の子と恋仲にはなれないシステムだったみたいですな。、まあ、あれはゲームじゃないんで当たり前っちゃー当たり前ですが。
虹野:そういうのもいいじゃないかな? あくまで生活を楽しむゲームだと思えば。
渉部:でもそれだと、プレイするときの目的がない気がするんだよねえ。
虹野:目的? どういうこと?
渉部:RPGだと、レベルを上げてモンスターを倒してお金を貯めて武器買って……みたいなわかりやすい目的があるんだけど、今のままではそれがないよね。
虹野:『ときメモ』みたいに、運動とか勉強とかのパラメータを上げるのが目的になるんじゃないかな。
渉部:で、問題はパラメータを上げて何をするか。
虹野:体育祭とかイベントでいい結果を出せるじゃない。
渉部:イベントのときだけってのもなあ。それに、何千人もプレイヤーがいて、勝利者が数名ってのもなあ。
虹野:そっかぁー。なんとなくだけど、わかるかも。
渉部:ネットゲームって、たくさんの人が同時に遊べるんだけど、毎日何時間もプレイする人もいれば、たまにしか遊べない人もいるわけで。それでも、すべての人が自分のペースで楽しめる要素がないと成り立たないっつーかチョーつまんあいって感じ〜みたいなーと言えましょう。
虹野:なんだか難しいなぁ。おもしろいゲームを作るのって大変なんだね。
渉部:というわけで、なんかここまで色々考えてきて、「ときメモ風ウルティマオンライン」みたいなのかなり無理があるという残念な結論に達してしまいました。でもやっぱ『ときメモ』の名を冠するわけですし、女の子を口説くというファクターは必要不可欠だと思うですがいかがでしょうか。


考えるのめんどくさいからパクっていきたい!

渉部:と、"女の子を口説けないとダメ"とか言いましたが、今急に口説けなくてもイイジャンって気がしてきました!
虹野:え、もう前言撤回!?
渉部:前言は撤回するためにある〜〜〜ッッッ!!
虹野:力強いわりには後向きな発言ね。
渉部:思いついたことをただ文字列化してるだけだからね。仕方のないことなのです。
虹野:それで、何か新しいアイデアでも浮かんだの?
渉部:例えば! 『PSO』みたいなの!
虹野:へッ!?
渉部:さっきも言ったように大人数で同時にプレイするのは無理があるんで、まあ、4人くらいでプレイするものがいいんじゃないかと。で、アイデアを考えるのも面倒なんで『PSO』をパクろう、みたいな。
虹野:パクリ……ま、まあ、この際しょうがないか。それで、具体的にはどんな感じなの?
渉部:『PSO』は数人でパーティを組んで冒険するRPG(ACT?)ですが、そのパーティーの中に、NPCで『ときメモ』のキャラが加わって、一緒に冒険できたら楽しいかもしれないし楽しくないかもしれないジャンと思った次第で。
虹野:煮え切らないなぁ。でも、女の子と協力して敵を倒すのっていいと思うよ。色々声をかけてもらったりとか! がんばって戦ってる人には、私も後ろから応援しちゃうなぁ。
渉部:自分で前線に突撃したりしないんですか?
虹野:だって、怖いし……。あ、でもみんながサポートしてくれるなら私もがんばっちゃおっかな?
渉部:ゲーム中に女の子を守ってあげるとときめき度が上がって、冒険終了時に“女の子が一番ときめいた人”みたいな感じに結果が表示されるといいかもね。
虹野:うん。それならかなり『ときメモ』っぽいと思う!
渉部:プレイヤー全員で女の子1人を守るってのもいいし、プレイヤーそれぞれが連れてく女の子を設定して、ダブルデートみたいな感じで冒険するのもおもしろいかな。で、あんまりヘボいプレイしてると、自分の連れてる女の子までほかのプレイヤーにときめいちゃったりして凹むとか。
虹野:それはけっこうショックだから、みんな一生懸命プレイしちゃうよきっと! あ、逆に揚げ足の取り合いになるかもしれないけど。
渉部:邪魔し合うのもそれはそれで楽しそう。あとは、やっぱり冒険で稼いだお金で連れている女の子の装備を整えたりプレゼントあげたりたり……。そうすれば虹野さんに……グフフ……。
虹野:何変なこと考えてるのよ!
渉部:いえいえ、何もボクは虹野さんにセクシーな装備をさせたいなんて考えてませんよ。ハイ。
虹野:もう〜、渉部君はすぐそうなるんだからぁ!
渉部:とまあ、改めて新しいアイデアに満ちたゲームを生み出すのは並大抵のことではないと痛感した渉部ですが、二番煎じで二匹目のドジョウなゲームでも面白いモノあるということで、この際パクリもOKかもしれませんね。
虹野:重要なのは熱意だよ熱意!
渉部:というわけで、深く考えずにここまでダラダラ語ってきましたが、少しも笑えるところがないというところが笑うところですので。
虹野:その言い訳はどうかと思うけど、やっぱり更新することが何より大事だよ、うん! あ、そういえば前回更新したのはお正月だから……更新は半年に1度!?
渉部:次回、来年の正月にお会いしましょう〜。
虹野:なんだかなぁ……。

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